双方にとって待ちに待った瞬間が訪れた。ドイツ1部のフォルトゥナ・デュッセルドルフは日本代表MF宇佐美貴史の再獲得を発表。結果的に、アウクスブルクからの期限付き移籍を1年延長する形で決着を見た。
昨シーズン開幕からフォルトゥナの一員として奮闘した宇佐美は、とりわけ後半戦に調子を上げ、8得点・3アシストをマークしてチームの1部昇格に貢献。サポーターの絶大な支持を得て、選手本人も優勝セレモニーで「僕はここが大好きなのでかならず戻ってきます」と宣言していた。
しかし、完全移籍で買い取りたいフォルトゥナと、宇佐美を戦力と見なしているアウクスブルクとの間で交渉は難航。買い取り額もフォルトゥナの150万ユーロ(約1億9500万円)の提示に対して、アウクスブルクが倍額を要求するなどギャップが生じていた。それでもフォルトゥナは粘り強くアプローチを続けると、宇佐美本人もアウクスブルクの練習合流を見合わせ、事態は膠着した状態に。クラブ側が「(練習不参加は)プライベートな理由」と声明を出すに至った。
急展開を見せたのは今週に入ってからだ。交渉が最終局面に入っていることをアウクスブルクのスポーツディレクターが明かし、ついにレンタル延長で合意を見たのである。宇佐美はフォルトゥナの公式サイトで、喜びをこう表現した。
「僕のクラブ、僕の街に戻ってこられて本当にハッピーです。ブンデスリーガでの新シーズンは僕にとってもフォルトゥナにとってもビッグチャレンジになるでしょう。それをすごく楽しみにしています」
さらにフリードヘルム・フンケル監督もコメントを寄せ、「タカをふたたび迎えられたのは喜ばしい限りだ。新シーズンもこれまで同様、タカは我々のチームにおいてスペシャルな役割を担うだろう」と断言した。
そしてチームは8月4日にファン感謝デーを実施し、新体制のお披露目が盛大に行なわれた。あらためて新加入選手として紹介された宇佐美は壇上に立ち、「約束通り、僕は戻ってきたよ!」と語りかけ、拍手喝采を浴びたのだ。
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180805-00045097-sdigestw-socc昨シーズン開幕からフォルトゥナの一員として奮闘した宇佐美は、とりわけ後半戦に調子を上げ、8得点・3アシストをマークしてチームの1部昇格に貢献。サポーターの絶大な支持を得て、選手本人も優勝セレモニーで「僕はここが大好きなのでかならず戻ってきます」と宣言していた。
しかし、完全移籍で買い取りたいフォルトゥナと、宇佐美を戦力と見なしているアウクスブルクとの間で交渉は難航。買い取り額もフォルトゥナの150万ユーロ(約1億9500万円)の提示に対して、アウクスブルクが倍額を要求するなどギャップが生じていた。それでもフォルトゥナは粘り強くアプローチを続けると、宇佐美本人もアウクスブルクの練習合流を見合わせ、事態は膠着した状態に。クラブ側が「(練習不参加は)プライベートな理由」と声明を出すに至った。
急展開を見せたのは今週に入ってからだ。交渉が最終局面に入っていることをアウクスブルクのスポーツディレクターが明かし、ついにレンタル延長で合意を見たのである。宇佐美はフォルトゥナの公式サイトで、喜びをこう表現した。
「僕のクラブ、僕の街に戻ってこられて本当にハッピーです。ブンデスリーガでの新シーズンは僕にとってもフォルトゥナにとってもビッグチャレンジになるでしょう。それをすごく楽しみにしています」
さらにフリードヘルム・フンケル監督もコメントを寄せ、「タカをふたたび迎えられたのは喜ばしい限りだ。新シーズンもこれまで同様、タカは我々のチームにおいてスペシャルな役割を担うだろう」と断言した。
そしてチームは8月4日にファン感謝デーを実施し、新体制のお披露目が盛大に行なわれた。あらためて新加入選手として紹介された宇佐美は壇上に立ち、「約束通り、僕は戻ってきたよ!」と語りかけ、拍手喝采を浴びたのだ。

現地時間8月30日、ドイツ・ブンデスリーガ2部のデュッセルドルフは公式サイトで、アウクスブルクの日本代表FW宇佐美貴史を1年間の期限付きで獲得したと発表した。
昨夏にガンバ大阪からアウクスブルクに移籍した宇佐美だが、リーグ戦11試合で無得点と振るわず、今シーズンも公式戦出場なしと不遇が続いていた。
そんななか、宇佐美に手を差し伸べたのがデュッセルドルフだ。公式発表によれば、同クラブのプレミアムパートナーである日本の自動車部品メーカー『東洋タイヤ』が支援を増資し、移籍の実現に一役買ったという。
これまでにバイエルン、ホッフェンハイム、アウクスブルクでプレーし、デュッセルドルフがドイツでの4クラブ目となる。宇佐美は「素晴らしいファンとスタジアムが強く印象に残っていて、それが移籍を決断した要因のひとつ」と話し、こう続けた。
「もちろん(デュッセルドルフにある)日本人コミュニティの存在は知っていました。直接的な友人はいないですけど、日本人にとって素晴らしい環境があるので楽しみです」
目標について本人が「今、チームは首位に立っているのでそれを維持するために貢献していきたい」と意気込めば、指揮官のフリートヘルム・フンケルも「秀でた技術を持っており、そして素晴らしいドリブラーだ」と期待を口にする。
フンケルは、かつて高原(右)や稲本を指導するなど日本人にとっても馴染み深い指揮官だ。
63歳のドイツ人指揮官は、実は日本との馴染みが深い。2004年から09年にかけてフランクフルトを指揮した際には、高原直泰と稲本潤一を指導。さらに2010年5月から2011年9月まで着任していたボーフムではチョン・テセを重用した。
指揮官は宇佐美を「25歳という若さで、すでに日本とドイツで200試合以上に出場している経験を持っている」と評する。その一方で、「できるだけ早くピッチに立ちたい」と語る宇佐美の想いとは裏腹に、「継続的に出られるようになるまでに、少し時間を与えたい」と早急な起用には慎重な構えだ。
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170831-00029420-sdigestw-socc昨夏にガンバ大阪からアウクスブルクに移籍した宇佐美だが、リーグ戦11試合で無得点と振るわず、今シーズンも公式戦出場なしと不遇が続いていた。
そんななか、宇佐美に手を差し伸べたのがデュッセルドルフだ。公式発表によれば、同クラブのプレミアムパートナーである日本の自動車部品メーカー『東洋タイヤ』が支援を増資し、移籍の実現に一役買ったという。
これまでにバイエルン、ホッフェンハイム、アウクスブルクでプレーし、デュッセルドルフがドイツでの4クラブ目となる。宇佐美は「素晴らしいファンとスタジアムが強く印象に残っていて、それが移籍を決断した要因のひとつ」と話し、こう続けた。
「もちろん(デュッセルドルフにある)日本人コミュニティの存在は知っていました。直接的な友人はいないですけど、日本人にとって素晴らしい環境があるので楽しみです」
目標について本人が「今、チームは首位に立っているのでそれを維持するために貢献していきたい」と意気込めば、指揮官のフリートヘルム・フンケルも「秀でた技術を持っており、そして素晴らしいドリブラーだ」と期待を口にする。
フンケルは、かつて高原(右)や稲本を指導するなど日本人にとっても馴染み深い指揮官だ。
63歳のドイツ人指揮官は、実は日本との馴染みが深い。2004年から09年にかけてフランクフルトを指揮した際には、高原直泰と稲本潤一を指導。さらに2010年5月から2011年9月まで着任していたボーフムではチョン・テセを重用した。
指揮官は宇佐美を「25歳という若さで、すでに日本とドイツで200試合以上に出場している経験を持っている」と評する。その一方で、「できるだけ早くピッチに立ちたい」と語る宇佐美の想いとは裏腹に、「継続的に出られるようになるまでに、少し時間を与えたい」と早急な起用には慎重な構えだ。

ケルンでプレーする日本代表FW大迫勇也がアウクスブルク戦で勝利できなかった悔しさを試合後に語っている。ブンデスリーガ公式サイトが伝えた。
ケルンは26日、ブンデスリーガ第12節でアウクスブルクと対戦。お互いチャンスは決して少なくなかったものの、最後までゴールは生まれることなく、0-0で終了している。
攻めながらもゴールが奪えず、大迫は「いい感じでいってたんですけどね。後半、僕が(中盤に)下がってから、前で起点が作れなかったのも、攻め切れなかった原因だと思います」と振り返った。
また、キレのある動きを見せたことには心機一転という気持ちが影響していたようだ。
「『また一からリセットしてやらないと』という気持ちで新たにやりました。ただ、最後まで前でやりかったですけどね。最後はボランチでしたが、あそこからゴールに向かうのは難しかったです。最後はちょっともどかしい感じがありました」
勝ち点1を積んだケルンは現在4位。大迫はこの状態について「僕らは相手どうこうよりも、毎試合毎試合しっかりと勝ち点を積み重ねて、ということをやっているので。地に足をつけてサッカーをすることが大事かなと思います」と語っている。-ゲキサカ-
ケルンは26日、ブンデスリーガ第12節でアウクスブルクと対戦。お互いチャンスは決して少なくなかったものの、最後までゴールは生まれることなく、0-0で終了している。
攻めながらもゴールが奪えず、大迫は「いい感じでいってたんですけどね。後半、僕が(中盤に)下がってから、前で起点が作れなかったのも、攻め切れなかった原因だと思います」と振り返った。
また、キレのある動きを見せたことには心機一転という気持ちが影響していたようだ。
「『また一からリセットしてやらないと』という気持ちで新たにやりました。ただ、最後まで前でやりかったですけどね。最後はボランチでしたが、あそこからゴールに向かうのは難しかったです。最後はちょっともどかしい感じがありました」
勝ち点1を積んだケルンは現在4位。大迫はこの状態について「僕らは相手どうこうよりも、毎試合毎試合しっかりと勝ち点を積み重ねて、ということをやっているので。地に足をつけてサッカーをすることが大事かなと思います」と語っている。-ゲキサカ-

※試合後の反応を追記しました

ブンデスリーガは20日、第27節3日目を行い、MF香川真司の所属するドルトムントは敵地でアウクスブルクと対戦し、3-1の逆転勝利をおさめた。香川はリーグ戦2試合連続の先発出場となり、後半17分までプレーした。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160321-01625634-gekisaka-socc