UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は25日、決勝を行い、史上最多10度目の優勝を目指すレアル・マドリーと初の欧州CL制覇を目指すアトレティコ・マドリーが激突した。決勝が同じ街を本拠地とするクラブ同士のダービーマッチとなったのは、史上初のこと。世界中の注目を集めた一戦は、前半36分、リーガ・エスパニョーラ最終節でも優勝を決めるゴールを挙げたDFディエゴ・ゴディンの得点で、アトレティコが先制する。その後もアトレティコは堅守を見せていたが、レアル・マドリーも後半アディショナルタイムにDFセルヒオ・ラモスのゴールで同点に追いついた。延長後半にレアル・マドリーはMFガレス・ベイル、DFマルセロ、FWクリスティアーノ・ロナウドがゴールを決めて、4-1で勝利。史上最多10度目の欧州CL制覇を成し遂げた。―ゲキサカ―
※10回目のCL制覇=ラ・デシマ