10日、カタール・ワールドカップ(W杯)アジア2次予選のグループリーグ第2節が各地で開催された。
MF本田圭佑が実質的な監督を務めるカンボジア代表は、最新FIFAランキングでアジア最上位の23位イラン代表と対戦し、0-14で大敗した。
『フォックス・スポーツ』のアジア版によれば、カンボジアにとって史上最悪の敗戦。これまでは1995年のインドネシア戦での0-10がワースト記録だった。同メディアはこの敗戦を「国際サッカー史上最悪の敗北」と報じた。
なお、2連勝としたイランは、1979年のイスラム革命後、女性のサッカー観戦を不健全な行為として原則的に禁じていたが、この試合から女性のスタジアム入場を許可。14ゴール完勝で歴史的一戦に華を添えた。
https://web.gekisaka.jp/news/detail/?287459-287459-flMF本田圭佑が実質的な監督を務めるカンボジア代表は、最新FIFAランキングでアジア最上位の23位イラン代表と対戦し、0-14で大敗した。
『フォックス・スポーツ』のアジア版によれば、カンボジアにとって史上最悪の敗戦。これまでは1995年のインドネシア戦での0-10がワースト記録だった。同メディアはこの敗戦を「国際サッカー史上最悪の敗北」と報じた。
なお、2連勝としたイランは、1979年のイスラム革命後、女性のサッカー観戦を不健全な行為として原則的に禁じていたが、この試合から女性のスタジアム入場を許可。14ゴール完勝で歴史的一戦に華を添えた。

【ハイライト動画】
<バルセロナサポ>
・一体何があったんだ?
<リバプールサポ>
・イランがついに女性をスタジアムに入れることを許したんだ...
<ハンガリー>
・イランの選手は女子に良い印象を与えようとした
女子の前だとモチベーションが上がるのはみんなが知っている
<日本>
・イラン、おめでとう!カンボジアのサッカーファン、悲しむことはない
本田圭佑という名の素晴らしい監督が君達にはいるじゃないか👍
<カンボジア>
・ああ、それは確かだ 💖
<カンボジア>
・本田圭佑を敬愛しています ❤️
昨年8月以来、現役の選手でありながらカンボジア代表の実質的な監督を務めている本田圭佑。
選手としては現在フリーの状況であるが、この代表戦の期間は2022年カタールW杯アジア2次予選で同チームの指揮を執った。
結果は香港代表に1-1で引き分けると、格上バーレーン代表には善戦したものの0-1で敗戦。ホームでの2試合で勝点1しか得ることはできなかった。
ただバーレーン戦での敗戦後、本田が選手たちに向けて送った言葉が話題となっている。
本田 圭佑
「(うなだれるような仕草で)試合後はこんな風になるかもしれない。(敗戦後に)笑ったりすべきではないと思うかもしれないね。
でも君たちはハッピーになるべきだ。いいかい?君たちはハッピーにならないといけないんだ。
私は君たちをリスペクトしている。彼ら(サポーター)もだ。だから我々は『見に来てくれてありがとう』という態度を見せなければいけない。君たちは彼らの“夢”なんだよ。
(再びうなだれるような仕草を見せ)ノーノーノー。だからこんな態度じゃダメだ。サンキュー、サンキュー(という態度を見せろ)。
自分自身を誇りに思うんだ。いいか?これが“チーム”というものなんだ」
日本代表は世代を問わず試合後サポーターに一礼することは慣例となっているが世界的には珍しく、おそらくはカンボジアでも馴染みのないものであろう。
しかし本田の“魂”の言葉を受け取ったカンボジアの選手たちはその後、大観衆のもとに向かい感謝の姿勢を示していた。
https://qoly.jp/2019/09/11/cambodia-honda-keisuke-speech-hys-1選手としては現在フリーの状況であるが、この代表戦の期間は2022年カタールW杯アジア2次予選で同チームの指揮を執った。
結果は香港代表に1-1で引き分けると、格上バーレーン代表には善戦したものの0-1で敗戦。ホームでの2試合で勝点1しか得ることはできなかった。
ただバーレーン戦での敗戦後、本田が選手たちに向けて送った言葉が話題となっている。
本田 圭佑
「(うなだれるような仕草で)試合後はこんな風になるかもしれない。(敗戦後に)笑ったりすべきではないと思うかもしれないね。
でも君たちはハッピーになるべきだ。いいかい?君たちはハッピーにならないといけないんだ。
私は君たちをリスペクトしている。彼ら(サポーター)もだ。だから我々は『見に来てくれてありがとう』という態度を見せなければいけない。君たちは彼らの“夢”なんだよ。
(再びうなだれるような仕草を見せ)ノーノーノー。だからこんな態度じゃダメだ。サンキュー、サンキュー(という態度を見せろ)。
自分自身を誇りに思うんだ。いいか?これが“チーム”というものなんだ」
日本代表は世代を問わず試合後サポーターに一礼することは慣例となっているが世界的には珍しく、おそらくはカンボジアでも馴染みのないものであろう。
しかし本田の“魂”の言葉を受け取ったカンボジアの選手たちはその後、大観衆のもとに向かい感謝の姿勢を示していた。

【本田圭佑、演説動画】
コメント欄などから海外の反応をまとめました
<アメリカ>
・美しい!
<アメリカ>
・見事なスピーチだ!
<インドネシア>
・日本人のメンタリティだ 💪
・この演説は本当に力強い、本田の活力が大好き
<フィリピン>
・ファンタスティックだ、本田は彼らの夢だ
<フィリピン>
・うちはしっかりしないと・・・カンボジアにFIFAランキングで抜かれるぞ
MF本田圭佑が実質的な監督を務めるカンボジア代表は5日のカタール・ワールドカップ(W杯)アジア2次予選で香港代表と対戦し、1-1のドロー。チームを指揮した本田は有料メルマガ『CHANGE THE WORLD』で自身の試合を振り返った。
カンボジアは前半16分、香港MF陳俊樂に先制点を許すが、同34分にはFWケオ・ソクペンが同点弾。1-1で前半を折り返すと、後半は拮抗状態のまま試合終了となり、勝ち点1を分け合う形となった。
目を引いたのが失点シーンに本田が拍手をしていたところだ。試合後、本田は「俺らがやろうとしていることが失点をしたことで焦ったり、キープすることを放棄しないように、とにかく90分同じことを続けることに終始集中してもらいたかったから」と拍手の意図を語った。
その発言のとおりに、カンボジアはプレッシャーがかかったときや疲労が溜まってくる時間帯でも、ロングボールを選ばずにつなぐパスを選択。本田は「意識が高くなってきているよね」と選手たちを労い、「徐々にそれがベースになって、彼らも今つなげられるところとつなげられないところがわかってきて、今までだったらつなごうとしなかったから」とその成長に手応えを感じていた。
「クリアだったからね、今までは。でも今はミスになるから。だから『俺はこれやったらミスるんや』っていう現在地をみんな測っていると思う」
「弱いチームにありがちなのが、現在地がわからないまま、とにかくテクニックがある選手もカウンターサッカーしかさせてもらえなかったりする。あれによって犠牲になってつぶされてきた選手を見てきたから、日本もそうだし海外でも」
「でも、(カンボジアがやっている)このスタイルだと、どんなサッカーでいっても色んなチームに対応できる。(自身の任期が)1年経っているでしょう。後1年弱あんねんけど、どっかのタイミングで違うステップには移りたいなとは思っている」
カンボジアは10日、アジア2次予選の第2節でバーレーン代表と対戦する。
https://web.gekisaka.jp/news/detail/?284313-284313-flカンボジアは前半16分、香港MF陳俊樂に先制点を許すが、同34分にはFWケオ・ソクペンが同点弾。1-1で前半を折り返すと、後半は拮抗状態のまま試合終了となり、勝ち点1を分け合う形となった。
目を引いたのが失点シーンに本田が拍手をしていたところだ。試合後、本田は「俺らがやろうとしていることが失点をしたことで焦ったり、キープすることを放棄しないように、とにかく90分同じことを続けることに終始集中してもらいたかったから」と拍手の意図を語った。
その発言のとおりに、カンボジアはプレッシャーがかかったときや疲労が溜まってくる時間帯でも、ロングボールを選ばずにつなぐパスを選択。本田は「意識が高くなってきているよね」と選手たちを労い、「徐々にそれがベースになって、彼らも今つなげられるところとつなげられないところがわかってきて、今までだったらつなごうとしなかったから」とその成長に手応えを感じていた。
「クリアだったからね、今までは。でも今はミスになるから。だから『俺はこれやったらミスるんや』っていう現在地をみんな測っていると思う」
「弱いチームにありがちなのが、現在地がわからないまま、とにかくテクニックがある選手もカウンターサッカーしかさせてもらえなかったりする。あれによって犠牲になってつぶされてきた選手を見てきたから、日本もそうだし海外でも」
「でも、(カンボジアがやっている)このスタイルだと、どんなサッカーでいっても色んなチームに対応できる。(自身の任期が)1年経っているでしょう。後1年弱あんねんけど、どっかのタイミングで違うステップには移りたいなとは思っている」
カンボジアは10日、アジア2次予選の第2節でバーレーン代表と対戦する。

【ハイライト動画】
コメント欄から海外の反応をまとめました
※<>なしがカンボジア人の反応です
・我が国カンボジアは凄い 😍❤️❤️❤️
<ベトナム>
・カンボジアのみんな、よくやったわ 👍
<マレーシア>
・カンボジアはかなり強くなっている・・・おめでとう
<ベトナム>
・カンボジアは本当に良いプレーをしていた。
もっと強くなるだろうな。おめでとう、カンボジア!
・今のカンボジアはかなり改善されている
以前のカンボジア代表とは違う😀😀
現地時間11月20日に行なわれた東南アジア王者を決めるAFFスズキカップ2018で、本田率いるカンボジア代表は、本拠地でラオス代表を3-1で撃破した。
18分にJ3の藤枝MYFCでプレーした経験もある「カンボジアのメッシ」とも称されるチャン・ワタナカのゴールで先制したカンボジアは、36分にプラック・モニー・ウドムがPKを決めて前半を2点差として折り返す。
後半に入って食い下がるラオスに攻勢に転じられて76分に失点を喫したカンボジアだったが、77分にチーム3点目を奪って再び2点差とすると、最後までリードを保ち続けて今大会初勝利を収めた。
今年8月からカンボジア代表の指揮を務めている本田だが、その間、チームは1分け3敗と負け越していた。それだけに本田にとっては、6試合かけてようやく手にした嬉しい“初勝利”となった。
オーストラリアAリーグでプレーを続けながら指揮を執る日本サッカーのスーパースターの監督キャリア初勝利だ。当然、多くのアジア・メディアが、その詳報を伝えている。
ベトナム・メディア『Vnexpress』は、「日本のスター選手であるホンダにとっての監督生活で初勝利に観客が沸いた。カンボジアは24日に大事なベトナム戦を戦うが、今日はあまりに良い内容だった」と、本田が組織したチームを褒めちぎった。
また、カンボジア紙『Khmer Times』は、「カンボジアがAFFスズキカップで初勝利を挙げた」と銘打ったマッチサラリー内で、「ケイスケ・ホンダとフェリックス・ダルマスの二頭体制であるカンボジアは勢いに乗った。これでアンコールの戦士たちは、長年に渡る宿敵であるベトナムとの一戦に臨めるはずだ」と、次戦への期待を込めた。
18日に自身のSNSに投稿した動画内で「まだまだ苦しい生活をしている人も多いカンボジアで、サッカーを通じて、ちょっとでも勇気を与えられるような、元気になってもらえるような、明日から働くエネルギーを少しでも得てもらうようなプロジェクトになればなと」と監督就任への想いを口にしていた本田。それだけにこの勝利は大きな意味を持つはずだ。
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20181121-00010001-sdigestw-socc18分にJ3の藤枝MYFCでプレーした経験もある「カンボジアのメッシ」とも称されるチャン・ワタナカのゴールで先制したカンボジアは、36分にプラック・モニー・ウドムがPKを決めて前半を2点差として折り返す。
後半に入って食い下がるラオスに攻勢に転じられて76分に失点を喫したカンボジアだったが、77分にチーム3点目を奪って再び2点差とすると、最後までリードを保ち続けて今大会初勝利を収めた。
今年8月からカンボジア代表の指揮を務めている本田だが、その間、チームは1分け3敗と負け越していた。それだけに本田にとっては、6試合かけてようやく手にした嬉しい“初勝利”となった。
オーストラリアAリーグでプレーを続けながら指揮を執る日本サッカーのスーパースターの監督キャリア初勝利だ。当然、多くのアジア・メディアが、その詳報を伝えている。
ベトナム・メディア『Vnexpress』は、「日本のスター選手であるホンダにとっての監督生活で初勝利に観客が沸いた。カンボジアは24日に大事なベトナム戦を戦うが、今日はあまりに良い内容だった」と、本田が組織したチームを褒めちぎった。
また、カンボジア紙『Khmer Times』は、「カンボジアがAFFスズキカップで初勝利を挙げた」と銘打ったマッチサラリー内で、「ケイスケ・ホンダとフェリックス・ダルマスの二頭体制であるカンボジアは勢いに乗った。これでアンコールの戦士たちは、長年に渡る宿敵であるベトナムとの一戦に臨めるはずだ」と、次戦への期待を込めた。
18日に自身のSNSに投稿した動画内で「まだまだ苦しい生活をしている人も多いカンボジアで、サッカーを通じて、ちょっとでも勇気を与えられるような、元気になってもらえるような、明日から働くエネルギーを少しでも得てもらうようなプロジェクトになればなと」と監督就任への想いを口にしていた本田。それだけにこの勝利は大きな意味を持つはずだ。
