スペイン1部のマジョルカに所属する日本代表MF久保建英に対し、同クラブのフィットネスコーチを務めるダニ・パストール氏が人種差別的なジェスチャーを行ったのではないかとされていた件について、ラ・リーガは問題視しない立場を示した。『CNN』が12日に伝えている。
マジョルカは先週末の9日に行われたリーガエスパニョーラ第23節の試合でエスパニョールと対戦し、0-1の敗戦に終わった。ベンチスタートとなった久保は65分からの交代で出場していた。
問題視されたのは久保が交代で出場する前の場面。ピッチサイドでウォームアップする久保を呼び戻そうとしたパストール氏は、両手の人差し指を両目の横に当てて左右に広げるようなジェスチャーを行った。東洋人の細い目を表すとされるジェスチャーのようにも見える。
このパストール氏の様子がカメラに捉えられ、問題となる可能性があるという見方も一部メディアで伝えられていた。だが『CNN』の取材に対し、ラ・リーガは人種差別行為にあたるものではないという立場を示したとのことだ。
「ラ・リーガとしては、このジェスチャーの意図に人種差別的姿勢が込められていたとは考えていない。単純にウォームアップしていた選手に気づかせるための手段であり、その他の意図は何もない」とラ・リーガによる声明が伝えられている。
https://www.footballchannel.jp/2020/02/13/post362372/マジョルカは先週末の9日に行われたリーガエスパニョーラ第23節の試合でエスパニョールと対戦し、0-1の敗戦に終わった。ベンチスタートとなった久保は65分からの交代で出場していた。
問題視されたのは久保が交代で出場する前の場面。ピッチサイドでウォームアップする久保を呼び戻そうとしたパストール氏は、両手の人差し指を両目の横に当てて左右に広げるようなジェスチャーを行った。東洋人の細い目を表すとされるジェスチャーのようにも見える。
このパストール氏の様子がカメラに捉えられ、問題となる可能性があるという見方も一部メディアで伝えられていた。だが『CNN』の取材に対し、ラ・リーガは人種差別行為にあたるものではないという立場を示したとのことだ。
「ラ・リーガとしては、このジェスチャーの意図に人種差別的姿勢が込められていたとは考えていない。単純にウォームアップしていた選手に気づかせるための手段であり、その他の意図は何もない」とラ・リーガによる声明が伝えられている。

ちょうどテレビカメラがその行為を捉えていたため、イギリス、ドイツなどの大衆紙(タブロイド紙)で拡散されて、ヨーロッパで話題になっていった。一方、スペインではほとんどのメディアが静観し事態を見守っていた。
https://sakanowa.jp/topics/28391コメント欄などから海外の反応をまとめました
<イギリス>
・ラ・リーガは驚くべき姿勢を取ってマジョルカの
フィットネスコーチを務めるダニ・パストールの行為を擁護している
<イングランドの記者>
・信じられない
スタッフが人前で有色人種の選手に向けて
人種差別のジェスチャーをしても構わないと
スペインリーグは思っているのか
これを問題視しない?
この姿勢がスペインサッカーに大きな問題があることを示しているわ
<アメリカ>
・一言で言うとスペインだからだよ
・正直、全く驚かないわ
日本代表MF久保建英が所属するマジョルカのコーチが取った行動が、「人種差別を連想させる」として一部で物議を醸すこととなってしまった。イギリスメディア『ザ・サン』が9日に報じている。
マジョルカは9日にリーガ・エスパニョーラ第23節・エスパニョール戦を戦い、惜しくも0-1で敗れてしまった。その試合で久保は67分から途中出場を果たしたが、交代の際に久保を呼び出したコーチの行動が今回物議を醸している。
その行動というのも、ベンチからウォーミングアップエリアに向けて、コーチがまぶたを手で引っ張り、つり目にするジェスチャーを用いて久保に出場の旨を伝えたようだ。このジェスチャーは「つり目ジェスチャー」、「つり目ポーズ」などと飛ばれ、アジア人を形容するとして、人種差別の意味が含まれているとこれまでも話題になっていたジェスチャーだ。
ネット上でも話題となっているこの件について、同メディアは「テレビの映像はコーチがウォーミングアップ中の選手たちを見ている瞬間を拾い上げた。彼はジェスチャーの前に口笛を吹いていて、一部の視聴者は『久保の注意を引き付けているのでは?』との結論を見出している」と述べている。なお、この件について公式的な発表はいまだないため、意図的であるかは不明だ。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200210-01032335-soccerk-soccマジョルカは9日にリーガ・エスパニョーラ第23節・エスパニョール戦を戦い、惜しくも0-1で敗れてしまった。その試合で久保は67分から途中出場を果たしたが、交代の際に久保を呼び出したコーチの行動が今回物議を醸している。
その行動というのも、ベンチからウォーミングアップエリアに向けて、コーチがまぶたを手で引っ張り、つり目にするジェスチャーを用いて久保に出場の旨を伝えたようだ。このジェスチャーは「つり目ジェスチャー」、「つり目ポーズ」などと飛ばれ、アジア人を形容するとして、人種差別の意味が含まれているとこれまでも話題になっていたジェスチャーだ。
ネット上でも話題となっているこの件について、同メディアは「テレビの映像はコーチがウォーミングアップ中の選手たちを見ている瞬間を拾い上げた。彼はジェスチャーの前に口笛を吹いていて、一部の視聴者は『久保の注意を引き付けているのでは?』との結論を見出している」と述べている。なお、この件について公式的な発表はいまだないため、意図的であるかは不明だ。

【マジョルカコーチのつり目ジェスチャー動画】
<ドイツのレアル・マドリーサポ>
・こんなことをするなんて信じられない・・・まじかよ
久保を出来るだけ早く(レアルに)連れ戻して
・本当に恥ずべきだ
<ロンドン>
・本当に人種差別だよ、うんざりだ
このコーチは一体何を考えていたんだ
<レアル・マドリーサポ>
・何だこれ?うちは野蛮な奴らがいるところに彼を貸しているのか
<リバプールサポ>
・レアルはすぐにレンタル打ち切るべきだ
北海道胆振東部地震の影響で中止となった日本代表対チリ代表戦。チリのメンバーたちは11日に行われる韓国戦に向けて現地入りしている。
そんななか、チリ代表選手のあるジェスチャーが人種差別的だと韓国で物議を醸しているようだ。
『insight.co.kr』などによれば、これは韓国人ファンが水原駅でチリの選手たちと撮った写真。
ファンによれば、「撮影時には分からなかったが、確認してみるとあんなポーズをしていた」そう。
目を細めるようなポーズをしていたのは、メキシコのモレリアに所属する24歳のMFディエゴ・バルデス。
韓国では昨年行われたコロンビア戦でも相手MFエドウィン・カルドナが目を細めるようなジェスチャーをして謝罪するという出来事があった。
https://qoly.jp/2018/09/10/chile-diego-valdes-racist-gesture-to-korea-fan-iks-1そんななか、チリ代表選手のあるジェスチャーが人種差別的だと韓国で物議を醸しているようだ。
『insight.co.kr』などによれば、これは韓国人ファンが水原駅でチリの選手たちと撮った写真。
ファンによれば、「撮影時には分からなかったが、確認してみるとあんなポーズをしていた」そう。
目を細めるようなポーズをしていたのは、メキシコのモレリアに所属する24歳のMFディエゴ・バルデス。
韓国では昨年行われたコロンビア戦でも相手MFエドウィン・カルドナが目を細めるようなジェスチャーをして謝罪するという出来事があった。

金曜日に韓国代表はホームの水原ワールドカップ競技場に強豪コロンビアを迎え、2-1の勝利を収めた。エースのソン・フンミンが2得点をマークし、シン・テヨン政権下でようやくの初白星。だが、その快勝劇に水を差す出来事があった。全国紙の『朝鮮日報』や『中央日報』など有力メディアが大々的に報じている。
問題のシーンが起きたのは、韓国が2-0とリードした直後の62分だった。DFのキム・ジンスがコロンビアのエース、MFハメス・ロドリゲスのファウルを受けて倒される。これに対してハメスが早く立てとばかりに強引にシャツを引っ張り上げると、韓国のMFキ・ソンヨンがハメスに体当たり。これを合図に両チームの選手がいきり立ち、乱闘寸前のもみ合いとなった。その最中、コロンビアのMFエドウィン・カルドナが、キ・ソンヨンに対してとあるジェスチャーをして馬鹿にしたのだ。
両手で目を吊り上げて、アジア人の目が細いことを揶揄する人種差別のアクション。つい先日、MLBのワールドシリーズでアストロズのユリエスキ・グリエル野手が、ドジャースのダルビッシュ有投手に対して同じ行為に及び、世界中でバッシングを浴びた。あるまじき蛮行だ。
大韓サッカー協会は試合後にすぐさまFIFA(国際サッカー連盟)に報告。テレビ画面にもしっかり映し出されており、厳罰が下されるのはほぼ間違いないだろう。韓国国内ではサッカーファンを中心にSNS上で大炎上しており、カルドナのツイッターには選手を誹謗中傷するメッセージが殺到しているという。
コロンビア代表のホセ・ペケルマン監督は「きわめてラフでタフな試合だったから、こんなことも起こるのかもしれないが……。わたしは見ていないから発言を差し控えたい」とコメント。一方で韓国代表主将のキ・ソンヨンは試合後のフラッシュインタビューで、「遺憾に思う。時にダーティーなプレーは出てくるが、あのような人種差別ジェスチャーは絶対に許されない。とても失望している」と語った。
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20171111-00032349-sdigestw-socc問題のシーンが起きたのは、韓国が2-0とリードした直後の62分だった。DFのキム・ジンスがコロンビアのエース、MFハメス・ロドリゲスのファウルを受けて倒される。これに対してハメスが早く立てとばかりに強引にシャツを引っ張り上げると、韓国のMFキ・ソンヨンがハメスに体当たり。これを合図に両チームの選手がいきり立ち、乱闘寸前のもみ合いとなった。その最中、コロンビアのMFエドウィン・カルドナが、キ・ソンヨンに対してとあるジェスチャーをして馬鹿にしたのだ。
両手で目を吊り上げて、アジア人の目が細いことを揶揄する人種差別のアクション。つい先日、MLBのワールドシリーズでアストロズのユリエスキ・グリエル野手が、ドジャースのダルビッシュ有投手に対して同じ行為に及び、世界中でバッシングを浴びた。あるまじき蛮行だ。
大韓サッカー協会は試合後にすぐさまFIFA(国際サッカー連盟)に報告。テレビ画面にもしっかり映し出されており、厳罰が下されるのはほぼ間違いないだろう。韓国国内ではサッカーファンを中心にSNS上で大炎上しており、カルドナのツイッターには選手を誹謗中傷するメッセージが殺到しているという。
コロンビア代表のホセ・ペケルマン監督は「きわめてラフでタフな試合だったから、こんなことも起こるのかもしれないが……。わたしは見ていないから発言を差し控えたい」とコメント。一方で韓国代表主将のキ・ソンヨンは試合後のフラッシュインタビューで、「遺憾に思う。時にダーティーなプレーは出てくるが、あのような人種差別ジェスチャーは絶対に許されない。とても失望している」と語った。
