デポルティボの日本代表MF柴崎岳が、スペイン2部レガネスへの移籍が迫っているようだ。スペイン紙「AS」が報じている。
現在28歳の柴崎は鹿島アントラーズを経て、2017年にスペイン2部テネリフェへ移籍。翌シーズンから1部ヘタフェで2シーズンにわたってプレーし、今季からデポルティボに加入し、リーグ戦26試合に出場していた。
今季のデポルティボは苦戦を強いられ、最終節が未消化のままながら3部降格が決定。デポルティボとの契約が2023年まで残るなかで2部ラス・パルマスが獲得に興味を示していると報じられていたが、“フリートランスファー扱い”でのレガネス行きが濃厚のようだ。。
スペイン紙「AS」は「レガネス、3年費用なしでガクの補強を確保」と見出しを打ち、柴崎の移籍の可能性を指摘している。
「レガネスが日本人MFのガク・シバサキ(28歳)を今年夏5番目の補強とするサインまで近くに迫っている。デポルティボ所属だった日本人選手が移籍金なしでブタルケへ到着することになる。しかし、目標達成によって金額が設定されている。金額は明らかになっていない。ガクは3年契約を結ぶことになり、明日(3日)午前にも正式に加入が発表されるかもしれない」
記事によれば、柴崎はデポルティボでのプレーを続行する意思はあったが、日本代表の森保一監督からの電話が契機になった様子。「会話の中でモリヤスは2部Bで戦っているなら代表に戻るのは難しいと伝えた。ここからガクは早くクラブを出るよう考え始めた」と伝えている。
レガネスは2020-19シーズンにリーガ・エスパニョーラ18位(8勝12分18敗)に沈み、2部へ降格。外国籍選手の枠が2部では2つ(1部は3つ)のため、柴崎の獲得が実現した場合は「チーム内に空きを作らなければならない」という。
https://news.yahoo.co.jp/articles/30819cd45adc0e47a43c398caeaa8454755e89a1現在28歳の柴崎は鹿島アントラーズを経て、2017年にスペイン2部テネリフェへ移籍。翌シーズンから1部ヘタフェで2シーズンにわたってプレーし、今季からデポルティボに加入し、リーグ戦26試合に出場していた。
今季のデポルティボは苦戦を強いられ、最終節が未消化のままながら3部降格が決定。デポルティボとの契約が2023年まで残るなかで2部ラス・パルマスが獲得に興味を示していると報じられていたが、“フリートランスファー扱い”でのレガネス行きが濃厚のようだ。。
スペイン紙「AS」は「レガネス、3年費用なしでガクの補強を確保」と見出しを打ち、柴崎の移籍の可能性を指摘している。
「レガネスが日本人MFのガク・シバサキ(28歳)を今年夏5番目の補強とするサインまで近くに迫っている。デポルティボ所属だった日本人選手が移籍金なしでブタルケへ到着することになる。しかし、目標達成によって金額が設定されている。金額は明らかになっていない。ガクは3年契約を結ぶことになり、明日(3日)午前にも正式に加入が発表されるかもしれない」
記事によれば、柴崎はデポルティボでのプレーを続行する意思はあったが、日本代表の森保一監督からの電話が契機になった様子。「会話の中でモリヤスは2部Bで戦っているなら代表に戻るのは難しいと伝えた。ここからガクは早くクラブを出るよう考え始めた」と伝えている。
レガネスは2020-19シーズンにリーガ・エスパニョーラ18位(8勝12分18敗)に沈み、2部へ降格。外国籍選手の枠が2部では2つ(1部は3つ)のため、柴崎の獲得が実現した場合は「チーム内に空きを作らなければならない」という。
※レガネスと契約するためにマドリードの空港に到着した柴崎選手

コメント欄などから海外の反応をまとめました
<デポルティーボサポ>
・無料で手放すのか?🤦♂️🤦♂️🤦♂️
<デポルティーボサポ>
・選手をプレゼントするクラブはスペインでうちだけだわ。どんなクラブでも取るに足りない選手で移籍金を獲得できるのに。
<デポルティーボサポ>
◆彼が3部でプレーしたくないのは理解できる。でも、デポルが万が一2部に復帰した時のためにレンタル移籍にしないのか?今いる僅かな戦力を献上するのか?
<デポルティーボサポ>
・ガクはデポルでのプレーを望んでいたが、日本代表の監督が3部でプレーするなら代表に招集しないと言ったんだ
<デポルティーボサポ>
◆だからレンタルが一番の選択肢だと俺は言ってんだよ。もしうちが1年で2部に復帰して柴崎がいたら、選手を新たに補強しなくて済むよね?
久保建英が所属するビジャレアルは現地時間8月25日、ムルシアのピナタール・アレーナで行なわれたプレシーズンマッチ2戦目で、かつて柴崎岳(現デポルティボ)がプレーした2部のテネリフェと対戦。2-3で敗れた。
実戦デビューとなった23日のカルタヘナ戦では、後半頭からトップ下(セカンドトップ)に入った久保は、初の先発出場。4-4-2の右サイドハーフに入った。
マジョルカ時代の主戦場でのプレーとなったが、序盤はなかなかパスをもらえない。それでも、徐々に周囲と絡みはじめ、30分には小気味よいドリブルでエリア内に侵入するも、味方へのパスをブロックされてしまう。
これで得たCKや、40分に自らファウルを受けて獲得したFKでは、ダニエル・パレホなどの名手を差し置き、キッカーを務めた。
最大の見せ場は、43分にバエナのゴールで1点をリードした直後の前半アデョショナルタイムにやってきた。カウンターの流れでボールを受けると、30メートルほどドリブルで独走してエリア内に持ち込みシュート。だが、身体を投げ出したDFにブロックされてしまう。
前半はこのまま1-0で終了。リードして折り返したビジャレアルは、後半からGKアセンホ以外のフィールドプレーヤー10人を総入れ替え。久保もここでベンチに下がった。
試合はビジャレアルが46分、51分と立て続けに被弾して逆転を許すと、54分にパコ・アルカセルのゴールで追い付いたものの、64分にパウ・ロペスのオウンゴールで失点。逆転負けを喫している。
次戦は、8月28日に、同じ州のライバルであるバレンシアと対戦する。1部の難敵を相手に久保は定位置奪取へアピールできるか。
https://www.soccerdigestweb.com/news/detail/id=78207実戦デビューとなった23日のカルタヘナ戦では、後半頭からトップ下(セカンドトップ)に入った久保は、初の先発出場。4-4-2の右サイドハーフに入った。
マジョルカ時代の主戦場でのプレーとなったが、序盤はなかなかパスをもらえない。それでも、徐々に周囲と絡みはじめ、30分には小気味よいドリブルでエリア内に侵入するも、味方へのパスをブロックされてしまう。
これで得たCKや、40分に自らファウルを受けて獲得したFKでは、ダニエル・パレホなどの名手を差し置き、キッカーを務めた。
最大の見せ場は、43分にバエナのゴールで1点をリードした直後の前半アデョショナルタイムにやってきた。カウンターの流れでボールを受けると、30メートルほどドリブルで独走してエリア内に持ち込みシュート。だが、身体を投げ出したDFにブロックされてしまう。
前半はこのまま1-0で終了。リードして折り返したビジャレアルは、後半からGKアセンホ以外のフィールドプレーヤー10人を総入れ替え。久保もここでベンチに下がった。
試合はビジャレアルが46分、51分と立て続けに被弾して逆転を許すと、54分にパコ・アルカセルのゴールで追い付いたものの、64分にパウ・ロペスのオウンゴールで失点。逆転負けを喫している。
次戦は、8月28日に、同じ州のライバルであるバレンシアと対戦する。1部の難敵を相手に久保は定位置奪取へアピールできるか。

【久保建英のタッチ集(YOUTUBE)】
コメント欄などから海外の反応をまとめました
※<>なしがビジャレアルサポーターの反応です
試合開始から
・久保がスタメンだ、やったね!!
・ヘイ、ビジャレアルは素晴らしいメンバーだな
・カソルラが去ったからこんなにチームを持ち上げる理由がわからない
<レアル・マドリーサポ>
・foxsportでテネリフェ対ビジャレアルの試合を放送する
久保がスタメンでプレーする、うちの日本人行くぞ
・20/21シーズンはイボーラがチームのキャプテン
とても良い知らせだ
・ハウメ・コスタがセンターバックとして2試合目、怖いわ
・アルベルト・モレノのシーズンが終了か
リーガ・エスパニョーラ2部のデポルティボは14日、ヘタフェから日本代表MF柴崎岳の獲得を発表した。4年契約となっている。
柴崎は2018-19シーズンの公式戦出場が9試合にとどまり、今夏の移籍を模索。今年の1月の移籍市場では、デポルティボが獲得を目指したが、最終的に実現せず。ヘタフェに残留し、今夏にコパ・アメリカで全3試合を戦った同選手の去就が注目されてきた。
2部のデポルティボは昨シーズン、1部昇格を果たせず。クラブのカルメロ・デル・ポソSD(スポーツディレクター)がシーズンを振り返り、「すでに合意していた選手(柴崎)を呼び寄せることができなかったことは大きな失望になった。あの補強は1月31日にダメになった」と、柴崎を逃したことを悔やんでいた。
また、柴崎自身も14日にツイッターで移籍を発表。「デポルティーボ・ラ・コルーニャに移籍します」とコメントしている。
そして半年越しでの移籍が実現。すでにテネリフェ時代に2部での高い実績があるだけに、柴崎の活躍に期待が集まるところだ
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190714-00010032-goal-socc柴崎は2018-19シーズンの公式戦出場が9試合にとどまり、今夏の移籍を模索。今年の1月の移籍市場では、デポルティボが獲得を目指したが、最終的に実現せず。ヘタフェに残留し、今夏にコパ・アメリカで全3試合を戦った同選手の去就が注目されてきた。
2部のデポルティボは昨シーズン、1部昇格を果たせず。クラブのカルメロ・デル・ポソSD(スポーツディレクター)がシーズンを振り返り、「すでに合意していた選手(柴崎)を呼び寄せることができなかったことは大きな失望になった。あの補強は1月31日にダメになった」と、柴崎を逃したことを悔やんでいた。
また、柴崎自身も14日にツイッターで移籍を発表。「デポルティーボ・ラ・コルーニャに移籍します」とコメントしている。
そして半年越しでの移籍が実現。すでにテネリフェ時代に2部での高い実績があるだけに、柴崎の活躍に期待が集まるところだ

コメント欄などから海外の反応をまとめました
移籍発表前から
<スペイン>
・これが事実であって欲しい
柴崎はとてつもない才能の持ち主でセグンダ(2部)を圧倒できる
昇格に向けて戦術面で鍵になり得るよ
<デポルティーボ・ラ・コルーニャサポ>
・実現したらなんて素晴らしいニュースだよ
完全移籍でも買い取りオプション付きのレンタルでもだ
トップ下とその数メートル後ろの両方でプレーできる選手で
ボールの扱いが上手くて好ボールを出す
<ヘタフェサポ>
・このニュースが本当なら、選手とクラブの両者にとって最高に嬉しいことだね
彼には2年間ボルダラス監督のシステムに適応する時間があったが
うまくいかなかった
<デポルティーボ・ラ・コルーニャサポ>
・理由は分からないが柴崎岳は2部のデポルでプレーしようとしている
俺には正気とは思えないね、1月と今夏にブンデスリーガから
オファーがあったのに
<イタリア>
・柴崎に来るオファーの中でも最良のがスペイン2部?
なんて勿体ないんだ。分別のある欧州一部のクラブが
彼に興味を示さないのが信じられないね。
今はただの噂だから、幸運を祈っているよ。
<デポルティーボ・ラ・コルーニャサポ>
・柴崎加入を発表してくれ
※追記しました

ヘタフェの日本代表MF柴崎岳は、バルセロナ相手に奪い取ったリーガ・エスパニョーラ1部初ゴールによって、メッシを上回る評価を受けている。リーガ・エスパニョーラ第4節バルセロナ戦に先発出場し、前半39分に左足ダイレクトボレーで先制点を叩きこんだ。後半開始早々に負傷交代し、チームも1-2と逆転負けを喫したが、試合後の現地紙採点では両チーム最高タイ評価を獲得している。
柴崎は前半15分にショートカウンターから左サイドに流れ、左足でラストパスを送ると、DFジェラール・ピケに当たり、あわやオウンゴールという場面を作った。勢いに乗る柴崎は、同39分にゴラッソを叩き込む。MFマルケルが空中戦を競り合った高い弾道のボールを、左足ダイレクトで一閃。鋭い弾道を描いたボールはバルサGKテア=シュテーゲンの守るゴールマウスを打ち破った。
今季ここまで公式戦無失点だったバルサ。昨季バルサ相手に最後のゴールを奪ったのはエイバルの日本代表MF乾貴士の2得点で、奇しくも乾と柴崎がシーズンをまたぎリーグのバルサ戦で立て続けにゴールをマークする形になった。
勢いに乗ったヘタフェは前半終了間際、メッシのゴール左隅ギリギリを狙った直接FKをGKガイタがビッグセーブし、1点リードで前半を折り返した。後半に入るとピケが柴崎をファール覚悟で激しく寄せる場面もあるなど、バルサも本気モードに突入。同9分には左足甲の部分を痛めるそぶりを見せた柴崎は無念の途中交代となったが、ファンからは万雷の拍手が送られた。
マルカ紙が柴崎弾を絶賛、二つ星評価
攻撃のキーマンを失ったヘタフェは徐々に押され気味となり、バルサが牙をむく。後半17分に左サイドのFWデウロフェウとDFセルジ・ロベルトのパスワークから最後はMFデニス・スアレスがフィニッシュし、下部組織出身トリオによって1-1の同点に追いついた。
その後、試合は両チームともチャンスを作ったものの、途中出場のMFパウリーニョが大仕事をする。カウンターからメッシのスルーパスを受けたパウリーニョは、マーカーをもろともせず右45度の位置からゴール左隅に叩き込み、バルサが2-1と勝ち越し。アディショナルタイムにヘタフェが猛攻を仕掛けたものの、スコアは動かず終了した。
スペイン紙「マルカ」は試合速報で「ガクはボールを芸術品に変えた」とゴールを絶賛。FWモリーナらとともに二つ星(満点は三つ星)を与えられている。一方、バルサはこの日ゴールを挙げたMFデニス・スアレス、MFパウリーニョが2つ星だが、パウリーニョのゴールをお膳立てしたFWメッシ、前半のみで交代したMFイニエスタが1つ星にとどまっている。負けたとはいえ、柴崎が残したインパクトは大きかったようだ。
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170917-00010004-soccermzw-socc<柴崎は前半15分にショートカウンターから左サイドに流れ、左足でラストパスを送ると、DFジェラール・ピケに当たり、あわやオウンゴールという場面を作った。勢いに乗る柴崎は、同39分にゴラッソを叩き込む。MFマルケルが空中戦を競り合った高い弾道のボールを、左足ダイレクトで一閃。鋭い弾道を描いたボールはバルサGKテア=シュテーゲンの守るゴールマウスを打ち破った。
今季ここまで公式戦無失点だったバルサ。昨季バルサ相手に最後のゴールを奪ったのはエイバルの日本代表MF乾貴士の2得点で、奇しくも乾と柴崎がシーズンをまたぎリーグのバルサ戦で立て続けにゴールをマークする形になった。
勢いに乗ったヘタフェは前半終了間際、メッシのゴール左隅ギリギリを狙った直接FKをGKガイタがビッグセーブし、1点リードで前半を折り返した。後半に入るとピケが柴崎をファール覚悟で激しく寄せる場面もあるなど、バルサも本気モードに突入。同9分には左足甲の部分を痛めるそぶりを見せた柴崎は無念の途中交代となったが、ファンからは万雷の拍手が送られた。
マルカ紙が柴崎弾を絶賛、二つ星評価
攻撃のキーマンを失ったヘタフェは徐々に押され気味となり、バルサが牙をむく。後半17分に左サイドのFWデウロフェウとDFセルジ・ロベルトのパスワークから最後はMFデニス・スアレスがフィニッシュし、下部組織出身トリオによって1-1の同点に追いついた。
その後、試合は両チームともチャンスを作ったものの、途中出場のMFパウリーニョが大仕事をする。カウンターからメッシのスルーパスを受けたパウリーニョは、マーカーをもろともせず右45度の位置からゴール左隅に叩き込み、バルサが2-1と勝ち越し。アディショナルタイムにヘタフェが猛攻を仕掛けたものの、スコアは動かず終了した。
スペイン紙「マルカ」は試合速報で「ガクはボールを芸術品に変えた」とゴールを絶賛。FWモリーナらとともに二つ星(満点は三つ星)を与えられている。一方、バルサはこの日ゴールを挙げたMFデニス・スアレス、MFパウリーニョが2つ星だが、パウリーニョのゴールをお膳立てしたFWメッシ、前半のみで交代したMFイニエスタが1つ星にとどまっている。負けたとはいえ、柴崎が残したインパクトは大きかったようだ。

※タイトル変更しました

今夏にリーガエスパニョーラ1部に昇格を果たしたヘタフェが、日本人MF柴崎岳(25)の獲得を発表した。
柴崎は先の冬の移籍市場で、鹿島アントラーズからリーガ2部のテネリフェに半年間の契約で移籍。加入当初こそ適応の問題もあって出遅れたものの、その後には絶対的なレギュラーとして活躍した。テネリフェがリーガ1部に昇格した場合には、契約が自動で延長されるはずだったが、チームは1部昇格プレーオフ決勝で敗れていた。
柴崎はリーガ1部のクラブに移籍する意思を公言していたが、その移籍先は昇格プレーオフ決勝でテネリフェとともに戦い、惜しくも敗れた相手ヘタフェとなった。ヘタフェは公式HPで、「日本代表のガク・シバサキは今後4シーズンにわたりヘタフェの選手です」と4年契約を結ぶことを発表。21日に入団発表を行うことも併せて伝えている。
ヘタフェは1923年に創立されたスペインの首都マドリードに本拠を置くクラブで、2004-05シーズンにリーガ1部初昇格を果たし、以降堅実な経営とチームづくりによってリーガ1部に定着。コパ・デル・レイでは2度にわたって決勝に進出し、UEFAカップ(現ヨーロッパリーグ)にも出場した。16-17シーズンには2部に降格したが、わずか1年で1部に復帰した。
憧れだったリーガ1部についに到達した柴崎。レアル・マドリー、バルセロナ、アトレティコ・マドリーら世界屈指の強豪がひしめく舞台から、2018年ロシア・ワールドカップ出場を目指す。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170718-00000031-goal-socc柴崎は先の冬の移籍市場で、鹿島アントラーズからリーガ2部のテネリフェに半年間の契約で移籍。加入当初こそ適応の問題もあって出遅れたものの、その後には絶対的なレギュラーとして活躍した。テネリフェがリーガ1部に昇格した場合には、契約が自動で延長されるはずだったが、チームは1部昇格プレーオフ決勝で敗れていた。
柴崎はリーガ1部のクラブに移籍する意思を公言していたが、その移籍先は昇格プレーオフ決勝でテネリフェとともに戦い、惜しくも敗れた相手ヘタフェとなった。ヘタフェは公式HPで、「日本代表のガク・シバサキは今後4シーズンにわたりヘタフェの選手です」と4年契約を結ぶことを発表。21日に入団発表を行うことも併せて伝えている。
ヘタフェは1923年に創立されたスペインの首都マドリードに本拠を置くクラブで、2004-05シーズンにリーガ1部初昇格を果たし、以降堅実な経営とチームづくりによってリーガ1部に定着。コパ・デル・レイでは2度にわたって決勝に進出し、UEFAカップ(現ヨーロッパリーグ)にも出場した。16-17シーズンには2部に降格したが、わずか1年で1部に復帰した。
憧れだったリーガ1部についに到達した柴崎。レアル・マドリー、バルセロナ、アトレティコ・マドリーら世界屈指の強豪がひしめく舞台から、2018年ロシア・ワールドカップ出場を目指す。
