スペイン2部テネリフェの元日本代表MF柴崎を巡り、スペイン1部の複数のクラブが争奪戦を繰り広げることになりそうだ。関係者によると、かつて元日本代表MF中村俊輔(磐田)も所属したエスパニョールが獲得に向けて動いているという。また、地元ラジオ局「オンダ・セロ」がセルタ、マラガも興味を示していると報じ、これまでに地元メディアで名前が挙がったアラベス、ベティスを含めるとすでに5クラブが熱い視線を注いでいることになる。
テネリフェのセラーノ・スポーツディレクターも27日の会見で「オファーがあれば柴崎がクラブを去るべきであることは理解している」と話すなど、慰留が困難との見方を示した。柴崎は7月から契約上フリーになり、どのクラブとも交渉、契約することが可能となる。
http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2017/06/28/kiji/20170627s00002020386000c.htmlテネリフェのセラーノ・スポーツディレクターも27日の会見で「オファーがあれば柴崎がクラブを去るべきであることは理解している」と話すなど、慰留が困難との見方を示した。柴崎は7月から契約上フリーになり、どのクラブとも交渉、契約することが可能となる。

※追記しました、タイトル変更しました

リーガ・エスパニョーラ2部の昇格プレーオフ決勝(ホーム&アウェー方式)第1戦が21日に開催され、MF柴崎岳が所属するリーグ4位テネリフェが3位ヘタフェをホームに迎え、1-0の完封勝利を収めた。ヘタフェのホームで行われる運命の第2戦は24日に行われる。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170622-01641115-gekisaka-socc
6月10日(現地時間)、リーガ・エスパニョーラ2部の最終節が行なわれ、柴崎岳所属のテネリフェは2-1で、レアル・サラゴサを下した。
この敵地での勝利により、テネリフェは4位に浮上。昇格プレーオフでは5位のカディスと対戦することが決まった。
この試合、柴崎はボランチとしてプレー。大部分の時間帯を中盤の低い位置で過ごしたが、ここから縦に鋭いパスを何本も通した他、時折、ポジションを上げて決定的なプレーにも絡もうとした。75分には壁パスで抜け出してGKと1対1となるも、シュートはブロックされた。
守備面でもよく動いて貢献。自身がボールを失った際には、執拗に追いかけて奪い返したりもした。危険なプレーはあったものの、総じて安定しており、またひとつ特性を示したと言えるだろう。
ホセ・ルイス・マルティ監督は試合後、「ガクがこのポジションでプレーするのを見てみたかった。よりチームに貢献できると思ったからだ。特に、ボールを動かす能力を活かせると。彼は優れた選手であり、どんなポジションにも適応できている」と評価した。
現地メディアも、柴崎には好意的な見方を示しており、『デポルプレス』は個人別評価の欄で以下のように記している。
「この日本人はMF(ボランチ)としても光り輝いていた。このポジションでどうプレーすれば良いかを理解していたからだ。彼は、これまでにも多くのポジションを経験している。ミスを犯すことは稀であり、守備においてもうまくやる方法を熟知していた」
また同紙は、この記事の冒頭でこうも記している。
「ラ・ロマレーダ(サラゴサのホームスタジアム)でプレーしたテネリフェの選手のなかで、柴崎は最も安定したプレーを見せていた。彼はMFとしてチームに流動性をもたらした。簡単にボールをはたいて味方にチャンスを与えるプレーは傑出しており、また守備面でも貢献した」
一方、『エル・ドルサル』は「MFとしても、彼はやりづらそうには見えなかった。“マルティ・スタイル”を熟知しており、よく守り、ゲームを作った」と記述。決定的なプレーがなかったせいか、採点はチーム3番目の7(他に6人)と及第点だったものの、やはり評価は高かった。
テネリフェと2年間の契約延長で合意したという報道もある柴崎。1部昇格がその条件といわれているが(昇格しなくても契約延長という報道もあり)、そのための運命のプレーオフ、カディスとの準決勝は15日(アウェー)、18日(ホーム)に行なわれる。
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170611-00026694-sdigestw-soccこの敵地での勝利により、テネリフェは4位に浮上。昇格プレーオフでは5位のカディスと対戦することが決まった。
この試合、柴崎はボランチとしてプレー。大部分の時間帯を中盤の低い位置で過ごしたが、ここから縦に鋭いパスを何本も通した他、時折、ポジションを上げて決定的なプレーにも絡もうとした。75分には壁パスで抜け出してGKと1対1となるも、シュートはブロックされた。
守備面でもよく動いて貢献。自身がボールを失った際には、執拗に追いかけて奪い返したりもした。危険なプレーはあったものの、総じて安定しており、またひとつ特性を示したと言えるだろう。
ホセ・ルイス・マルティ監督は試合後、「ガクがこのポジションでプレーするのを見てみたかった。よりチームに貢献できると思ったからだ。特に、ボールを動かす能力を活かせると。彼は優れた選手であり、どんなポジションにも適応できている」と評価した。
現地メディアも、柴崎には好意的な見方を示しており、『デポルプレス』は個人別評価の欄で以下のように記している。
「この日本人はMF(ボランチ)としても光り輝いていた。このポジションでどうプレーすれば良いかを理解していたからだ。彼は、これまでにも多くのポジションを経験している。ミスを犯すことは稀であり、守備においてもうまくやる方法を熟知していた」
また同紙は、この記事の冒頭でこうも記している。
「ラ・ロマレーダ(サラゴサのホームスタジアム)でプレーしたテネリフェの選手のなかで、柴崎は最も安定したプレーを見せていた。彼はMFとしてチームに流動性をもたらした。簡単にボールをはたいて味方にチャンスを与えるプレーは傑出しており、また守備面でも貢献した」
一方、『エル・ドルサル』は「MFとしても、彼はやりづらそうには見えなかった。“マルティ・スタイル”を熟知しており、よく守り、ゲームを作った」と記述。決定的なプレーがなかったせいか、採点はチーム3番目の7(他に6人)と及第点だったものの、やはり評価は高かった。
テネリフェと2年間の契約延長で合意したという報道もある柴崎。1部昇格がその条件といわれているが(昇格しなくても契約延長という報道もあり)、そのための運命のプレーオフ、カディスとの準決勝は15日(アウェー)、18日(ホーム)に行なわれる。

MF柴崎岳の所属するテネリフェは28日、リーガ・エスパニョーラ2部の第40節を敵地で戦い、アルコルコンに3-1で勝利した。後半38分まで出場した柴崎は、前半31分に加入後初ゴールを決めて勝利に貢献した。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170528-01640265-gekisaka-socc