サッカーのフランス1部リーグでメッスのGK川島永嗣は21日、アウェーでのモナコ戦に先発出場し、後半5分の飛び出しで相手と接触した際にファウルをとられ、一発退場した。
メッスの川島はレッドカードをもらって退場となった場面を「相手にはほとんど触っていない。厳しい判定だったかなと思う」と冷静に振り返った。「どんな判定であれ、チームを10人にしてしまい、自分がチームに迷惑をかけたことには変わりはない。申し訳ないと思う」と悔しさをにじませた。
前半終了間際に失点したものの、好セーブを連発していた。「だから余計に、自分としては悔しい。カードをもらうのは自分の本意ではなかったし、0-1のまま11人で戦えていたら何か可能性があったと思わせる試合だった」と話した。
http://www.sanspo.com/soccer/news/20180122/fra18012210190004-n1.htmlメッスの川島はレッドカードをもらって退場となった場面を「相手にはほとんど触っていない。厳しい判定だったかなと思う」と冷静に振り返った。「どんな判定であれ、チームを10人にしてしまい、自分がチームに迷惑をかけたことには変わりはない。申し訳ないと思う」と悔しさをにじませた。
前半終了間際に失点したものの、好セーブを連発していた。「だから余計に、自分としては悔しい。カードをもらうのは自分の本意ではなかったし、0-1のまま11人で戦えていたら何か可能性があったと思わせる試合だった」と話した。

リーグ1は13日に第20節を行い、日本代表GK川島永嗣所属のメスは敵地でディジョンと対戦し、1ー1でドローとなった。川島は公式戦4試合連続で出場となった。
リーグ戦2試合、クープ・ドゥ・フランス(フランス国内杯)と公式戦直近3試合で正GKの座を掴んでいる川島は、その出場した試合で3連勝を達成。残留に向けて1歩ずつ勢いに乗り始めた中で、18年のリーグ戦初戦を迎えた。
しかしメスは試合開始早々から苦しい状況に陥る。開始30秒、ディジョンは最前線でボールを受けたMFフレデリック・サマリターノがメスの最終ラインをドリブルで強引に突破。PA内に入り込むと、川島が守るゴールの右隅を狙い、先制点を決めた。
失点を許して序盤から追う展開になったメスだが、その後は拮抗状態になり、前半を0-1で折り返す。後半16分には再びメスにピンチが訪れる。右サイドからのクロスをファーサイドのサマリターノが豪快な右足ボレーで合わせるが、川島が好セーブ。また同30分には、右CKのこぼれ球をまたしてもサマリターノがPA手前から左足シュートで狙うが、川島が横っ飛びでボールをキャッチし、追加点を許さない。
メスは後半40分にMFマシュー・ドセビィに代えてFWノラン・ルーを投入。すると同44分、攻め立てるルーに対し、後手に回るディジョン守備陣は中途半端なクリアでボールを宙に浮かせてしまう。ルーはそのボールを逃さず、PA手前から右足ダイレクト。鋭い弾道はゴール左隅に突き刺さり、終了間際に1-1と試合を振り出しに戻した。
劇的な形で1-1となり、試合はそのまま終了。守備で耐え抜き、攻撃でチャンスを狙い続けたメスはフレデリック・アンツ監督の采配が的中し、貴重な勝ち点1を手にした。このドローでメスはリーグ戦4試合負けなし(2勝2分)に。入れ替え戦となる18位までも勝ち点7差とまだ厳しい状況は続くが、4試合連続で勝ち点を獲得し、勢いは少しずつ付いてきている。
https://web.gekisaka.jp/news/detail/?236096-236096-flリーグ戦2試合、クープ・ドゥ・フランス(フランス国内杯)と公式戦直近3試合で正GKの座を掴んでいる川島は、その出場した試合で3連勝を達成。残留に向けて1歩ずつ勢いに乗り始めた中で、18年のリーグ戦初戦を迎えた。
しかしメスは試合開始早々から苦しい状況に陥る。開始30秒、ディジョンは最前線でボールを受けたMFフレデリック・サマリターノがメスの最終ラインをドリブルで強引に突破。PA内に入り込むと、川島が守るゴールの右隅を狙い、先制点を決めた。
失点を許して序盤から追う展開になったメスだが、その後は拮抗状態になり、前半を0-1で折り返す。後半16分には再びメスにピンチが訪れる。右サイドからのクロスをファーサイドのサマリターノが豪快な右足ボレーで合わせるが、川島が好セーブ。また同30分には、右CKのこぼれ球をまたしてもサマリターノがPA手前から左足シュートで狙うが、川島が横っ飛びでボールをキャッチし、追加点を許さない。
メスは後半40分にMFマシュー・ドセビィに代えてFWノラン・ルーを投入。すると同44分、攻め立てるルーに対し、後手に回るディジョン守備陣は中途半端なクリアでボールを宙に浮かせてしまう。ルーはそのボールを逃さず、PA手前から右足ダイレクト。鋭い弾道はゴール左隅に突き刺さり、終了間際に1-1と試合を振り出しに戻した。
劇的な形で1-1となり、試合はそのまま終了。守備で耐え抜き、攻撃でチャンスを狙い続けたメスはフレデリック・アンツ監督の采配が的中し、貴重な勝ち点1を手にした。このドローでメスはリーグ戦4試合負けなし(2勝2分)に。入れ替え戦となる18位までも勝ち点7差とまだ厳しい状況は続くが、4試合連続で勝ち点を獲得し、勢いは少しずつ付いてきている。
