サッカーワールドカップロシア大会で日本を2大会ぶりの決勝トーナメントに導いた西野朗監督が、任期満了の今月末をもって退任することになりました。
これは日本サッカー協会の田嶋幸三会長が帰国後の記者会見で明らかにしました。
この中で、田嶋会長は「西野監督は任期が満了となる7月末をもって日本代表の監督を終了することになります。慰留することはしません。また違った形で日本サッカーに貢献し、サポートしてほしい」と述べ、西野監督が今月末の任期満了で退任することを明らかにしました。
会見に同席した西野監督は「契約満了までは精いっぱい仕事させてもらう。現場の選手たちの思いは想像以上に強かった。たくさんのスタッフに支えられていることも感じた。本当にありがとうございました」と述べました。
西野監督は63歳。現役を退いたあと、20歳以下や23歳以下の日本代表の監督を務め、1996年のアトランタオリンピックでは、優勝候補のブラジルから「マイアミの奇跡」と呼ばれる歴史的な勝利をあげました。
その後はJリーグの柏レイソルやガンバ大阪など4チームで指揮を執り、J1で歴代最多となる通算270勝をあげました。
その後、日本サッカー協会の強化責任者である技術委員長を務めていましたが、ハリルホジッチ前監督が解任されたことを受けて、ことし4月から日本代表の監督に就任しました。
そしてワールドカップロシア大会では1次リーグを1勝1敗1引き分けの成績で突破して、チームを2大会ぶりの決勝トーナメントに導きました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180705/k10011509991000.htmlこれは日本サッカー協会の田嶋幸三会長が帰国後の記者会見で明らかにしました。
この中で、田嶋会長は「西野監督は任期が満了となる7月末をもって日本代表の監督を終了することになります。慰留することはしません。また違った形で日本サッカーに貢献し、サポートしてほしい」と述べ、西野監督が今月末の任期満了で退任することを明らかにしました。
会見に同席した西野監督は「契約満了までは精いっぱい仕事させてもらう。現場の選手たちの思いは想像以上に強かった。たくさんのスタッフに支えられていることも感じた。本当にありがとうございました」と述べました。
西野監督は63歳。現役を退いたあと、20歳以下や23歳以下の日本代表の監督を務め、1996年のアトランタオリンピックでは、優勝候補のブラジルから「マイアミの奇跡」と呼ばれる歴史的な勝利をあげました。
その後はJリーグの柏レイソルやガンバ大阪など4チームで指揮を執り、J1で歴代最多となる通算270勝をあげました。
その後、日本サッカー協会の強化責任者である技術委員長を務めていましたが、ハリルホジッチ前監督が解任されたことを受けて、ことし4月から日本代表の監督に就任しました。
そしてワールドカップロシア大会では1次リーグを1勝1敗1引き分けの成績で突破して、チームを2大会ぶりの決勝トーナメントに導きました。
