国際サッカー連盟(FIFA)のインファンティノ会長は16日、現行の32から48に出場枠が拡大される2026年ワールドカップ(W杯)について、複数国での共催を奨励する意向を示した。22年W杯の開催国カタールの滞在中に語ったとロイター通信などが報じた。
同会長は「2、3、または4カ国の共催で、一つの国で3~5のスタジアム」と具体的な数字を挙げ、「移動の負担を軽減するために近隣国で開くのが理想的だ」と語った。
FIFAは1月の理事会でW杯の出場枠を16チーム増やすことを決めたが、競技場の建設、警備など開催国への負担増大が懸念されていた。同会長は今回の構想について、「FIFAとして長期的な視点での持続可能性を考える必要がある」と説明している。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170216-00000117-asahi-spo同会長は「2、3、または4カ国の共催で、一つの国で3~5のスタジアム」と具体的な数字を挙げ、「移動の負担を軽減するために近隣国で開くのが理想的だ」と語った。
FIFAは1月の理事会でW杯の出場枠を16チーム増やすことを決めたが、競技場の建設、警備など開催国への負担増大が懸念されていた。同会長は今回の構想について、「FIFAとして長期的な視点での持続可能性を考える必要がある」と説明している。

[バルセロナ 18日 ロイター] - 国際サッカー連盟(FIFA)のジャンニ・インファンティノ会長は18日、クラブワールドカップ(W杯)の出場枠を大幅に増やし、開催時期を12月から6月に変更したいとの考えを明かした。
現在のフォーマットでは、クラブW杯には各大陸の王者と開催国王者の計7チームが出場する。インファンティノ会長はスペインメディアに対し、32チームによる1次リーグが行われる欧州チャンピオンズリーグに似たフォーマットへの変更を希望していると述べた。
同会長は「いまやサッカーはヨーロッパと南米だけではない。世界は変わったため、クラブW杯をチームや世界中のファンにとって、より魅力的なものにする必要がある」と語った。
クラブW杯の第1回大会は2000年に開催。新フォーマットの大会は2019年に開催される可能性があるという。jp.reuters
現在のフォーマットでは、クラブW杯には各大陸の王者と開催国王者の計7チームが出場する。インファンティノ会長はスペインメディアに対し、32チームによる1次リーグが行われる欧州チャンピオンズリーグに似たフォーマットへの変更を希望していると述べた。
同会長は「いまやサッカーはヨーロッパと南米だけではない。世界は変わったため、クラブW杯をチームや世界中のファンにとって、より魅力的なものにする必要がある」と語った。
クラブW杯の第1回大会は2000年に開催。新フォーマットの大会は2019年に開催される可能性があるという。jp.reuters

日本代表DF長友佑都の所属するインテルは15日、クラブとクラブの過半数の株式を取得しているマッシモ・モラッティ会長が直営する会社「Internazionale Holding Srl」が、インドネシア人企業家のエリック・トヒル氏、ロサン・ロスラニ氏、ハンディ・ソテジョ氏が経営する「International Sports Capital」(ISC社)と契約を交わし、クラブへの資本金の増資と同時に、ISC社がインテルの株式を70%取得することで合意したと発表した。
クラブは、「モラッティ一族はクラブを更なる高みに導く決断をした。エリック・トヒル氏ら3名とモラッティ一族は団結し、クラブの競争力を一段上げ、イタリアやヨーロッパ、世界で輝くよう努める」と声明を発表している。
モラッティ会長は、「国際的なパートナーが加わり、クラブの歴史はさらに発展していく。栄光が続くことに貢献してくれると確信している」と期待を寄せると「我々一族は、ともに素晴らしい冒険を続けていくつもりだ。インテルとインテリスタに変わらぬ愛情と忠誠心を持ち続ける」と去就について明言しなかったが、クラブとの関わりが絶たれるわけではないとコメントした。
また、トヒル氏は、「今日は特別な日だ。偉大な歴史を持つインテルというクラブを新時代に導く責任をマッシモ・モラッティから託され、誇りに思う。パートナーとしてクラブに残ってくれることも喜ばしい。モラッティ一族が成し遂げてきたことにより、インテルは世界で最も尊敬を集めるクラブの一つとなった」と功績を称え、「私は企業家である以前にスポーツのファンだ。素晴らしいクラブ、ファンのため、我々の情熱や国際戦略のノウハウを活かすことが待ち遠しい」と意気込みを語っている。
トヒル氏はジャカルタを拠点にする企業家。メディアやエンタテインメントの分野で活動し、メジャーリーグ・サッカーのDCユナイテッドのオーナーの一人でもある。また、インドネシア・オリンピック委員会の副会長を務めた経験もある。―soccer-king―
クラブは、「モラッティ一族はクラブを更なる高みに導く決断をした。エリック・トヒル氏ら3名とモラッティ一族は団結し、クラブの競争力を一段上げ、イタリアやヨーロッパ、世界で輝くよう努める」と声明を発表している。
モラッティ会長は、「国際的なパートナーが加わり、クラブの歴史はさらに発展していく。栄光が続くことに貢献してくれると確信している」と期待を寄せると「我々一族は、ともに素晴らしい冒険を続けていくつもりだ。インテルとインテリスタに変わらぬ愛情と忠誠心を持ち続ける」と去就について明言しなかったが、クラブとの関わりが絶たれるわけではないとコメントした。
また、トヒル氏は、「今日は特別な日だ。偉大な歴史を持つインテルというクラブを新時代に導く責任をマッシモ・モラッティから託され、誇りに思う。パートナーとしてクラブに残ってくれることも喜ばしい。モラッティ一族が成し遂げてきたことにより、インテルは世界で最も尊敬を集めるクラブの一つとなった」と功績を称え、「私は企業家である以前にスポーツのファンだ。素晴らしいクラブ、ファンのため、我々の情熱や国際戦略のノウハウを活かすことが待ち遠しい」と意気込みを語っている。
トヒル氏はジャカルタを拠点にする企業家。メディアやエンタテインメントの分野で活動し、メジャーリーグ・サッカーのDCユナイテッドのオーナーの一人でもある。また、インドネシア・オリンピック委員会の副会長を務めた経験もある。―soccer-king―