バルセロナのテクニカルディレクターとしてMF久保建英の才能を見出した1人であるジョアン・ビラ氏が、現マジョルカ選手の状況をスペイン『アス』のインタビューで語った。ビラ氏は、バルセロナが久保を引き留める気がないことに気づいた時、同選手が泣き出してしまったと明かし、またレアル・マドリーに獲得を許したのは大きな間違いだったとも認めている。
久保は2011年にバルセロナの下部組織に入団し、“日本のメッシ”として注目を集めていた。しかし、クラブがFIFAから18歳未満の外国人選手獲得・登録違反による制裁を受け、公式戦の出場停止処分が続いたことで、2015年に日本へ帰国してFC東京の下部組織に加入。そして昨年夏にレアルへ移籍すると、今季はマジョルカに期限付き移籍し、スペインで日に日に評価を高めている。ビラ氏は久保のバルセロナ加入とその後の退団に関して次のように話した。
「ここのコーチであるオスカル・エルナンデスが、2009年に日本のある選手について報告をした。彼は非常に知的で素晴らしい才能を持った選手を見つけたと説明していた。タケはバルセロナが彼に賭けていなかったこと、そして彼にオファーを出していないことに気づいた時、急に泣き出してしまった」
ビラ氏は「バルセロナは契約しなかったことを後悔している?」という質問に「そうだね。ここ10年でクラブが犯した最大の過ちの1つだ。久保を退団させてしまい、レアル・マドリーの銀の大皿に乗せてしまったことを大いに後悔するだろう」と答え、さらに「バルセロナのようなクラブにふさわしくないミスだ。このような若い才能のある選手を手放すことは非常に深刻なことだが、それが市場で求められるアタッカーであればなおさらだ」と続けている。
バルセロナで久保のプレーを見られないのは「本当に無力感を覚える」というビラ氏だが、現在も久保の動向を注視しているという。「物事は常に改善されなければならない。DFとの対決のためにフィジカルと体力をつける必要がある。しかし、すでに彼は全ての動作において非常に勇敢で、決断力のある選手だ。彼は何も恐れていない。ただ、少し身体能力が不足している。あまり背が高くないからね。だが、それ以外の点では、彼はとても優秀な選手だ。その才能とインテリジェンスがあれば、すぐに世界で一番になれる」と太鼓判を押した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/32ab0145c2c34be85cf435c1208cf6caa9f51afe久保は2011年にバルセロナの下部組織に入団し、“日本のメッシ”として注目を集めていた。しかし、クラブがFIFAから18歳未満の外国人選手獲得・登録違反による制裁を受け、公式戦の出場停止処分が続いたことで、2015年に日本へ帰国してFC東京の下部組織に加入。そして昨年夏にレアルへ移籍すると、今季はマジョルカに期限付き移籍し、スペインで日に日に評価を高めている。ビラ氏は久保のバルセロナ加入とその後の退団に関して次のように話した。
「ここのコーチであるオスカル・エルナンデスが、2009年に日本のある選手について報告をした。彼は非常に知的で素晴らしい才能を持った選手を見つけたと説明していた。タケはバルセロナが彼に賭けていなかったこと、そして彼にオファーを出していないことに気づいた時、急に泣き出してしまった」
ビラ氏は「バルセロナは契約しなかったことを後悔している?」という質問に「そうだね。ここ10年でクラブが犯した最大の過ちの1つだ。久保を退団させてしまい、レアル・マドリーの銀の大皿に乗せてしまったことを大いに後悔するだろう」と答え、さらに「バルセロナのようなクラブにふさわしくないミスだ。このような若い才能のある選手を手放すことは非常に深刻なことだが、それが市場で求められるアタッカーであればなおさらだ」と続けている。
バルセロナで久保のプレーを見られないのは「本当に無力感を覚える」というビラ氏だが、現在も久保の動向を注視しているという。「物事は常に改善されなければならない。DFとの対決のためにフィジカルと体力をつける必要がある。しかし、すでに彼は全ての動作において非常に勇敢で、決断力のある選手だ。彼は何も恐れていない。ただ、少し身体能力が不足している。あまり背が高くないからね。だが、それ以外の点では、彼はとても優秀な選手だ。その才能とインテリジェンスがあれば、すぐに世界で一番になれる」と太鼓判を押した。

<レアル・マドリーサポ>
・ジョアン・ビラ氏が正しいよ、本当に良い契約だったわ
<レアル・マドリーサポ>
◆それを言うのは時期尚早だ
・バルセロナ最大級のミスではないが
今の久保には間違いなくバルサが払ったであろう
年俸よりも遥かに価値はある
彼はフリーで獲得できたからね
<レアル・マドリーサポ>
◆もう一度(記事の)タイトルを読んでくれ
(※バルセロナ最大級のミスかどうか)
<バルセロナサポ>
・バルサのミスではない。ラ・マシアの選手の要求に屈する
悪しき前例になっただろう、法外な額なら特にだ。
(選手は)バルサでプレーするためにクラブにいるべきで、
自分達の実力を証明する前に高額年俸を受け取るためではない。
日本代表のMF中島翔哉は現地時間5日、ポルトガル1部のポルトに加入することが決定した。同国メディア『O JOGO』などが、取引の詳細を伝えている。
これによると、ポルトはアル・ドゥハイルに1200万ユーロ(約14億5000万円)を支払い、選手の権利の50%を獲得する。
ポルトは中島と2024年までの5年契約を交わしたことを発表した。報道によると、契約解除の違約金は8000万ユーロ(約97億円)。
『O JOGO』によると、これはクラブ史上2番目の高額設定だ。
中島の背番号は「8」に決定。これはFWヤシン・ブラヒミが2018/19シーズンまで着用していた番号だ。
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190706-00329592-footballc-soccこれによると、ポルトはアル・ドゥハイルに1200万ユーロ(約14億5000万円)を支払い、選手の権利の50%を獲得する。
ポルトは中島と2024年までの5年契約を交わしたことを発表した。報道によると、契約解除の違約金は8000万ユーロ(約97億円)。
『O JOGO』によると、これはクラブ史上2番目の高額設定だ。
中島の背番号は「8」に決定。これはFWヤシン・ブラヒミが2018/19シーズンまで着用していた番号だ。

【中島翔哉のインタビュー動画】
コメント欄などから海外の反応をまとめました
<ポルトサポ>
・やっと良い補強だ、間違いなくブラヒミと遜色ない活躍をするよ
さぁ、ボックストゥボックスのMFを出来るだけ早く獲得しよう
<ユナイテッドサポ>
・待って、何だって?
素晴らしい補強だけどね、中島はビッグになるよ
<ポルトサポ>
・ナカメッシとの契約は近年でも俺を一番興奮させるわ
<ポルトサポ>
・補強で最後にここまでワクワクしたのを思い出せない
<ブラガサポ>
・中島翔哉がポルトでどんな活躍をするか待ちきれないね
<ポルトサポ>
・凄い補強だ。ブルマがうちを断ってくれて喜んでいるよ
彼よりも上の選手と契約できたからね。
<ポルトサポ>
・ブルマとの友情は終わり、中島翔哉が新たな親友だ
陸上短距離の元金メダリストであるウサイン・ボルト氏は、今年6月10日にマンチェスターのオールド・トラフォードで開催される英国ユニセフのチャリティーマッチ「サッカー・エイド」に出場することを27日に発表した。
五輪で通算8個の金メダルを獲得した「人類最速の男」ボルト氏は、昨年夏に陸上競技を引退。その後は、以前から関心を示していたサッカー選手としてのプレーに本格的に取り組もうとする様子を見せていた。
ボルト氏は25日にツイッターの公式アカウントで、「あるサッカーチームと契約した。どのチームなのか、今週火曜日のGMT午前8時(日本時間17時)にお知らせする」とつぶやいていた。今年1月に同氏が練習に参加した南アフリカの強豪マメロディ・サンダウンズもボルト氏の加入を示唆するツイートを投稿し、発表に注目が集まっていた。
だが、予告されていた時刻に発表されたのはプロサッカー選手としての契約ではなく、1試合のチャリティーマッチに出場するというものだった。サッカー界のスター選手らとともにプレーすることは予想されるが、サッカー選手としての本格デビューを期待していたファンやメディアは思わぬ肩透かしを食らわされた形と言えるかもしれない。
https://www.footballchannel.jp/2018/02/27/post258277/五輪で通算8個の金メダルを獲得した「人類最速の男」ボルト氏は、昨年夏に陸上競技を引退。その後は、以前から関心を示していたサッカー選手としてのプレーに本格的に取り組もうとする様子を見せていた。
ボルト氏は25日にツイッターの公式アカウントで、「あるサッカーチームと契約した。どのチームなのか、今週火曜日のGMT午前8時(日本時間17時)にお知らせする」とつぶやいていた。今年1月に同氏が練習に参加した南アフリカの強豪マメロディ・サンダウンズもボルト氏の加入を示唆するツイートを投稿し、発表に注目が集まっていた。
だが、予告されていた時刻に発表されたのはプロサッカー選手としての契約ではなく、1試合のチャリティーマッチに出場するというものだった。サッカー界のスター選手らとともにプレーすることは予想されるが、サッカー選手としての本格デビューを期待していたファンやメディアは思わぬ肩透かしを食らわされた形と言えるかもしれない。

先月11日に行われる予定だったチャンピオンズリーグ戦直前、ボルシア・ドルトムントのチームバスが爆破攻撃に遭い、試合は翌日に開催されることになった。独自でその決断を下したとし、UEFA(欧州サッカー連盟)を激しく批判したトーマス・トゥヘル監督だが、その反応にハンス=ヨアヒム・ヴァツケCEOは戸惑いを覚えたという。
トゥヘル監督はモナコ戦後、試合が事件翌日に“延期”になったことについて「我々はまったく意見することができなかった。UEFAがスイスで決めたんだ。気分は良くないし、ただ無力感だけを覚えた」と怒りのコメントを残している。だが、そのUEFAの決断はドルトムント首脳陣側との協議に基づいて下されたものだった。その判断について問われたヴァツケCEOは、地元紙『レヴィア・シュポルト』でこのように話した。
「後から評価するのは簡単なものだよ。その時は3つの選択肢しかなかった。翌日にプレーするのか、試合を放棄し、0-3としての記録を受け入れるのか、それとも自らコンペティションから撤退するのか。後の2つの選択肢は検討したが、みんなの意見を聞かずに決めるには重すぎる決断だと考えた」
「それにそうしてほしいと誰も伝えてこなかった。翌日にもね。大会からの撤退は翌朝でも可能だった。だからこそその水曜日の午前中、私はチームと話し、彼らがプレーできないと思えば、それを午後までに伝えてほしいと言ったんだ。もちろん、監督にも同じように。それは当然のこと。しかし、そのような事態には一度も向かい合うことはなかった」
トゥヘル監督やプレーヤーたちがその翌日開催を批判したことに対し、ヴァツケCEOは戸惑ったかと聞かれると、「部分的に」と返答。さらにこの件で自身と監督との間で意見の食い違いがあったことを、「それは確かだ、イエス」と認めている。
トゥヘル監督の今夏以降の去就は今シーズン終了後に決められると言われてきた。ヴァツケCEOはこのインタビューで、監督に対する評価材料について「最終順位表は成績のようなもの。もちろん3位は4位より良い成績だ」「4位となれば、今シーズンの目標を達成できなかったことを意味する」とも語っている。今後の監督との話し合いでは重視するのは何かについては「公に語ることではない」としつつ、「分析的な話し合いは通常、スポーツ面に加え、戦略、コミュニケーション、信頼などに関するものだろう」とも話している。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170507-00000009-goal-soccトゥヘル監督はモナコ戦後、試合が事件翌日に“延期”になったことについて「我々はまったく意見することができなかった。UEFAがスイスで決めたんだ。気分は良くないし、ただ無力感だけを覚えた」と怒りのコメントを残している。だが、そのUEFAの決断はドルトムント首脳陣側との協議に基づいて下されたものだった。その判断について問われたヴァツケCEOは、地元紙『レヴィア・シュポルト』でこのように話した。
「後から評価するのは簡単なものだよ。その時は3つの選択肢しかなかった。翌日にプレーするのか、試合を放棄し、0-3としての記録を受け入れるのか、それとも自らコンペティションから撤退するのか。後の2つの選択肢は検討したが、みんなの意見を聞かずに決めるには重すぎる決断だと考えた」
「それにそうしてほしいと誰も伝えてこなかった。翌日にもね。大会からの撤退は翌朝でも可能だった。だからこそその水曜日の午前中、私はチームと話し、彼らがプレーできないと思えば、それを午後までに伝えてほしいと言ったんだ。もちろん、監督にも同じように。それは当然のこと。しかし、そのような事態には一度も向かい合うことはなかった」
トゥヘル監督やプレーヤーたちがその翌日開催を批判したことに対し、ヴァツケCEOは戸惑ったかと聞かれると、「部分的に」と返答。さらにこの件で自身と監督との間で意見の食い違いがあったことを、「それは確かだ、イエス」と認めている。
トゥヘル監督の今夏以降の去就は今シーズン終了後に決められると言われてきた。ヴァツケCEOはこのインタビューで、監督に対する評価材料について「最終順位表は成績のようなもの。もちろん3位は4位より良い成績だ」「4位となれば、今シーズンの目標を達成できなかったことを意味する」とも語っている。今後の監督との話し合いでは重視するのは何かについては「公に語ることではない」としつつ、「分析的な話し合いは通常、スポーツ面に加え、戦略、コミュニケーション、信頼などに関するものだろう」とも話している。
