12月8日(現地時間)、チャンピオンズ・リーグ(CL)のグループステージ最終節でフランスのパリ・サンジェルマンとトルコのバシャクシェヒルがパリで対戦。勝てばホームチームの首位通過が決まる一戦は、しかし序盤で中断、そのまま中止となった。
13分、味方の選手が受けたタックルについて抗議の声を上げたバシャクシェヒルのアシスタントコーチ、ピエール・ウェボに対し、第4審判のセバスティアン・コルテスクがこれを制する際、「黒人(※ネグル)」という言葉を口にしたことが、全ての原因だった。
これに元カメルーン代表FWのウェボは激昂し、「なぜ『黒人(※ネグロ)』と呼ぶんだ?」と繰り返し問いかけながらコルテスク審判に詰め寄る。他の選手やスタッフも加わる中、オビディウ・ハテガン主審は、ウェボにレッドカードを提示した。
コルテスク審判は「ルーマニアでは、黒人に対しては肌の色からそう呼ぶ。これはルーマニア人の間での会話だ」と、決して人種差別の意図はなかったと釈明するが、バシャクシェヒルのデンバ・バは「じゃあ、なぜ白人を『白人』と呼ばないんだ?」と反論。さらに、これに加わったパリSGのキリアン・エムバペは、「第4審判が本当にそう言ったなら、彼は出ていくべきだ」と訴えた(スペインの日刊紙『AS』より)。
その後、バシャクシェヒルの選手が、続いてパリSGの選手がロッカールームに引き上げ、彼らがピッチに戻ることはなかった。
バシャクシェヒルはSNSで状況説明をして人種差別に反対する意志を示し、パリSGは公式サイトで「あらゆる暴力や差別との戦いに最も熱心に取り組んでいる」と主張、UEFAは今回の一件に対して「徹底的な調査を実施する」とSNSで発表した。
後にUEFAと両チームの話し合いにより、翌日18時55分に再試合が行なわれることが決定したが、もちろん審判団の中からコルテスク氏の名前は削除されている。
フランスのサッカー専門誌『FRANCE FOOTBALL』は、渦中のルーマニア人審判の詳しいプロフィールを紹介。43歳の彼は2006年からFIFA公認の審判となるも、翌年にライセンスを取り消されたこと、大きな大会で主審を務めた経験はないこと、そして2週間前にFIFAの審判リストから漏れ、今回が欧州カップでの最後の仕事だったことなどを明かしている。
また、前述のコルテスク審判の釈明についても触れ、ルーマニア人ジャーナリスト、エマニュエル・ロシュ氏のSNSを引用。同氏は、ルーマニア語の「ネグル(英語のネグロ=黒人)」が、同国で有色人種のことを表現するような攻撃的な単語として使われることはないと説明。「状況を見る限り、コルテスクに弁明の余地はない」と綴った。
試合後、デンバ・バは「NO TO RACISM」、エムバペは「人種差別にノーと言おう。ウェボ、我々はあなたと共にある」、そしてネイマールは「BLACK LIVES MATTER」と、それぞれSNSに投稿したように、この試合の関係者、そしてそれ以外の多くの選手らが、この問題についてメッセージを発している。
https://news.yahoo.co.jp/articles/4803253974828256c6f3949bff60a3884891e91b13分、味方の選手が受けたタックルについて抗議の声を上げたバシャクシェヒルのアシスタントコーチ、ピエール・ウェボに対し、第4審判のセバスティアン・コルテスクがこれを制する際、「黒人(※ネグル)」という言葉を口にしたことが、全ての原因だった。
これに元カメルーン代表FWのウェボは激昂し、「なぜ『黒人(※ネグロ)』と呼ぶんだ?」と繰り返し問いかけながらコルテスク審判に詰め寄る。他の選手やスタッフも加わる中、オビディウ・ハテガン主審は、ウェボにレッドカードを提示した。
コルテスク審判は「ルーマニアでは、黒人に対しては肌の色からそう呼ぶ。これはルーマニア人の間での会話だ」と、決して人種差別の意図はなかったと釈明するが、バシャクシェヒルのデンバ・バは「じゃあ、なぜ白人を『白人』と呼ばないんだ?」と反論。さらに、これに加わったパリSGのキリアン・エムバペは、「第4審判が本当にそう言ったなら、彼は出ていくべきだ」と訴えた(スペインの日刊紙『AS』より)。
その後、バシャクシェヒルの選手が、続いてパリSGの選手がロッカールームに引き上げ、彼らがピッチに戻ることはなかった。
バシャクシェヒルはSNSで状況説明をして人種差別に反対する意志を示し、パリSGは公式サイトで「あらゆる暴力や差別との戦いに最も熱心に取り組んでいる」と主張、UEFAは今回の一件に対して「徹底的な調査を実施する」とSNSで発表した。
後にUEFAと両チームの話し合いにより、翌日18時55分に再試合が行なわれることが決定したが、もちろん審判団の中からコルテスク氏の名前は削除されている。
フランスのサッカー専門誌『FRANCE FOOTBALL』は、渦中のルーマニア人審判の詳しいプロフィールを紹介。43歳の彼は2006年からFIFA公認の審判となるも、翌年にライセンスを取り消されたこと、大きな大会で主審を務めた経験はないこと、そして2週間前にFIFAの審判リストから漏れ、今回が欧州カップでの最後の仕事だったことなどを明かしている。
また、前述のコルテスク審判の釈明についても触れ、ルーマニア人ジャーナリスト、エマニュエル・ロシュ氏のSNSを引用。同氏は、ルーマニア語の「ネグル(英語のネグロ=黒人)」が、同国で有色人種のことを表現するような攻撃的な単語として使われることはないと説明。「状況を見る限り、コルテスクに弁明の余地はない」と綴った。
試合後、デンバ・バは「NO TO RACISM」、エムバペは「人種差別にノーと言おう。ウェボ、我々はあなたと共にある」、そしてネイマールは「BLACK LIVES MATTER」と、それぞれSNSに投稿したように、この試合の関係者、そしてそれ以外の多くの選手らが、この問題についてメッセージを発している。

【動画】
<ロンドン>
・恥ずべきだね、永久追放してくれ
<ロンドン>
・第4審が使った言葉はルーマニア語では普通の言葉で全く侮辱的な言葉とは考えられていない。トルコのチームは過剰反応したんだ。
<カタール>
・なぜ右翼の保守派は第4審ではなく犠牲者を非難しているんだ?サッカー界にさえもトランプ主義が!!!恐ろしい
<ロンドン>
・第4審はルーマニア語で話していた。彼は「アラ・ネグル」と言って、それは黒人の男という意味だ。
<チェルシーサポ>
・俺は蚊帳の外にいるんだが、第4審は「黒人の男」と言っただけなの?
5年11月にリバプールの指揮官となったユルゲン・クロップは、当代屈指のモチベーターとしての手腕を発揮。着実にチーム強化を図り、就任5年目となった19-20シーズンにはチャンピオンズ・リーグ制覇を果たし、その翌シーズンにはクラブにとって30年ぶりのトップリーグ優勝を成し遂げた。
リバプールのクラブ史にその名を刻んだクロップについて、独自の見解を示す識者もいる。元イングランド代表MFのジョン・バーンズだ。
1987年から約10年に渡ってレッズでプレーし、熱狂的なサポーターから支持された往年のプレーメーカーは、英メディア『PlayOJO』で、現地時間11月10日にイングランド・サッカー協会(FA)のグレック・クラーク会長が人種差別発言が原因で辞任したことをふまえ、「クロップも黒人であれば、職を追われていた」と語った。
「建前は何もないが、一部の人々の認識までは変えられないんだ。私は例としてクロップを挙げるが、彼はリバプールに就任した最初の2シーズンで首位から25ポイント差も付けられて、大きな成功も掴めずにいただろう? もちろん我々は彼が適正な人材であると信じていたが、もしも彼が黒人だったり、英国人だったら2年でクビになっていたと思うよ」
自身も黒人であったことから現役時代には差別と戦ってきたバーンズは、「この国には、どの業界にも差別が今もある。サッカーはもちろんね」と続けた。
「プレミアリーグ各クラブの上層部には差別的な考えを持った人間が今もいる。あれだけ差別撤廃を訴えておきながら奇妙な話さ。もはや差別というのも違うのかもしれない。それぐらいに根深い問題なんだ」
最後に「ビッグ6には、チェルシーと特別な絆を持っているフランク・ランパードを除いて、黒人監督やイングランド人監督は誰もいない。だから、この国で黒人である私は、この仕事に就くことは出来ないだろう」と結んだバーンズ。この発言は、プレミアリーグを仕切る人間たちの耳にどう響くだろうか。
https://news.yahoo.co.jp/articles/3132be34e9808b620d80bbd71faaa3dd8e7e4d26リバプールのクラブ史にその名を刻んだクロップについて、独自の見解を示す識者もいる。元イングランド代表MFのジョン・バーンズだ。
1987年から約10年に渡ってレッズでプレーし、熱狂的なサポーターから支持された往年のプレーメーカーは、英メディア『PlayOJO』で、現地時間11月10日にイングランド・サッカー協会(FA)のグレック・クラーク会長が人種差別発言が原因で辞任したことをふまえ、「クロップも黒人であれば、職を追われていた」と語った。
「建前は何もないが、一部の人々の認識までは変えられないんだ。私は例としてクロップを挙げるが、彼はリバプールに就任した最初の2シーズンで首位から25ポイント差も付けられて、大きな成功も掴めずにいただろう? もちろん我々は彼が適正な人材であると信じていたが、もしも彼が黒人だったり、英国人だったら2年でクビになっていたと思うよ」
自身も黒人であったことから現役時代には差別と戦ってきたバーンズは、「この国には、どの業界にも差別が今もある。サッカーはもちろんね」と続けた。
「プレミアリーグ各クラブの上層部には差別的な考えを持った人間が今もいる。あれだけ差別撤廃を訴えておきながら奇妙な話さ。もはや差別というのも違うのかもしれない。それぐらいに根深い問題なんだ」
最後に「ビッグ6には、チェルシーと特別な絆を持っているフランク・ランパードを除いて、黒人監督やイングランド人監督は誰もいない。だから、この国で黒人である私は、この仕事に就くことは出来ないだろう」と結んだバーンズ。この発言は、プレミアリーグを仕切る人間たちの耳にどう響くだろうか。

<ユナイテッドサポ>
・何に根拠に言っているんだ?フランク・デ・ブールは6試合で解任されたぞ🤷♂️ そんなに早く解任されたのは彼がオランダ人だから?
<イングランド>
・もしフランク・デ・ブールが黒人なら3試合で解任されただろうとジョン・バーンズは言うだろう
<アメリカ>
・黒人も人種差別的な発言をすると思う理由がこれだ
・人種カードを使うな、ジョン・バーンズがセルティックで解任されたのはクソだったからだ
<ナイジェリア>
・正直なところ、これは信じられる
FA(イングランドサッカー協会)は10日、グレッグ・クラーク会長の辞任を発表した。
イギリスメディア『スカイスポーツ』によると、クラーク会長は同日にイギリス政府の委員会に出席した際、BAME(黒人・アジア人・少数民族)の選手について人種差別的な意味を持つ「coloured(有色人種)」を使って表現。直後に謝罪したものの、批判の声が上がり問題となっていた。
問題発言の同日に辞任を決断したクラーク会長はFAの公式サイトを通じ、「国会での私の許されない発言は、我々のフットボール、そして試合を見る人、プレーする人、試合を裁く人、運営する人たちに対する冒涜でした。このことで辞任する決心がつきました。私たちが一生懸命に受け入れてきたフットボールにおける多様なコミュニティの人たちの気持ちを害したことを深く悲しんでいます」と述べた。
FAの発表によると、ピーター・マコーミック副会長が同日付で暫定会長に就任。理事会が新会長の選定と任命のプロセスを開始するという。「組織として、多様性を促進し、不平等に対処し、試合内のあらゆる形態の差別と戦うために、全力で取り組んでいくことを再確認します」とコメントした。
2016年から会長を務めていたクラーク氏は10日、デジタル、文化、メディア、スポーツ省(DCMS)の特別委員会にオンラインで出席。選手に対するSNS上の人種差別的な誹謗中傷について話していた際に「有色人種の選手」と発言し、直後にDCMSのケヴィン・ブレナン議員に指摘されると、「もしそう言ってしまったのであれば、深くお詫びします」と謝罪した。だが、その他にも南アジア出身者や同性愛者を軽視するような発言などもあったという。
https://www.soccer-king.jp/news/world/eng/20201111/1140466.htmlイギリスメディア『スカイスポーツ』によると、クラーク会長は同日にイギリス政府の委員会に出席した際、BAME(黒人・アジア人・少数民族)の選手について人種差別的な意味を持つ「coloured(有色人種)」を使って表現。直後に謝罪したものの、批判の声が上がり問題となっていた。
問題発言の同日に辞任を決断したクラーク会長はFAの公式サイトを通じ、「国会での私の許されない発言は、我々のフットボール、そして試合を見る人、プレーする人、試合を裁く人、運営する人たちに対する冒涜でした。このことで辞任する決心がつきました。私たちが一生懸命に受け入れてきたフットボールにおける多様なコミュニティの人たちの気持ちを害したことを深く悲しんでいます」と述べた。
FAの発表によると、ピーター・マコーミック副会長が同日付で暫定会長に就任。理事会が新会長の選定と任命のプロセスを開始するという。「組織として、多様性を促進し、不平等に対処し、試合内のあらゆる形態の差別と戦うために、全力で取り組んでいくことを再確認します」とコメントした。
2016年から会長を務めていたクラーク氏は10日、デジタル、文化、メディア、スポーツ省(DCMS)の特別委員会にオンラインで出席。選手に対するSNS上の人種差別的な誹謗中傷について話していた際に「有色人種の選手」と発言し、直後にDCMSのケヴィン・ブレナン議員に指摘されると、「もしそう言ってしまったのであれば、深くお詫びします」と謝罪した。だが、その他にも南アジア出身者や同性愛者を軽視するような発言などもあったという。

<バルセロナサポ>
・(発言から辞任までが)早かったな
<イギリス> ⇧639 ⇩31
・彼は悪い意味で言ってないと思う。確かに不適切な言葉を使ったが、すぐに謝罪したのだから許してやるべきだ。
・正直、彼は悪意のあることは言っていない。ただ無神経なだけだった。
<イングランド>
・私は年寄りだけど、子供の頃はcoloured(有色人種)と呼ぶのは礼儀正しいと見なされていたわよ
<イギリス> ⇧22721 ⇩209
・本当に馬鹿げてる。彼は辞任すべきではなかった。世界は本当に悲しい所だわ

A fair punishment? 🤔
— FOX Sports Asia (@FOXSportsAsia) October 4, 2020
🇮🇷 @PersepolisFC striker ⭐ Issa Alekasir was handed a six-month ban by ⚽ @theafcdotcom for making a "discriminatory gesture" hours before their 🏆 @TheAFCCL semifinal tie last night! 😓#ACL2020 #ACLFinalhttps://t.co/8rV61EPI1T
<イラン/アメリカの記者>
・イラン人ストライカー、イッサ・アレカシルがウズベキスタンのパフタコール戦でゴールを決めた後に、この人種差別のジェスチャーをしたことで6ヶ月の出場停止と1万ドルの罰金処分に。でも、彼は何のことか全く見当がつかなかったと思う。彼がイラン国内での試合やシャールジャ戦で同じことをずっとやってきたのを俺は見てきた。
<ドイツ>
・信じられない
<イラン/イタリア>
・彼の甥っ子のためにやってんだよ

<トリニダード・トバゴ>
・とても不公平な処分だ
<イラン>
・目が小さな甥っ子にちなんだゴールセレブレーションだと彼は言っている!彼の前クラブのサナト・ナフト・アーバーダーンでもゴール後に毎回やっていたから彼の言葉を信じるよ。でも、国際舞台でやると人種差別と見なされるかもしれないと誰か彼に言って欲しかった。
マルセイユDF酒井宏樹が自身のインスタグラムを更新し、同僚DFアルバロ・ゴンザレスとパリ・サンジェルマン(PSG)FWネイマールの処分なしについて自身の考えを示した。
リーグ・アン第3節で行われた“ル・クラスィク”。1-0でマルセイユが勝利した一戦では、終盤に両チームの選手が入り乱れて乱闘に発展。ゴンザレスを殴って一発退場を命じられたネイマールはその後、マルセイユDFから人種差別を受けたことを告白。しかし、ブラジル代表FWに対しても、ゴンザレスへの同性愛嫌悪発言の嫌疑がかけられていた。マルセイユはネイマールが差別的発言をした場面を捉えた証拠を持ち、これをLFPに提出したと見られている。
そんな中フランス・フットボールリーグ(LFP)は30日、ネイマールとゴンザレスの件に関して「調査、ヒアリングの結果、試合中のアルバロ・ゴンザレスからネイマールへの、またネイマールからアルバロ・ゴンザレスへの差別的な言動を裏付けるに十分に納得できるだけの証拠がなかった」と処分しないことを発表している。
なおネイマールにはこの他、酒井への人種差別的な発言があったとスペインメディアを中心に報道が過熱していた。しかし、LFPは今回の声明でこの件には触れていない。
酒井はLFPの発表後、自身のインスタグラムを更新。「この2週間、中々サッカーに集中できる環境ではありませんでしたが、対象の2人の選手に制裁がなかったことに安堵しております」とし、「今回の件に関してですが、もし仮に何か言われたとしてもお互い熱くなっている試合中の些細な出来事であり、差別とは全く関係ありません」と綴った。
最後に「もう全て終わった事であり、今回はマルセイユが勝ったというだけの事です。また伝統あるマルセイユとパリの熱いダービーを皆さまにお見せできるよう引き続き努力していきます!」と締めくくっている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/30d290273cdee5faf4a9a84d30779b21b09dfe84リーグ・アン第3節で行われた“ル・クラスィク”。1-0でマルセイユが勝利した一戦では、終盤に両チームの選手が入り乱れて乱闘に発展。ゴンザレスを殴って一発退場を命じられたネイマールはその後、マルセイユDFから人種差別を受けたことを告白。しかし、ブラジル代表FWに対しても、ゴンザレスへの同性愛嫌悪発言の嫌疑がかけられていた。マルセイユはネイマールが差別的発言をした場面を捉えた証拠を持ち、これをLFPに提出したと見られている。
そんな中フランス・フットボールリーグ(LFP)は30日、ネイマールとゴンザレスの件に関して「調査、ヒアリングの結果、試合中のアルバロ・ゴンザレスからネイマールへの、またネイマールからアルバロ・ゴンザレスへの差別的な言動を裏付けるに十分に納得できるだけの証拠がなかった」と処分しないことを発表している。
なおネイマールにはこの他、酒井への人種差別的な発言があったとスペインメディアを中心に報道が過熱していた。しかし、LFPは今回の声明でこの件には触れていない。
酒井はLFPの発表後、自身のインスタグラムを更新。「この2週間、中々サッカーに集中できる環境ではありませんでしたが、対象の2人の選手に制裁がなかったことに安堵しております」とし、「今回の件に関してですが、もし仮に何か言われたとしてもお互い熱くなっている試合中の些細な出来事であり、差別とは全く関係ありません」と綴った。
最後に「もう全て終わった事であり、今回はマルセイユが勝ったというだけの事です。また伝統あるマルセイユとパリの熱いダービーを皆さまにお見せできるよう引き続き努力していきます!」と締めくくっている。
※英語で差別はなかったと明確に否定しています
>Nobody said anything discriminating to me (誰も私に差別的なことを何も言わなかったです)

<バルセロナサポ>
・それじゃあ、結局のところ差別はなかったのか
・意外な展開になったな
<南アフリカ>
・俺のアイドル、ネイマールが無実だ
<ナイジェリア>
・お前らネイマールに謝罪すべきだ...
<ネイマールのファン>
・ネイマールを叩いてたア○共はできるだけ早く謝罪する必要がある
・今頃、ネイマールのアンチは泣いているよ 笑
<イギリス>
・予想通り、スペインのタブロイド紙はネイマールとなると捏造する!