セルティックのアンジェ・ポステコグルー監督が、日本人選手たちの補強について改めて言及した。イギリス『デイリー・レコード』が伝えた。
昨夏、横浜F・マリノスの監督を退任し、セルティックの指揮官に就任したポステコグルー監督。就任1年目ながら、セルティックにリーグタイトルをもたらすなど、名門復活に貢献した。
その中でも注目を集めたのが、日本人選手の補強だ。過去には、中村俊輔、水野晃樹と2人の日本人所属したセルティックだが、昨夏に古橋亨梧を獲得すると、1月には前田大然、旗手怜央、井手口陽介と3人を同時に獲得。大きな話題となった。
しかし、夏に獲得した古橋は懐疑的な目も向けられた中、チームの得点源として活躍しファンのハートを鷲掴み。冬に加入した3人も、ケガで出遅れた井手口は難しい時間を過ごしたが、前田はゴールを量産、旗手はレンジャーズとの“オールド・ファーム”で2ゴールを決めるなど、インパクトを残した。
ポステコグルー監督は、自身の補強プランについて言及。日本を含めたアジアには掘り出し物の選手がまだいるとした。
「補強に関して、特別な戦略はなかった。良い選手と契約したかっただけで、日本には優秀な選手がいることは分かっていた」
「日本で監督として4年間過ごし、理想のタイプのサッカーをするための適切な才能と、態度を持っている選手を見てきた」
「一般的に、人々は自分の身近なものだけを見ている。ヨーロッパと南米は考えられているだろう。サッカー大国だからだ。アジアは格下と見られている」
「それは誰も私にチャンスを与えなかったことと似ている。アジアは世界の反対側とみなされ、強いサッカー大陸とは思われていないため、ヨーロッパと南米だけを見るという長年続く傾向がある」
「しかし、ブンデスリーガを見れば、そこには素晴らしい日本のサッカー選手が何人もいた。他の国は、おそらくそれほど注目していないのだろう」
「ただ、アジアと北米が注目を集めるにつれ、市場はさらに魅力的になると思う」
横浜FMの指揮官として自チームの選手に加え、対戦相手を見る中でも自身のサッカーに合う選手を見極めていたポステコグルー監督。今夏にも更なる補強はあるのか注目だ。
https://news.yahoo.co.jp/articles/efcd86b9ab9c43def7e80a5c9c57629e80e32ac2昨夏、横浜F・マリノスの監督を退任し、セルティックの指揮官に就任したポステコグルー監督。就任1年目ながら、セルティックにリーグタイトルをもたらすなど、名門復活に貢献した。
その中でも注目を集めたのが、日本人選手の補強だ。過去には、中村俊輔、水野晃樹と2人の日本人所属したセルティックだが、昨夏に古橋亨梧を獲得すると、1月には前田大然、旗手怜央、井手口陽介と3人を同時に獲得。大きな話題となった。
しかし、夏に獲得した古橋は懐疑的な目も向けられた中、チームの得点源として活躍しファンのハートを鷲掴み。冬に加入した3人も、ケガで出遅れた井手口は難しい時間を過ごしたが、前田はゴールを量産、旗手はレンジャーズとの“オールド・ファーム”で2ゴールを決めるなど、インパクトを残した。
ポステコグルー監督は、自身の補強プランについて言及。日本を含めたアジアには掘り出し物の選手がまだいるとした。
「補強に関して、特別な戦略はなかった。良い選手と契約したかっただけで、日本には優秀な選手がいることは分かっていた」
「日本で監督として4年間過ごし、理想のタイプのサッカーをするための適切な才能と、態度を持っている選手を見てきた」
「一般的に、人々は自分の身近なものだけを見ている。ヨーロッパと南米は考えられているだろう。サッカー大国だからだ。アジアは格下と見られている」
「それは誰も私にチャンスを与えなかったことと似ている。アジアは世界の反対側とみなされ、強いサッカー大陸とは思われていないため、ヨーロッパと南米だけを見るという長年続く傾向がある」
「しかし、ブンデスリーガを見れば、そこには素晴らしい日本のサッカー選手が何人もいた。他の国は、おそらくそれほど注目していないのだろう」
「ただ、アジアと北米が注目を集めるにつれ、市場はさらに魅力的になると思う」
横浜FMの指揮官として自チームの選手に加え、対戦相手を見る中でも自身のサッカーに合う選手を見極めていたポステコグルー監督。今夏にも更なる補強はあるのか注目だ。

コメント欄などから海外の反応をまとめました
※<>なしがセルティックサポーターの反応です
・日本人選手全員がここまで良くやっている、井手口には来季もっと出場時間が必要だ
<レンジャーズサポ>
◆正直、目に前にいる(地元の)選手を獲得しないのは恥ずかしいことだぞ。次に愚かな(セルティックの)集団は日本の旗を振るだろうな 🙄
>目に前にいる(地元の)選手を獲得しない
・レンジャーズにも同じことが言えるだろ
・俺らはもう日本の旗を振っている、感謝してな
<レンジャーズサポ>
◆何に感謝して 🙈
・日本人の技術と運動量にだ
オランダの名門フェイエノールトが、今夏の日本人獲得を画策しているようだ。
かつては元日本代表MF小野伸二(北海道コンサドーレ札幌)や宮市亮(横浜F・マリノス)が所属し、UEFAカップ(現ヨーロッパリーグ)を制したこともあるフェイエノールト。アヤックス、PSVと3強と呼ばれているなか、なかなかタイトル獲得ができていない。
そのフェイエノールトは浦和レッズと戦略的パートナーシップの関係にあり、外国人選手の移籍に際してのメディカルチェックの協力などをしている状況。キャスパー・ユンカーらはフェイエノールトによってメディカルチェックを受けた実績もある。
ユンカーに始まり、ヨーロッパから多くの選手を獲得している浦和だが、一方でフェイエノールトも日本のマーケットに興味を持っているとのこと。オランダ『Voetbal International』によると、日本でスカウトが動いているとのことだ。
浦和は今夏の移籍市場で、フェイエノールトのオランダ人FWブライアン・リンセン(31)の獲得に動いていることは長らく報じられており、移籍市場が開いたタイミングで加入するとされている。
今も繋がりのある中、『Voetbal International』は浦和に限った話ではないとし、日本人のどの選手がくるかは現時点では不明とのこと。ただ、宮市以来となるフェイエノールト入りの可能性は高いとしている。
オランダでは現在PSVに堂安律が所属。また、負傷でシーズンを棒に振った前田直輝がユトレヒトでプレー。降格したズヴォレの中山雄太の処遇は不透明だが、過去にも板倉滉らがプレーしており、今回は誰がヨーロッパに渡るのか注目が集まる。
https://news.yahoo.co.jp/articles/9c12cac3bdc56968211573611eca6b54b81e50dbかつては元日本代表MF小野伸二(北海道コンサドーレ札幌)や宮市亮(横浜F・マリノス)が所属し、UEFAカップ(現ヨーロッパリーグ)を制したこともあるフェイエノールト。アヤックス、PSVと3強と呼ばれているなか、なかなかタイトル獲得ができていない。
そのフェイエノールトは浦和レッズと戦略的パートナーシップの関係にあり、外国人選手の移籍に際してのメディカルチェックの協力などをしている状況。キャスパー・ユンカーらはフェイエノールトによってメディカルチェックを受けた実績もある。
ユンカーに始まり、ヨーロッパから多くの選手を獲得している浦和だが、一方でフェイエノールトも日本のマーケットに興味を持っているとのこと。オランダ『Voetbal International』によると、日本でスカウトが動いているとのことだ。
浦和は今夏の移籍市場で、フェイエノールトのオランダ人FWブライアン・リンセン(31)の獲得に動いていることは長らく報じられており、移籍市場が開いたタイミングで加入するとされている。
今も繋がりのある中、『Voetbal International』は浦和に限った話ではないとし、日本人のどの選手がくるかは現時点では不明とのこと。ただ、宮市以来となるフェイエノールト入りの可能性は高いとしている。
オランダでは現在PSVに堂安律が所属。また、負傷でシーズンを棒に振った前田直輝がユトレヒトでプレー。降格したズヴォレの中山雄太の処遇は不透明だが、過去にも板倉滉らがプレーしており、今回は誰がヨーロッパに渡るのか注目が集まる。

フェイエノールトのフォーラムなどから海外の反応をまとめました
・やったああああ !!! 新たな小野伸二がやってくる
・まじかよ、実現するぞ!
・(宮市)亮, 亮, 亮!
・セルティックはこれを長い間していて大成功を収めている
・ああ、(フェイエは)セルティックになるんだ
・日本で(新たな)小野伸二を見つけて欲しい..でも、フェイエは至るところでスカウティングしてると思うぞ。小野は本当に優秀な選手だったよ。(フェイエで)今世紀屈指のミッドフィルダーだ。
コメント欄などから海外の反応をまとめました
<フランスの日本代表/サンテティエンヌサポ>
◆欧州にいるアジア人で今季もっと上のクラブにいるべきだった選手のベストイレブン。

ソン・フンミン(トッテナム)--ファン・ウィジョ(ボルドー)-久保建英(マジョルカ)
エギ(セニツァ)-イガンイン(マジョルカ)-田中碧(デュッセルドルフ)-伊東純也(ゲンク)
--伊藤洋輝(シュツットガルト)--遠藤航(シュツットガルト)--板倉滉(シャルケ)
---------------GKシュミット・ダニエル(シント・トロイデン)
このベストイレブンには何人か疑わしい選手がいて、日本人選手が多くいるが、このチームがもの凄いクオリティーを持っていることは認めよう。
<コロンビア>
・南野ももっと良い扱いを受けるべきだよ
<フランス>
・エギはよく入れた。馬鹿だと言う人がいるだろうけど、俺は拍手を送るよ。
※エギ・マウラナ・フィクリ・・・今季スロバキア1部のFKセニツァでリーグ戦16試合2ゴール1アシストしたインドネシア代表選手。FKセニツァを退団して現在無所属。
<フランスの日本代表/サンテティエンヌサポ>
◆エギが誰なのか知らない三笘FC(ファン)が、このベストイレブンから三笘が外れたことで泣くのを待っているところだ
<フランス>
・他の選手がいるから外さない時がある
日本代表のGK権田修一(清水)が7日、報道陣のオンライン取材に応じ、キリンチャレンジカップ・ブラジル戦(●0-1)で目の当たりにした光景について振り返った。
6日のキリンチャレンジカップでブラジルに0-1で敗れた日本。権田はFWネイマールのミドルシュートを横っ飛びで阻むなど、終始安定したパフォーマンスを発揮したが、「初戦がドイツ戦なので、初戦で強豪国と戦うのをイメージして戦っていたので、勝ち点0だったのがすべて」と総括した。その上で「これはどうしても言いたかった」とし、ブラジル代表のユニフォームに身を包んで国立競技場に集まった日本人サポーターの姿に言及した。
「見にきている方はたぶんブラジルを見たかったんだなというのが悲しかった。日本人の方がブラジル代表のユニフォームを着て、日本のホームで応援するとなっていて、あらためて日本サッカーはもっと発展しないといけないと感じさせられた」
国立競技場には63638人の大観衆が集まった中、スタンドには“カナリア色”のユニフォームに身を包んだサポーターがチラホラ。試合中もMF三笘薫(ロイヤル・ユニオン・サンジロワーズ)の投入時を筆頭に森保ジャパンに対する歓声が沸き上がる場面もあったが、その熱気はブラジル代表の選手たちにも向いていた。
その光景を見つめていた権田は「もしイタリア対ブラジルで、イタリア人でブラジルのユニフォームを着て応援する人はいないじゃないですか」と例示。「日本のホームでやるんだったら、スタジアムの人が日本が勝つために応援するというような文化を作っていかないといけないと感じた」と述べ、現在の日本代表の立ち位置への危機感をのぞかせた。
そうした世界を意識した姿勢は、ブラジル代表相手の「惜敗」という結果の受け止め方でも感じられた。
「もしカタールW杯で全試合0-1で終わって、強豪国に善戦した、いい戦いでしたということで日本サッカーが発展していくならそれでいいかもしれない。ただ僕らが目指しているのは強豪国相手にいい試合をすることではなく、W杯でベスト16の壁を破ってベスト8に入ること」。そう断じた権田はこの敗戦について「勝ち点を1も取れないで初戦を終えたということ」ときっぱり。「まだまだあらゆる面で成長しないといけない」と前を向いた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/a2aca817a596e3af24b266d21b701aefabdc45b96日のキリンチャレンジカップでブラジルに0-1で敗れた日本。権田はFWネイマールのミドルシュートを横っ飛びで阻むなど、終始安定したパフォーマンスを発揮したが、「初戦がドイツ戦なので、初戦で強豪国と戦うのをイメージして戦っていたので、勝ち点0だったのがすべて」と総括した。その上で「これはどうしても言いたかった」とし、ブラジル代表のユニフォームに身を包んで国立競技場に集まった日本人サポーターの姿に言及した。
「見にきている方はたぶんブラジルを見たかったんだなというのが悲しかった。日本人の方がブラジル代表のユニフォームを着て、日本のホームで応援するとなっていて、あらためて日本サッカーはもっと発展しないといけないと感じさせられた」
国立競技場には63638人の大観衆が集まった中、スタンドには“カナリア色”のユニフォームに身を包んだサポーターがチラホラ。試合中もMF三笘薫(ロイヤル・ユニオン・サンジロワーズ)の投入時を筆頭に森保ジャパンに対する歓声が沸き上がる場面もあったが、その熱気はブラジル代表の選手たちにも向いていた。
その光景を見つめていた権田は「もしイタリア対ブラジルで、イタリア人でブラジルのユニフォームを着て応援する人はいないじゃないですか」と例示。「日本のホームでやるんだったら、スタジアムの人が日本が勝つために応援するというような文化を作っていかないといけないと感じた」と述べ、現在の日本代表の立ち位置への危機感をのぞかせた。
そうした世界を意識した姿勢は、ブラジル代表相手の「惜敗」という結果の受け止め方でも感じられた。
「もしカタールW杯で全試合0-1で終わって、強豪国に善戦した、いい戦いでしたということで日本サッカーが発展していくならそれでいいかもしれない。ただ僕らが目指しているのは強豪国相手にいい試合をすることではなく、W杯でベスト16の壁を破ってベスト8に入ること」。そう断じた権田はこの敗戦について「勝ち点を1も取れないで初戦を終えたということ」ときっぱり。「まだまだあらゆる面で成長しないといけない」と前を向いた。

コメント欄などから海外の反応をまとめました
<マレーシア>
・これな
・その通りだ
<韓国在住の記者>
・💯
<韓国在住の記者>
・ちょっと話題に乗り遅れたが、これには100パーセント同意だ
・韓国戦では目にしなかったな...韓国のファンはブラジル人選手に拍手を送っていたが、大半が韓国代表のユニフォームを着てたよ...
今やドイツ・ブンデスリーガで日本人選手が活躍する姿も珍しいものではなくなったが、今季は特に収穫の多いシーズンだったと言えよう。
若手では、シュツットガルトでDF伊藤洋輝が活躍するサプライズがあった。ジュビロ磐田からレンタルでシュツットガルトに加わった伊藤は驚くほど早くチームにフィットし、今月には日本代表メンバーに初招集された。日本にレフティーのセンターバックが生まれたのは大きい。シュツットガルトへの完全移籍も決まり、来季さらなる活躍に期待がかかる。
2部にはなるが、シャルケで1部昇格に貢献したDF板倉滉も大きく成長した選手だ。すでにA代表では常連になりつつあるが、中盤とセンターバックの両方をこなせるのは魅力的だ。2部とはいえドイツの地でシーズン通して戦えたことは自信になったはずで、伊藤とともに長く代表を引っ張ってほしい。来季の去就は気になるところだが、もう十分に5大リーグの1部でプレイできる実力だ。
他にはシュツットガルトでMF遠藤航が残留に貢献する劇的ゴールを決めたことに加え、今季もブンデスリーガのデュエルキングに輝いた。ブンデスリーガを代表する守備的MFの1人と言っていいはずで、デュエルキングの結果に驚かなくなっている日本のサッカーファンも多いはず。感覚が麻痺してくるが、フィジカルに難ありとされてきた日本人選手がブンデスリーガでデュエルキングになっているのは特別なことだ。
攻撃面ではヨーロッパリーグ制覇にも貢献したフランクフルトMF鎌田大地も印象的だ。今季はややスロースタートだったが、ヨーロッパリーグではチームトップとなる5ゴールを記録。その創造性は現日本代表でも特別なレベルにあり、何とか日本代表でもその力を引き出したい。
今回は代表に招集されていないが、アルミニア・ビーレフェルトで奮闘したMF奥川雅也も忘れてはならない。チームは2部への降格が決まってしまったが、その苦しい事情の中で奥川は8ゴールを記録。惜しくも二桁には届かなかったものの、ブンデスリーガで通用することは証明された。スペースに顔を出す力に加えて得点力も高く、少ないチャンスを活かせる貴重なアタッカーだ。もう少し上のレベルのクラブでプレイできれば、ブンデスリーガ二桁得点も狙えるのではないか。奥川も今季飛躍した選手の1人だ。
代表の常連メンバーでは、ウニオン・ベルリンの原口元気も奮闘した。ポジションを中央へ移しながら、今季は2得点6アシストを記録。最近の代表戦ではスタメンに入り切れないところがあるが、経験も運動量も豊富なユーティリティプレイヤーとして頼りになる存在だ。クラブは来季のヨーロッパリーグ出場権をゲットしており、チームの方も充実のシーズンを過ごすことができた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/0fd9649a53bdf0179125710614cab15c191082d6若手では、シュツットガルトでDF伊藤洋輝が活躍するサプライズがあった。ジュビロ磐田からレンタルでシュツットガルトに加わった伊藤は驚くほど早くチームにフィットし、今月には日本代表メンバーに初招集された。日本にレフティーのセンターバックが生まれたのは大きい。シュツットガルトへの完全移籍も決まり、来季さらなる活躍に期待がかかる。
2部にはなるが、シャルケで1部昇格に貢献したDF板倉滉も大きく成長した選手だ。すでにA代表では常連になりつつあるが、中盤とセンターバックの両方をこなせるのは魅力的だ。2部とはいえドイツの地でシーズン通して戦えたことは自信になったはずで、伊藤とともに長く代表を引っ張ってほしい。来季の去就は気になるところだが、もう十分に5大リーグの1部でプレイできる実力だ。
他にはシュツットガルトでMF遠藤航が残留に貢献する劇的ゴールを決めたことに加え、今季もブンデスリーガのデュエルキングに輝いた。ブンデスリーガを代表する守備的MFの1人と言っていいはずで、デュエルキングの結果に驚かなくなっている日本のサッカーファンも多いはず。感覚が麻痺してくるが、フィジカルに難ありとされてきた日本人選手がブンデスリーガでデュエルキングになっているのは特別なことだ。
攻撃面ではヨーロッパリーグ制覇にも貢献したフランクフルトMF鎌田大地も印象的だ。今季はややスロースタートだったが、ヨーロッパリーグではチームトップとなる5ゴールを記録。その創造性は現日本代表でも特別なレベルにあり、何とか日本代表でもその力を引き出したい。
今回は代表に招集されていないが、アルミニア・ビーレフェルトで奮闘したMF奥川雅也も忘れてはならない。チームは2部への降格が決まってしまったが、その苦しい事情の中で奥川は8ゴールを記録。惜しくも二桁には届かなかったものの、ブンデスリーガで通用することは証明された。スペースに顔を出す力に加えて得点力も高く、少ないチャンスを活かせる貴重なアタッカーだ。もう少し上のレベルのクラブでプレイできれば、ブンデスリーガ二桁得点も狙えるのではないか。奥川も今季飛躍した選手の1人だ。
代表の常連メンバーでは、ウニオン・ベルリンの原口元気も奮闘した。ポジションを中央へ移しながら、今季は2得点6アシストを記録。最近の代表戦ではスタメンに入り切れないところがあるが、経験も運動量も豊富なユーティリティプレイヤーとして頼りになる存在だ。クラブは来季のヨーロッパリーグ出場権をゲットしており、チームの方も充実のシーズンを過ごすことができた。

<ブラジルの記者>
■ドイツにいる日本人の今シーズン;
長谷部誠 👍
鎌田大地 👍👍
原口元気 👍
遠藤渓太 😰
遠藤航 👍👍
伊藤洋輝 👍👍
奥川雅也 👍
浅野拓磨 😶
板倉滉 👍👍
室屋成 😶
アペルカンプ真大 😶
田中碧 😶
内野貴史 🤔
<インド>
・日本にはタレントがいるね!!
<ブラジル>
・日本代表はとても面白いメンツが揃っている。南野、鎌田、中島、遠藤、冨安、吉田、堂安、久保など。
<ブラジル>
・アペルカンプはドイツ代表を選んだからドイツ人選手だよ
<ブラジルの記者>
■U21ドイツ代表に招集されただけでプレーすらしてない、だからまだ日本のフル代表に選ばれるかもしれない