過激派の犯行声明はカモフラージュ、利益を得る金銭目的の犯行
日本代表MF香川真司の所属するドルトムントは、現地時間11日のUEFAチャンピオンズリーグ準々決勝初戦のモナコ戦前にチームバスが爆破される事件が起き、スペイン代表DFマルク・バルトラが骨折する被害が出たが、ドイツ連邦警察は28歳の容疑者を逮捕した。ドイツ地元誌「シュピーゲル」が報じている。
爆破事件で逮捕されたのはドイツ南部テュービンゲン在住の28歳男性、セルゲイ容疑者。チームの宿舎からジグナル・イドゥナ・パルクに出発した直後のバスを遠隔操作で三度爆発させた容疑がかけられている。
イスラム過激派の犯行を示唆する声明文が事件直後に現場付近で発見されたが、それはカモフラージュだったようだ。実際は爆破事件により、ドルトムントの株価を暴落させることで、利益を得ようとした金銭目的の犯行だったという。
セルゲイ容疑者はドルトムントの1万5000の株式買収権を取得しており、ドイツ警察当局は「完全に前代未聞」と分析している。
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170421-00010010-soccermzw-socc日本代表MF香川真司の所属するドルトムントは、現地時間11日のUEFAチャンピオンズリーグ準々決勝初戦のモナコ戦前にチームバスが爆破される事件が起き、スペイン代表DFマルク・バルトラが骨折する被害が出たが、ドイツ連邦警察は28歳の容疑者を逮捕した。ドイツ地元誌「シュピーゲル」が報じている。
爆破事件で逮捕されたのはドイツ南部テュービンゲン在住の28歳男性、セルゲイ容疑者。チームの宿舎からジグナル・イドゥナ・パルクに出発した直後のバスを遠隔操作で三度爆発させた容疑がかけられている。
イスラム過激派の犯行を示唆する声明文が事件直後に現場付近で発見されたが、それはカモフラージュだったようだ。実際は爆破事件により、ドルトムントの株価を暴落させることで、利益を得ようとした金銭目的の犯行だったという。
セルゲイ容疑者はドルトムントの1万5000の株式買収権を取得しており、ドイツ警察当局は「完全に前代未聞」と分析している。

ドルトムントは11日のUEFAチャンピオンズリーグ準々決勝モナコ戦のホーム初戦の直前に移動バスが爆破される事件に巻き込まれた。スペイン代表DFマルク・バルトラは右腕を骨折する被害者となったが、犯人による爆弾の起爆があと1秒早ければ大惨事を招く可能性があったことが明らかになった。ドイツ地元紙「ビルト」が報じている。
ドルトムントのチームバスは宿舎を出た直後に爆破事件の標的となった。バスの窓が破壊され、バルトラは右腕を骨折で全治4週間の重傷を負った。
だが、起爆のタイミング次第で被害がさらに拡大していたという。ドイツの連邦犯罪捜査局の幹部は「爆弾の起爆があと1秒早ければ、バス全体が最大の衝撃を受けていた。もっと多くの重傷者と死者を出していた可能性もあった」と語っていたという。
三度爆発したとされる爆弾の1つはトーマス・トゥヘル監督の近くで起爆したとも報じられている。日本代表MF香川真司らドルトムントの選手や指揮官は最悪の事態を免れる形となった。
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170417-00010001-soccermzw-soccドルトムントのチームバスは宿舎を出た直後に爆破事件の標的となった。バスの窓が破壊され、バルトラは右腕を骨折で全治4週間の重傷を負った。
だが、起爆のタイミング次第で被害がさらに拡大していたという。ドイツの連邦犯罪捜査局の幹部は「爆弾の起爆があと1秒早ければ、バス全体が最大の衝撃を受けていた。もっと多くの重傷者と死者を出していた可能性もあった」と語っていたという。
三度爆発したとされる爆弾の1つはトーマス・トゥヘル監督の近くで起爆したとも報じられている。日本代表MF香川真司らドルトムントの選手や指揮官は最悪の事態を免れる形となった。
