※前節の反応を少しだけ追記しました
ブンデスリーガは24日、第3節2日目を行い、DF酒井宏樹の所属する
ハノーファーはホームでDF内田篤人の所属するシャルケと対戦し、
2-1で勝利した。両チーム合わせて3人が退場する荒れた展開。
右SBで3試合連続のフル出場を果たした酒井は
「こういう試合展開は普通はないから」と、疲労感を漂わせた。
前半14分にシャルケのDFヘーベデスがPA内のファウルで一発退場となり
PKを献上。ハノーファーはMFサボルチ・フスティのPKで先制すると、
数的優位を生かし、前半42分に追加点を挙げるなど前半を2点リードで
折り返した。ところが、後半10分、10人の相手に1点を返されると、
その後もシャルケの反撃を受け、同29分にはフスティも一発退場。
数的同数となった。後半39分にシャルケDFフクスが2枚目の警告で
退場し、最後は10人対9人で逃げ切ったが、
もっと楽に勝たなければならない試合だった。
「すごくもったいない試合だったし、ああいう展開になっては
絶対にいけない」。そう反省する酒井は
「2-0になって後半に入るのがすごく怖かった。自分は後半、
緊張して入ったけど、気の緩みはあったと思う」と指摘。
「失点の前にもピンチがあったし、どうしても引いてしまって、
テンポがすごく落ちた。それまではコンパクトで、
プレッシャーも早かったし、つなげていたのに、後半は
切り替えもすごく遅くなった。ビデオを見て修正しないといけない」
と、勝利にも気を引き締めていた。 ―ゲキサカ―
ハノーファーはホームでDF内田篤人の所属するシャルケと対戦し、
2-1で勝利した。両チーム合わせて3人が退場する荒れた展開。
右SBで3試合連続のフル出場を果たした酒井は
「こういう試合展開は普通はないから」と、疲労感を漂わせた。
前半14分にシャルケのDFヘーベデスがPA内のファウルで一発退場となり
PKを献上。ハノーファーはMFサボルチ・フスティのPKで先制すると、
数的優位を生かし、前半42分に追加点を挙げるなど前半を2点リードで
折り返した。ところが、後半10分、10人の相手に1点を返されると、
その後もシャルケの反撃を受け、同29分にはフスティも一発退場。
数的同数となった。後半39分にシャルケDFフクスが2枚目の警告で
退場し、最後は10人対9人で逃げ切ったが、
もっと楽に勝たなければならない試合だった。
「すごくもったいない試合だったし、ああいう展開になっては
絶対にいけない」。そう反省する酒井は
「2-0になって後半に入るのがすごく怖かった。自分は後半、
緊張して入ったけど、気の緩みはあったと思う」と指摘。
「失点の前にもピンチがあったし、どうしても引いてしまって、
テンポがすごく落ちた。それまではコンパクトで、
プレッシャーも早かったし、つなげていたのに、後半は
切り替えもすごく遅くなった。ビデオを見て修正しないといけない」
と、勝利にも気を引き締めていた。 ―ゲキサカ―
ブンデスリーガ第2節が18日に行われ、日本代表MF清武弘嗣、
MF金崎夢生の所属するニュルンベルクと、
日本代表MF細貝萌の所属するヘルタ・ベルリンが対戦し、
2-2で引き分けた。
フル出場した細貝が試合後、以下のように引き分けを振り返った。
細貝は試合内容について、
「前半からチームがあんまり良くなかったので、
どうにかディフェンスラインも高い位置を保ってもらいたかったし、
とにかく全体的に一対一で負けるシーンが多かったので、
僕を含めて。一対一で負ける場面が多いと、
自然とやられてしまうシーンが増えるのかなと思います」と反省。
対戦相手のニュルンベルクに関しては、
「前からプレッシャーをかけてくるよりも、
後ろで待っているという感じだったので、
そこをどうにか崩さないといけなかった。
守備に関してはキヨ(清武)がどんどん中や間に入ってくるので、
それをうまく捕まえることがサイドバックとセンターバックと
ボランチがうまくやらなければいけなかったなとは思いますけど」
と振り返った。
一時は逆転した後半は、
「点が入ったというのはとにかく大きかったですし、
その中で最後も守りきらなければいけなかったところを
やられてしまったというのは、チームにとってすごく、
負けたような雰囲気ではありますけど」とコメント。
試合終了間際に同点ゴールを奪われた展開を悔やんだ。 ―soccer-king―
MF金崎夢生の所属するニュルンベルクと、
日本代表MF細貝萌の所属するヘルタ・ベルリンが対戦し、
2-2で引き分けた。
フル出場した細貝が試合後、以下のように引き分けを振り返った。
細貝は試合内容について、
「前半からチームがあんまり良くなかったので、
どうにかディフェンスラインも高い位置を保ってもらいたかったし、
とにかく全体的に一対一で負けるシーンが多かったので、
僕を含めて。一対一で負ける場面が多いと、
自然とやられてしまうシーンが増えるのかなと思います」と反省。
対戦相手のニュルンベルクに関しては、
「前からプレッシャーをかけてくるよりも、
後ろで待っているという感じだったので、
そこをどうにか崩さないといけなかった。
守備に関してはキヨ(清武)がどんどん中や間に入ってくるので、
それをうまく捕まえることがサイドバックとセンターバックと
ボランチがうまくやらなければいけなかったなとは思いますけど」
と振り返った。
一時は逆転した後半は、
「点が入ったというのはとにかく大きかったですし、
その中で最後も守りきらなければいけなかったところを
やられてしまったというのは、チームにとってすごく、
負けたような雰囲気ではありますけど」とコメント。
試合終了間際に同点ゴールを奪われた展開を悔やんだ。 ―soccer-king―
goal.comの記事
ニュルンベルクMF清武弘嗣は、18日に行われた
ブンデスリーガ第2節ヘルタ・ベルリン戦で終了間際に
劇的な同点FKを決め、チームを敗戦から救った。
両チームの監督や選手たち、清武本人のコメントを
ドイツ『ニュルンベルガー・ナハリヒテン』が伝えている。
あと一歩で勝利を逃したヘルタのヨス・ルフカイ監督も
「素晴らしいFKだった」と脱帽。先制点を記録した
FWヨシプ・ドルミッチは「キヨが救ってくれたね」、
DFハビエル・ピノラも「キヨがあの最高のFKを沈めてくれて
本当に良かった」と、チームメートも賛辞を惜しまなかった。
一方、ニュルンベルクのミヒャエル・ビージンガー監督は
ゴールを称賛しながらも、清武にさらなる活躍を要求。
期待の高さをうかがわせている。
「美しいスーパーゴールだった。だが、彼にはもっと
存在感を発揮してもらわないといけない。彼は試合にもっと
インパクトを与えることができるはずだ」
「(チーム全体の攻撃について)今日は良いアプローチも見られた。
前線には良いオプションがあるが、時間帯によっては
試合の流れを完全に手放すこともあり、それは良くないことだ。
時には勇気と自信を持ってプレーすることも大事だ」
清武が日本代表の試合による帰国のため長距離移動を強いられたあげく
ウルグアイ戦に起用されなかったことについては、
地元メディアから疑問の声もある。だがビージンガー監督は、
選手本人の意志を尊重するとして一定の納得を示している。
「私にとっては、キヨ自身の意見が大事だ。日本代表の
クオリティーを考えれば、(起用されなくとも)招集されるだけでも
喜ばなければならない状況だとも聞いている」
清武自身は日本代表への招集を「誇りに思っているので」と
コメントし、長距離移動への批判に答える一方で、
ニュルンベルクのプレーについては
さらなる改善の必要があると述べている。
「試合全体を見なければいけないと思います。
まだ改善の余地がかなりありますので。このチームには
大きなポテンシャルがあるので、
これからもっと良くなると思います」
開幕から2連続の引き分けとなったニュルンベルクは、
次節はアウェーで王者バイエルン・ミュンヘンとのダービーマッチに臨む。
ブンデスリーガ第2節ヘルタ・ベルリン戦で終了間際に
劇的な同点FKを決め、チームを敗戦から救った。
両チームの監督や選手たち、清武本人のコメントを
ドイツ『ニュルンベルガー・ナハリヒテン』が伝えている。
あと一歩で勝利を逃したヘルタのヨス・ルフカイ監督も
「素晴らしいFKだった」と脱帽。先制点を記録した
FWヨシプ・ドルミッチは「キヨが救ってくれたね」、
DFハビエル・ピノラも「キヨがあの最高のFKを沈めてくれて
本当に良かった」と、チームメートも賛辞を惜しまなかった。
一方、ニュルンベルクのミヒャエル・ビージンガー監督は
ゴールを称賛しながらも、清武にさらなる活躍を要求。
期待の高さをうかがわせている。
「美しいスーパーゴールだった。だが、彼にはもっと
存在感を発揮してもらわないといけない。彼は試合にもっと
インパクトを与えることができるはずだ」
「(チーム全体の攻撃について)今日は良いアプローチも見られた。
前線には良いオプションがあるが、時間帯によっては
試合の流れを完全に手放すこともあり、それは良くないことだ。
時には勇気と自信を持ってプレーすることも大事だ」
清武が日本代表の試合による帰国のため長距離移動を強いられたあげく
ウルグアイ戦に起用されなかったことについては、
地元メディアから疑問の声もある。だがビージンガー監督は、
選手本人の意志を尊重するとして一定の納得を示している。
「私にとっては、キヨ自身の意見が大事だ。日本代表の
クオリティーを考えれば、(起用されなくとも)招集されるだけでも
喜ばなければならない状況だとも聞いている」
清武自身は日本代表への招集を「誇りに思っているので」と
コメントし、長距離移動への批判に答える一方で、
ニュルンベルクのプレーについては
さらなる改善の必要があると述べている。
「試合全体を見なければいけないと思います。
まだ改善の余地がかなりありますので。このチームには
大きなポテンシャルがあるので、
これからもっと良くなると思います」
開幕から2連続の引き分けとなったニュルンベルクは、
次節はアウェーで王者バイエルン・ミュンヘンとのダービーマッチに臨む。