第18回アジア競技大会の決勝が31日に行われ、日本女子代表(なでしこジャパン)が中国女子代表を1-0で下した。
なでしこジャパンは、28日に行われた韓国女子代表戦からスタメンを3名変更。阪口萌乃、隅田凜、籾木結花が先発に名を連ねた。
試合は序盤から球際に激しく寄せてくる中国に主導権を握られ、多くの決定機を作られる。しかし、GK山下杏也加を中心に守り切り、前半はスコアレスで折り返した。
なでしこジャパンは56分、籾木結花に代えて菅澤優衣香を投入すると、徐々になでしこジャパンが攻撃の形を作る。サイドからの攻撃を中心にクロスを上げるが、合わせることができない。
一方の中国は76分、チャオ・ロンのパスからグー・ヤシャが左足で強烈なシュートを放つも、山下がファインセーブをみせ、ゴールを割らせない。
試合終了間際、ついにスコアが動く。前線で岩渕真奈がキープし、右サイドの中島依美へパスを出すと、走りながらダイレクトでクロスを上げる。走り込んだ菅澤が頭でコースを変え、ゴールイン。待望の先制点を挙げたなでしこジャパンが、この1点を守り切り試合終了。
苦しみながらも1-0で勝利したなでしこジャパンが、2010年以来2大会ぶり2度目の優勝を果たした。
https://www.soccer-king.jp/news/japan/nadeshiko/20180831/823375.htmlなでしこジャパンは、28日に行われた韓国女子代表戦からスタメンを3名変更。阪口萌乃、隅田凜、籾木結花が先発に名を連ねた。
試合は序盤から球際に激しく寄せてくる中国に主導権を握られ、多くの決定機を作られる。しかし、GK山下杏也加を中心に守り切り、前半はスコアレスで折り返した。
なでしこジャパンは56分、籾木結花に代えて菅澤優衣香を投入すると、徐々になでしこジャパンが攻撃の形を作る。サイドからの攻撃を中心にクロスを上げるが、合わせることができない。
一方の中国は76分、チャオ・ロンのパスからグー・ヤシャが左足で強烈なシュートを放つも、山下がファインセーブをみせ、ゴールを割らせない。
試合終了間際、ついにスコアが動く。前線で岩渕真奈がキープし、右サイドの中島依美へパスを出すと、走りながらダイレクトでクロスを上げる。走り込んだ菅澤が頭でコースを変え、ゴールイン。待望の先制点を挙げたなでしこジャパンが、この1点を守り切り試合終了。
苦しみながらも1-0で勝利したなでしこジャパンが、2010年以来2大会ぶり2度目の優勝を果たした。

サッカーのU―20女子ワールドカップ(W杯)パプアニューギニア大会は20日、1次リーグ最終戦が行われ、B組の日本はカナダに5―0で圧勝。通算2勝1敗で決勝トーナメント進出を決めた。
なでしこジャパン監督も兼ねる高倉麻子監督(48)率いる日本は自国開催で過去最高の3位となった2012年以来2大会ぶり5度目の出場で、“ヤングなでしこ”初の頂点を目指す戦い。13日の初戦はFW上野真実(20=愛媛)のハットトリックなどで6―0とナイジェリアに圧勝スタートを飾ったが、16日のスペイン戦はPKで与えた1点で0―1で敗れたためカナダとの最終戦で1次リーグ突破に挑んだ。
決勝トーナメント進出へ向け後がない日本は開始早々から相手を圧倒。前半26分にMF長谷川唯(19=日テレ)がこぼれ球を押し込んで先制ゴールを決めると、同42分には上野が追加点を入れ、前半を2点リードで折り返すと、後半に入っても日本の勢いは止まらず。後半2分にMF林穂之香(19=C大阪堺)、同6分に長谷川がこの試合2点目を決めると、同28分にはMF杉田妃和(19=INAC神戸)が今大会初ゴールで続いた。
大会には16チームが参加し、A~Dの4組に分かれた1次リーグ各組の上位2チームが24日の準々決勝へ進出。29日の準決勝を経て、決勝戦は12月3日に行われる。
▼高倉麻子監督 落ち着いてゲームを支配しながらやってくれた。(スペイン戦では)人もボールを動くというところでは圧力を受けてしまってできなかったので、なるべく多くの選手が関わってゴールに向かっていくところはやっていこうと話していた。もちろん一番高いところ(優勝)へいきたいが、1つ1つチームとして成長できる試合ができればと思う。
▼長谷川唯 ラッキーだったが、最初に自分が点を取れて良かった。ポジショニングも良くて、こぼれて来たボールをしっかり決められたので良かった。しっかり優勝して帰りたい。
http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2016/11/20/kiji/K20161120013754120.htmlなでしこジャパン監督も兼ねる高倉麻子監督(48)率いる日本は自国開催で過去最高の3位となった2012年以来2大会ぶり5度目の出場で、“ヤングなでしこ”初の頂点を目指す戦い。13日の初戦はFW上野真実(20=愛媛)のハットトリックなどで6―0とナイジェリアに圧勝スタートを飾ったが、16日のスペイン戦はPKで与えた1点で0―1で敗れたためカナダとの最終戦で1次リーグ突破に挑んだ。
決勝トーナメント進出へ向け後がない日本は開始早々から相手を圧倒。前半26分にMF長谷川唯(19=日テレ)がこぼれ球を押し込んで先制ゴールを決めると、同42分には上野が追加点を入れ、前半を2点リードで折り返すと、後半に入っても日本の勢いは止まらず。後半2分にMF林穂之香(19=C大阪堺)、同6分に長谷川がこの試合2点目を決めると、同28分にはMF杉田妃和(19=INAC神戸)が今大会初ゴールで続いた。
大会には16チームが参加し、A~Dの4組に分かれた1次リーグ各組の上位2チームが24日の準々決勝へ進出。29日の準決勝を経て、決勝戦は12月3日に行われる。
▼高倉麻子監督 落ち着いてゲームを支配しながらやってくれた。(スペイン戦では)人もボールを動くというところでは圧力を受けてしまってできなかったので、なるべく多くの選手が関わってゴールに向かっていくところはやっていこうと話していた。もちろん一番高いところ(優勝)へいきたいが、1つ1つチームとして成長できる試合ができればと思う。
▼長谷川唯 ラッキーだったが、最初に自分が点を取れて良かった。ポジショニングも良くて、こぼれて来たボールをしっかり決められたので良かった。しっかり優勝して帰りたい。
