JFA(日本サッカー協会)は6月18日、今年10月にウズベキスタンでの開催が予定されているU-19アジア選手権の組み合わせ抽選会が、マレーシアのクアラルンプールで実施されたことを報告した。抽選の結果、日本はグループBに入り、韓国、イラク、バーレーンと同組になった。
上位4チームが、翌年にインドネシアで行なわれるU-20ワールドカップの出場権を獲得する同大会は、2020年10月14日から10月31日の期間で実施される予定だ。
組み合わせ抽選を終えたU-19日本代表の影山雅永監督は以下のようにコメントした。
「どのグループも厳しい組み合わせとなり、ノックアウトステージを含め、全試合が厳しい戦いになることが予想されます。我々は、来年インドネシアで行われる FIFA U-20ワールドカップの出場権を獲得するため、チームコンセプトの『相手から嫌がられるチーム』、『上手いより強いチーム』を徹底し、毎試合全力でプレーをし、勝利を掴み取りたいです。
新型コロナウイルスの影響で日本国内でのスポーツ、サッカーを取り巻く環境も非常に難しい状態であり、U-19日本代表チームもなかなか活動できない状況ですが、今月末からのJリーグの再開予定もあり、少しずつ日常へ戻りつつあります。10月のAFC U-19選手権に向けては、多くの準備をすることは難しいかもしれませんが、全国で育てて頂いたこの年代を代表する選手を率いて、一日も無駄にすることなく、意義のあるトレーニングや試合を重ね、選手たちとともに世界で戦う権利を得たいと思います」
グループBに入った日本代表は、10月15日の初戦をイラクと、18日の2戦目をバーレーンと戦い、21日の第3戦で韓国と対戦する予定だ。
U-19アジア選手権の組み合わせは以下の通り。
【グループA】ウズベキスタン、インドネシア、カンボジア、イラン
【グループB】日本、韓国、イラク、バーレーン
【グループC】サウジアラビア、オーストラリア、ベトナム、ラオス
【グループD】カタール、タジキスタン、マレーシア、イエメン
https://www.soccerdigestweb.com/news/detail/id=75027上位4チームが、翌年にインドネシアで行なわれるU-20ワールドカップの出場権を獲得する同大会は、2020年10月14日から10月31日の期間で実施される予定だ。
組み合わせ抽選を終えたU-19日本代表の影山雅永監督は以下のようにコメントした。
「どのグループも厳しい組み合わせとなり、ノックアウトステージを含め、全試合が厳しい戦いになることが予想されます。我々は、来年インドネシアで行われる FIFA U-20ワールドカップの出場権を獲得するため、チームコンセプトの『相手から嫌がられるチーム』、『上手いより強いチーム』を徹底し、毎試合全力でプレーをし、勝利を掴み取りたいです。
新型コロナウイルスの影響で日本国内でのスポーツ、サッカーを取り巻く環境も非常に難しい状態であり、U-19日本代表チームもなかなか活動できない状況ですが、今月末からのJリーグの再開予定もあり、少しずつ日常へ戻りつつあります。10月のAFC U-19選手権に向けては、多くの準備をすることは難しいかもしれませんが、全国で育てて頂いたこの年代を代表する選手を率いて、一日も無駄にすることなく、意義のあるトレーニングや試合を重ね、選手たちとともに世界で戦う権利を得たいと思います」
グループBに入った日本代表は、10月15日の初戦をイラクと、18日の2戦目をバーレーンと戦い、21日の第3戦で韓国と対戦する予定だ。
U-19アジア選手権の組み合わせは以下の通り。
【グループA】ウズベキスタン、インドネシア、カンボジア、イラン
【グループB】日本、韓国、イラク、バーレーン
【グループC】サウジアラビア、オーストラリア、ベトナム、ラオス
【グループD】カタール、タジキスタン、マレーシア、イエメン

コメント欄などから海外の反応をまとめました
<シンガポール>
・グループBが一番タフな組だと思う
・ああ、グループBは死の組だわ
この組に入りたいと思うチームはないよ..
<イラク>
・イラクの組に日本と韓国が 😢😢😢😢😢
<ベトナム>
・グループBにアジアのクラシコが
・韓国と日本が同組とは
東アジアの強豪のライバル対決
楽しみだ
<アフガニスタン>
・俺の国は出場しないが、イラン、豪州、
日本、韓国が本大会に行くだろう
12月22日、U-19日本代表がU-19ブラジル代表と対戦。今回のブラジル遠征の最終戦となった一戦で日本は久保や橋岡大樹らを先発で起用し、来年6月のU-20ワールドカップを見据えてゲームに臨んだ。
ワールドカップの最終予選を兼ねたU-20南米選手権に向けて12月中旬から合宿を張っているブラジルに対し、日本は立ち上がりから苦戦。卓越した技術とスピード感に溢れる仕掛けを受けて後手に回り、我慢を強いられる展開となった。しかし、日本は密にコミュニケーションを取り、組織力で対抗。徐々に相手陣内に侵入する時間を増やし、最前線の田川亨介らを中心に好機を作り出していく。
0-0で迎えた後半も日本はブラジルの攻勢を巧くいなしながら、少ない手数でゴール前へと迫る。すると、53分。伊藤洋輝のパスを受けた田川が前線に浮き球のパスを送ると、これに反応したのが久保だ。上手く背後に抜け出すと冷静にGKとの1対1を制し、日本の至宝の2試合連続ゴールで日本がブラジルから先手を取った。
これで目が覚めたカナリア軍団。サッカー大国の意地を懸け、貪欲にゴールを目指してくる。だが、そうした展開にも日本は焦らなかった。カウンターから試合を決める2点目を狙いに行くと、80分に決定機。中村敬斗が右サイドを突破してクロスを入れ、宮代大聖がネットを揺らした。
終わってみれば2-0の快勝。ブラジルから勝利を掴み、今遠征を2勝1分で終えた。
日本サッカー協会を通じ、影山雅永監督が今回の活動を総括。
「来年の本大会へ向けて成長するために貴重な大きな強化の場となりました。これまでやってきたレベルでは世界では上位へ行けない。『さらに強く、早く、正確に!』を選手には求め、そしてその中での選手間の要求のレベルを上げることを求めました。彼らは(U-19アジア選手権・準決勝の)サウジアラビア戦の悔しさを忘れておらず、そして世界レベルでの戦いを欲していることから素晴らしい取り組みを見せてくれたと思います。サッカーの聖地マラカナンスタジアムでの初戦、強豪フラメンゴとの2戦目、そしてブラジルサッカー協会ナショナルトレーニングセンター「Granja Comary」におけるU-19ブラジル代表との3試合を2勝1分け、特にブラジル代表に勝利することができたことは大きな成果だと思っています」
何事にも代えがたい経験をブラジルの地で積んだU-19日本代表。来年6月の本大会に向け、最高の結果で年内最後の活動を締めくくった。
https://www.soccerdigestweb.com/news/detail/id=51827ワールドカップの最終予選を兼ねたU-20南米選手権に向けて12月中旬から合宿を張っているブラジルに対し、日本は立ち上がりから苦戦。卓越した技術とスピード感に溢れる仕掛けを受けて後手に回り、我慢を強いられる展開となった。しかし、日本は密にコミュニケーションを取り、組織力で対抗。徐々に相手陣内に侵入する時間を増やし、最前線の田川亨介らを中心に好機を作り出していく。
0-0で迎えた後半も日本はブラジルの攻勢を巧くいなしながら、少ない手数でゴール前へと迫る。すると、53分。伊藤洋輝のパスを受けた田川が前線に浮き球のパスを送ると、これに反応したのが久保だ。上手く背後に抜け出すと冷静にGKとの1対1を制し、日本の至宝の2試合連続ゴールで日本がブラジルから先手を取った。
これで目が覚めたカナリア軍団。サッカー大国の意地を懸け、貪欲にゴールを目指してくる。だが、そうした展開にも日本は焦らなかった。カウンターから試合を決める2点目を狙いに行くと、80分に決定機。中村敬斗が右サイドを突破してクロスを入れ、宮代大聖がネットを揺らした。
終わってみれば2-0の快勝。ブラジルから勝利を掴み、今遠征を2勝1分で終えた。
日本サッカー協会を通じ、影山雅永監督が今回の活動を総括。
「来年の本大会へ向けて成長するために貴重な大きな強化の場となりました。これまでやってきたレベルでは世界では上位へ行けない。『さらに強く、早く、正確に!』を選手には求め、そしてその中での選手間の要求のレベルを上げることを求めました。彼らは(U-19アジア選手権・準決勝の)サウジアラビア戦の悔しさを忘れておらず、そして世界レベルでの戦いを欲していることから素晴らしい取り組みを見せてくれたと思います。サッカーの聖地マラカナンスタジアムでの初戦、強豪フラメンゴとの2戦目、そしてブラジルサッカー協会ナショナルトレーニングセンター「Granja Comary」におけるU-19ブラジル代表との3試合を2勝1分け、特にブラジル代表に勝利することができたことは大きな成果だと思っています」
何事にも代えがたい経験をブラジルの地で積んだU-19日本代表。来年6月の本大会に向け、最高の結果で年内最後の活動を締めくくった。

※追記しました

U-19日本代表は28日、AFC U-19選手権準々決勝でインドネシア代表と対戦し、2-0の完封勝利を収め、2大会連続となるU-20W杯出場権を獲得した。
https://web.gekisaka.jp/news/detail/?257780-257780-fl