はたして日本代表DF、内田篤人は、7シーズンを過ごしたシャルケを退団するのか。鍵を握る人物でクラブのスポーツ・ディレクターを務めるクリスティアン・ハイデル氏が、ブンデスリーガ開幕戦(シャルケが2-0でRBライプツィヒに勝利)のあと、重い口を開いた。
「彼(内田)がわたしのところへやって来て、2、3日考えさせてほしいと言ったんだ。我々と彼とは2018年(6月)まで契約が残っている。だから、ウチダを放出することはない。退団するかどうかは彼の意思による。決めるのは彼だ。我々ではない」
欧州の移籍市場は8月31日で閉鎖される。現地ドイツの一部報道によると内田は練習不参加を許可され、タイムリミットまで新天地探しに専念するという。いずれにせよシャルケ側としては、功労者である内田の考えを最大限に尊重し、決断を後押しすることになりそうだ。ハイデルSDはもし内田の移籍先が決まらなかったとしても、「我々は絶対に手放さない」と強調している。
手術した膝の怪我から復帰した昨シーズンの内田だが、出場はヨーロッパリーグの1試合のみにとどまった。捲土重来を期した今シーズンだが、最初の公式戦となった8月14日のDFBカップ1回戦はベンチメンバー外。その後にハイデルSDと話し合いの場を持ち、同20日のライプツィヒ戦でも18人の選から漏れた。
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170820-00029020-sdigestw-socc「彼(内田)がわたしのところへやって来て、2、3日考えさせてほしいと言ったんだ。我々と彼とは2018年(6月)まで契約が残っている。だから、ウチダを放出することはない。退団するかどうかは彼の意思による。決めるのは彼だ。我々ではない」
欧州の移籍市場は8月31日で閉鎖される。現地ドイツの一部報道によると内田は練習不参加を許可され、タイムリミットまで新天地探しに専念するという。いずれにせよシャルケ側としては、功労者である内田の考えを最大限に尊重し、決断を後押しすることになりそうだ。ハイデルSDはもし内田の移籍先が決まらなかったとしても、「我々は絶対に手放さない」と強調している。
手術した膝の怪我から復帰した昨シーズンの内田だが、出場はヨーロッパリーグの1試合のみにとどまった。捲土重来を期した今シーズンだが、最初の公式戦となった8月14日のDFBカップ1回戦はベンチメンバー外。その後にハイデルSDと話し合いの場を持ち、同20日のライプツィヒ戦でも18人の選から漏れた。

シャルケは8日に行われたプレシーズンマッチで6部エルケンシュヴィックと対戦。DF内田篤人はこの9-1でシャルケが勝利を収めた試合で2ゴールを記録した。
ドメニコ・テデスコ新監督はこのエルケンシュヴィック戦でとして“デビュー”。格下相手に前半を3-0で折り返すと、ハーフタイムには右ウィングバックのコケを下げて、内田を投入。すると、その内田が47分、54分と立て続けにチーム4点目、5点目を決めて大勝に貢献した。
内田の1ゴール目は、前半に2得点をマークしていたウクライナ代表MFイェフヘン・コノプリャンカがアシスト。ボールを受けた内田は相手ペナルティーエリア右の位置でファーに流し込んだ。またこの試合で4ゴールを記録したアメリカ人若手FWハジ・ライトからのお膳立てで内田は2ゴール目を決めている。
2015年3月以降、22カ月間の長期離脱を強いられた内田。昨シーズンはマルクス・ヴァインツィアル前監督の下では公式戦において最終的には昨年12月のヨーロッパリーグ戦での途中出場にとどまった。だが、テデスコ新監督のデビューマッチではシャルケ公式ウェブサイトによると、同クラブでの自身初の“ドッペルパック”(1試合2ゴール)に成功し、新シーズンへ良い形でのスタートを切ることができたと言えるだろう。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170709-00000001-goal-soccドメニコ・テデスコ新監督はこのエルケンシュヴィック戦でとして“デビュー”。格下相手に前半を3-0で折り返すと、ハーフタイムには右ウィングバックのコケを下げて、内田を投入。すると、その内田が47分、54分と立て続けにチーム4点目、5点目を決めて大勝に貢献した。
内田の1ゴール目は、前半に2得点をマークしていたウクライナ代表MFイェフヘン・コノプリャンカがアシスト。ボールを受けた内田は相手ペナルティーエリア右の位置でファーに流し込んだ。またこの試合で4ゴールを記録したアメリカ人若手FWハジ・ライトからのお膳立てで内田は2ゴール目を決めている。
2015年3月以降、22カ月間の長期離脱を強いられた内田。昨シーズンはマルクス・ヴァインツィアル前監督の下では公式戦において最終的には昨年12月のヨーロッパリーグ戦での途中出場にとどまった。だが、テデスコ新監督のデビューマッチではシャルケ公式ウェブサイトによると、同クラブでの自身初の“ドッペルパック”(1試合2ゴール)に成功し、新シーズンへ良い形でのスタートを切ることができたと言えるだろう。

※試合後の反応を追記しました

<欧州L:ザルツブルク2-0シャルケ>◇1次リーグI組◇8日◇ザルツブルク
シャルケDF内田篤人が1年9カ月ぶりに公式戦に出場した。
アウェーでのMF南野拓実が所属するザルツブルク(オーストリア)との一戦に0-1とリードされた後半39分からピッチに立ち、2015年3月10日の欧州チャンピオンズリーグ・Rマドリード戦(4-3で勝利)以来のカムバックを果たした。
DFリーターに代わって右サイドバックに入った内田は、ファーストプレーで右サイドからロングスロー。これは相手DFにはね返されたがこぼれ球を拾ってつなぎ、MFウォルフの左足シュートを演出。同43分にはペナルティーエリア内から南野に右足シュートを放たれたが、「下を向いていてコースは狙わない感じだったので当てにいった」と、きっちりと右ヒザを折って好ブロックした。その1分後には右サイドを駆け上がってチャンスを作り、CKを獲得。その後もオーバーラップして積極的に攻撃参加したが、同ロスタイム、左CKチャンスにGKギーファーも上がったパワプレーでゴールを狙ったが、相手にボールを奪われてカウンターを浴び、最終ラインに残っていた内田がチェックにいったがかわされて決定的な2点目を失った。
内田は「前日に『一緒にザルツブルクへ行くよ』と言われただけ。90分はないな、途中からあるかなと思っていた。(試合出場の瞬間は)展開が難しかったので、そう考えるヒマもなく入った。最後の数分は壊れたプレーになったが、それまでは点を取らなくてはいけなかったので、右サイドの選手とうまくやりながらチームを助けないといけないと思っていた。ここからがスタートだと思うし、ここからが本当に大変なので、自分のサッカー人生を取り戻すためにしっかりやります」とコメントした。
すでに1位での決勝トーナメント進出を決めているシャルケは0-2で敗れ、1次リーグ6戦全勝はならなかった。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161209-01749354-nksports-soccシャルケDF内田篤人が1年9カ月ぶりに公式戦に出場した。
アウェーでのMF南野拓実が所属するザルツブルク(オーストリア)との一戦に0-1とリードされた後半39分からピッチに立ち、2015年3月10日の欧州チャンピオンズリーグ・Rマドリード戦(4-3で勝利)以来のカムバックを果たした。
DFリーターに代わって右サイドバックに入った内田は、ファーストプレーで右サイドからロングスロー。これは相手DFにはね返されたがこぼれ球を拾ってつなぎ、MFウォルフの左足シュートを演出。同43分にはペナルティーエリア内から南野に右足シュートを放たれたが、「下を向いていてコースは狙わない感じだったので当てにいった」と、きっちりと右ヒザを折って好ブロックした。その1分後には右サイドを駆け上がってチャンスを作り、CKを獲得。その後もオーバーラップして積極的に攻撃参加したが、同ロスタイム、左CKチャンスにGKギーファーも上がったパワプレーでゴールを狙ったが、相手にボールを奪われてカウンターを浴び、最終ラインに残っていた内田がチェックにいったがかわされて決定的な2点目を失った。
内田は「前日に『一緒にザルツブルクへ行くよ』と言われただけ。90分はないな、途中からあるかなと思っていた。(試合出場の瞬間は)展開が難しかったので、そう考えるヒマもなく入った。最後の数分は壊れたプレーになったが、それまでは点を取らなくてはいけなかったので、右サイドの選手とうまくやりながらチームを助けないといけないと思っていた。ここからがスタートだと思うし、ここからが本当に大変なので、自分のサッカー人生を取り戻すためにしっかりやります」とコメントした。
すでに1位での決勝トーナメント進出を決めているシャルケは0-2で敗れ、1次リーグ6戦全勝はならなかった。

シャルケに所属するDF内田篤人が、チームのトレーニングに完全復帰した。クラブの公式ツイッターが伝えている。
膝蓋腱の負傷によって日本で手術を受け、2015年3月から離脱が続いている内田。試合出場を目指す日々の中、15日のチームトレーニングに完全復帰したと伝えられた。
15日付のドイツ誌『kicker』日本語版によれば、内田は今週からはチーム練習で全てのメニューをこなしていく予定となっていた。待望の試合復帰に向けて、歩みを進めたこととなった。
なお、ドイツ紙『ビルト』に対してシャルケのスポーツディレクター(SD)を務めるアクセル・シュスター氏は「もし(ヨーロッパリーグ)最終節までにグループステージ突破を決めていれば、内田に出場のチャンスがあると思ったんだ」とコメント。EL登録メンバーに内田の名を加えた理由を説明しつつ、グループステージ最終節での復帰の可能性を明かしている。
ELグループステージ最終節は12月8日、敵地でのザルツブルク戦だ。シャルケは今月、19日にブンデスリーガ第11節でヴォルフスブルクと、24日にELグループステージ第5節でニースと、27日にはブンデスリーガ第12節でダルムシュタットと対戦。12月3日には第13節のライプツィヒ戦を控えている。
長期離脱中であるだけに今後も慎重に調整を行うものと見られるが、チームトレーニングへの完全復帰は、試合出場へ向けた大きな前進と言えるだろう。-サッカーキング-
膝蓋腱の負傷によって日本で手術を受け、2015年3月から離脱が続いている内田。試合出場を目指す日々の中、15日のチームトレーニングに完全復帰したと伝えられた。
15日付のドイツ誌『kicker』日本語版によれば、内田は今週からはチーム練習で全てのメニューをこなしていく予定となっていた。待望の試合復帰に向けて、歩みを進めたこととなった。
なお、ドイツ紙『ビルト』に対してシャルケのスポーツディレクター(SD)を務めるアクセル・シュスター氏は「もし(ヨーロッパリーグ)最終節までにグループステージ突破を決めていれば、内田に出場のチャンスがあると思ったんだ」とコメント。EL登録メンバーに内田の名を加えた理由を説明しつつ、グループステージ最終節での復帰の可能性を明かしている。
ELグループステージ最終節は12月8日、敵地でのザルツブルク戦だ。シャルケは今月、19日にブンデスリーガ第11節でヴォルフスブルクと、24日にELグループステージ第5節でニースと、27日にはブンデスリーガ第12節でダルムシュタットと対戦。12月3日には第13節のライプツィヒ戦を控えている。
長期離脱中であるだけに今後も慎重に調整を行うものと見られるが、チームトレーニングへの完全復帰は、試合出場へ向けた大きな前進と言えるだろう。-サッカーキング-

シャルケは4日、DF内田篤人の検査結果を発表。「明らかに改善したという、喜ばしい結果が出た」と伝えた。
今回の発表によると、内田は痛めている右ひざについてのMRI検査を受け、9月6日の検査結果よりも「明らかな回復が見られ、喜ばしい結果」を得られたという。
同選手は9月下旬、クラブ公式ツイッターで「これだけ長いこと(試合から)離れていますけど、手応えは少しあるので、10月4日が一番大事な検査かなと。
大きなポイントになると思います、俺の中では。(検査結果の)良い、悪いによって復帰のめど(時期)が変わってくるので」とコメントし、今回の検査結果が今後に向けた重要な要素になるとの考えを明かしていた。
戦列復帰への関門を1つ突破し、前進した内田。シャルケの発表によれば、次回の検査は4週間後に行われるという。
同選手は今後、日本代表のメディカルチームから経過観察を受けつつ、次の段階へと進む。ボールを用いたトレーニングもすでに再開した模様で、次回の検査結果次第では負荷の高い内容へと移行する見通しのようだ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161005-00500567-soccerk-socc今回の発表によると、内田は痛めている右ひざについてのMRI検査を受け、9月6日の検査結果よりも「明らかな回復が見られ、喜ばしい結果」を得られたという。
同選手は9月下旬、クラブ公式ツイッターで「これだけ長いこと(試合から)離れていますけど、手応えは少しあるので、10月4日が一番大事な検査かなと。
大きなポイントになると思います、俺の中では。(検査結果の)良い、悪いによって復帰のめど(時期)が変わってくるので」とコメントし、今回の検査結果が今後に向けた重要な要素になるとの考えを明かしていた。
戦列復帰への関門を1つ突破し、前進した内田。シャルケの発表によれば、次回の検査は4週間後に行われるという。
同選手は今後、日本代表のメディカルチームから経過観察を受けつつ、次の段階へと進む。ボールを用いたトレーニングもすでに再開した模様で、次回の検査結果次第では負荷の高い内容へと移行する見通しのようだ。
