日本代表FW久保裕也が、リーグ戦3試合ぶりのゴールを決めた。
現地時間11月24日、ベルギー・リーグ16節のヘント対ムスクロン戦が行なわれ、久保はホームチームのスタメンで登場。4-2-3-1システムのトップ下に入った。
試合が動いたのは29分、ヘントはモーゼス・シモンのPKで先制点を奪う。しかし4分後に守備陣のミスから同点に追いつかれ、あっという間に1-1に。スタジアムに漂う嫌なムードを一掃したのが久保だった。
38分、ハーフウェイライン付近でボールを受けた久保は単独ドリブルで切れ込むと、マーカーふたりを巧みなステップで振り切ってするするとエリア内へ侵入。3人の守備者に囲まれながらも、GKの出端を突くコントロールショットを放ち、鮮やかにゴールに流し込んだのだ。圧巻のゴラッソで今シーズン5点目を決めた。
ベルギー国営放送の『RTBF』は、「驚きのスーパーゴールだ! シーズンベストの候補に挙げてもいい得点で、ユウヤ・クボがあらためてそのクオリティーの高さを示した」と絶賛した。
さらに久保は78分にもゴールに絡む。右サイドでボールをキープしてムスクロン守備陣の注意を引くと、鋭い切り返しから中央へパス。これをフリーで受けたディラン・ブロンが左足でスライダーショットをねじ込んだ。久保のお膳立てでヘントはリードを広げ、そのまま3-1で勝利した。
1ゴール・1アシストと奮迅の働きを見せただけでなく、積極果敢にハイプレスを掛けるなど守備でも貢献した久保。コンディションの良さを窺わせ、その好調ぶりに呼応するようにヘントも上昇曲線を描いている。シーズン序盤の躓きを取り返し、リーグ戦3連勝で暫定4位に浮上した。
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20171125-00032958-sdigestw-socc現地時間11月24日、ベルギー・リーグ16節のヘント対ムスクロン戦が行なわれ、久保はホームチームのスタメンで登場。4-2-3-1システムのトップ下に入った。
試合が動いたのは29分、ヘントはモーゼス・シモンのPKで先制点を奪う。しかし4分後に守備陣のミスから同点に追いつかれ、あっという間に1-1に。スタジアムに漂う嫌なムードを一掃したのが久保だった。
38分、ハーフウェイライン付近でボールを受けた久保は単独ドリブルで切れ込むと、マーカーふたりを巧みなステップで振り切ってするするとエリア内へ侵入。3人の守備者に囲まれながらも、GKの出端を突くコントロールショットを放ち、鮮やかにゴールに流し込んだのだ。圧巻のゴラッソで今シーズン5点目を決めた。
ベルギー国営放送の『RTBF』は、「驚きのスーパーゴールだ! シーズンベストの候補に挙げてもいい得点で、ユウヤ・クボがあらためてそのクオリティーの高さを示した」と絶賛した。
さらに久保は78分にもゴールに絡む。右サイドでボールをキープしてムスクロン守備陣の注意を引くと、鋭い切り返しから中央へパス。これをフリーで受けたディラン・ブロンが左足でスライダーショットをねじ込んだ。久保のお膳立てでヘントはリードを広げ、そのまま3-1で勝利した。
1ゴール・1アシストと奮迅の働きを見せただけでなく、積極果敢にハイプレスを掛けるなど守備でも貢献した久保。コンディションの良さを窺わせ、その好調ぶりに呼応するようにヘントも上昇曲線を描いている。シーズン序盤の躓きを取り返し、リーグ戦3連勝で暫定4位に浮上した。

ベルギーリーグ第13節が27日に行われ、FW久保裕也の所属するゲントは敵地でシャルルロワと対戦し、1-2で敗れた。7試合連続スタメンの久保は、0-2の後半22分に追撃のゴールを奪取。2試合連続弾で今季4得点目としたが、チームは4試合ぶりの黒星を喫した。
4-2-3-1のトップ下で先発した久保は前半4分、PA内やや右でDFドリアン・デソレイユの守備を受けて倒れるが、ファウルの笛は鳴らず。その後、プレーが切れたタイミングで主審がビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)によって状況を再確認するも、ノーファウルの判定は変わらなかった。
するとゲントは前半44分、MFナナ・アクワシ・アサレから久保へのパスが相手にカットされ、ショートカウンターからMFクリスティアン・ベナベンテに先制ゴールを献上。後半18分にはポストに当たって跳ね返ったボールをベナベンテに押し込まれ、2点のビハインドを負った。
それでも後半22分に久保が魅せる。FWママドゥ・シラがヘッドで流したボールを受けてPA内左に持ち込むと、軸足の裏を通す左足の切り返しでマークを剥がし、自らシュートコースを確保。腰をひねりながら右足をコンパクトに振り、カーブをかけてゴール右隅に突き刺す。場内表示で時速111kmと計測される強烈なシュートで1点を返した。
久保は24日の第12節オイペン戦(3-0)に続くゴールで今季4得点目。対シャルルロワ戦では昨季の優勝プレーオフから3試合連続ゴールとなった。これで反撃ムードが高まったゲントだったが、2点目を奪うことはできず。1-2のままタイムアップを迎え、4試合ぶりに敗戦を喫した。
https://web.gekisaka.jp/news/detail/?229435-229435-fl4-2-3-1のトップ下で先発した久保は前半4分、PA内やや右でDFドリアン・デソレイユの守備を受けて倒れるが、ファウルの笛は鳴らず。その後、プレーが切れたタイミングで主審がビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)によって状況を再確認するも、ノーファウルの判定は変わらなかった。
するとゲントは前半44分、MFナナ・アクワシ・アサレから久保へのパスが相手にカットされ、ショートカウンターからMFクリスティアン・ベナベンテに先制ゴールを献上。後半18分にはポストに当たって跳ね返ったボールをベナベンテに押し込まれ、2点のビハインドを負った。
それでも後半22分に久保が魅せる。FWママドゥ・シラがヘッドで流したボールを受けてPA内左に持ち込むと、軸足の裏を通す左足の切り返しでマークを剥がし、自らシュートコースを確保。腰をひねりながら右足をコンパクトに振り、カーブをかけてゴール右隅に突き刺す。場内表示で時速111kmと計測される強烈なシュートで1点を返した。
久保は24日の第12節オイペン戦(3-0)に続くゴールで今季4得点目。対シャルルロワ戦では昨季の優勝プレーオフから3試合連続ゴールとなった。これで反撃ムードが高まったゲントだったが、2点目を奪うことはできず。1-2のままタイムアップを迎え、4試合ぶりに敗戦を喫した。

シーズン開幕からノーゴールの久保裕也が、ベルギー・リーグ7節目にして、やっと長いトンネルを抜け出した。
9月17日のオーステンデ戦は0対0のまま31分を迎えた。最終ラインから前線に送られたロングフィードにCFシラが鋭く反応し、ジャンプしながらダイレクトでシュートを放つ。オーステンデのGKファン・ハメルは前に飛び出しなんとかこれをブロックするも、味方のCBロンバーツと交錯して転倒。こうしてがら空きになったオーステンデのゴールに、久保がこぼれ球を丁寧に右足で蹴り込んだ。
これまで多くの決定機を外し続けてきた久保は「かなり緊張しました。あんな、緊張したシュートはなかなかないです。入ったんで良かったです」と心底ホッとしていた。
プレッシャーを感じていたのは久保だけではない。
今シーズンのヘンクは、ヨーロッパリーグでよもやの予選敗退となり、グループリーグ進出ならず。優勝を狙うベルギー・リーグでは6試合無勝利の15位と大不振に陥っていた。そのため、ベルギー国内では「ハイン・ファン・ハーゼブルック監督更迭論」も巻き起こっていた。
もし、最下位のオーステンデに負けて順位を逆転されるようなことになれば、ますます指揮官の立場は危うくなっていただろう。結局、ヘントは2対0でオーステンデを下し、12位に浮上。つまり久保のゴールは、単なる“ごっつぁんゴール”ではなく、久保本人、チーム、ファン・ハーゼブルック監督を救う価値ある一発となったのだ。
昨シーズン、わずか半シーズンのプレーで久保はゴールを量産し、“スシボンバー”の異名を頂戴した。このゴールをきっかけに、久保にはあの時のフォームを取り戻してほしいもの。本人は「1点入ると、どんどんノッていける気がします」と自信を口にする。
一方で、オーステンデ戦では1点を奪った後、素晴らしいロングパスを見せたかと思えば、イージーなボールロストも目についた。この1試合の中では、パフォーマンスが安定しなかった印象だ。そのことを指摘すると、久保はうなずいた。
「まだ、(チームが)完全に良い試合をしているわけではない。個人としてもあんまりベストパフォーマンスではないと思う。でも少しずつ、良くしていくのが今は大事かなと思います」
聞けば、体調を崩していたという。
「今日は少し気持ち悪かったです。分かんないです。何かに当たったかもしれないです。まあ、でも大丈夫です。移るかもしれませんよ」
食当たりは空気感染しないのだが……。
「そうですか。ああ、良かったです」
スタミナが切れ、84分でベンチに下がった久保。ゴールという特効薬が効いて、体調不良をジョークに変える久保。どちらも、現在の久保裕也の姿である。
今はただ、完全復調と体力回復を祈るばかりだ。
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170918-00030108-sdigestw-socc9月17日のオーステンデ戦は0対0のまま31分を迎えた。最終ラインから前線に送られたロングフィードにCFシラが鋭く反応し、ジャンプしながらダイレクトでシュートを放つ。オーステンデのGKファン・ハメルは前に飛び出しなんとかこれをブロックするも、味方のCBロンバーツと交錯して転倒。こうしてがら空きになったオーステンデのゴールに、久保がこぼれ球を丁寧に右足で蹴り込んだ。
これまで多くの決定機を外し続けてきた久保は「かなり緊張しました。あんな、緊張したシュートはなかなかないです。入ったんで良かったです」と心底ホッとしていた。
プレッシャーを感じていたのは久保だけではない。
今シーズンのヘンクは、ヨーロッパリーグでよもやの予選敗退となり、グループリーグ進出ならず。優勝を狙うベルギー・リーグでは6試合無勝利の15位と大不振に陥っていた。そのため、ベルギー国内では「ハイン・ファン・ハーゼブルック監督更迭論」も巻き起こっていた。
もし、最下位のオーステンデに負けて順位を逆転されるようなことになれば、ますます指揮官の立場は危うくなっていただろう。結局、ヘントは2対0でオーステンデを下し、12位に浮上。つまり久保のゴールは、単なる“ごっつぁんゴール”ではなく、久保本人、チーム、ファン・ハーゼブルック監督を救う価値ある一発となったのだ。
昨シーズン、わずか半シーズンのプレーで久保はゴールを量産し、“スシボンバー”の異名を頂戴した。このゴールをきっかけに、久保にはあの時のフォームを取り戻してほしいもの。本人は「1点入ると、どんどんノッていける気がします」と自信を口にする。
一方で、オーステンデ戦では1点を奪った後、素晴らしいロングパスを見せたかと思えば、イージーなボールロストも目についた。この1試合の中では、パフォーマンスが安定しなかった印象だ。そのことを指摘すると、久保はうなずいた。
「まだ、(チームが)完全に良い試合をしているわけではない。個人としてもあんまりベストパフォーマンスではないと思う。でも少しずつ、良くしていくのが今は大事かなと思います」
聞けば、体調を崩していたという。
「今日は少し気持ち悪かったです。分かんないです。何かに当たったかもしれないです。まあ、でも大丈夫です。移るかもしれませんよ」
食当たりは空気感染しないのだが……。
「そうですか。ああ、良かったです」
スタミナが切れ、84分でベンチに下がった久保。ゴールという特効薬が効いて、体調不良をジョークに変える久保。どちらも、現在の久保裕也の姿である。
今はただ、完全復調と体力回復を祈るばかりだ。

ベルギーのヘントでプレーする日本代表FW久保裕也に、ポルトガルの名門から熱視線が注がれている。ポルトガル紙「ア・ボラ」は、今季の同国リーグ2位のFCポルトが久保の獲得に乗り出していると報じている。
同紙は久保を左右と中央の3つのポジションでプレーできる攻撃的な選手として紹介。昨季はスイスのヤングボーイズと、冬の移籍市場で加入したヘントの2チーム合計で、シーズン23ゴールを挙げた得点力のある選手としている。
ポルトはACミランに、ポルトガル代表FWアンドレ・シウバを放出した。“クリスティアーノ・ロナウド二世”とも言われる逸材の後釜に、23歳の日本人ストライカーを獲得する考えだという。
その移籍の障害となるのは、クラブ間交渉よりも久保の給与額だとしている。ヘントでの年俸は100万ユーロ(約1億2400万円)と報じられており、FCポルトはUEFAが定めるファイナンシャル・フェアプレー規定をクリアするために、多少の減額を久保に納得してもらう必要があるとしている。
そして、久保がその提案にOKを出すならば、セルジオ・コンセイソン監督にとってチームが探している解決策を見つける存在になるとしている。
ポルトは来季UEFAチャンピオンズリーグ(CL)のグループステージから出場する権利を保有している。CL優勝2回、リーグ優勝27 回の名門は4シーズンにわたってポルトガル王者の座を逃しているが、来季久保が名門の一員に名を連ねることになるのか、動向が注目されるところだ
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170622-00010023-soccermzw-socc同紙は久保を左右と中央の3つのポジションでプレーできる攻撃的な選手として紹介。昨季はスイスのヤングボーイズと、冬の移籍市場で加入したヘントの2チーム合計で、シーズン23ゴールを挙げた得点力のある選手としている。
ポルトはACミランに、ポルトガル代表FWアンドレ・シウバを放出した。“クリスティアーノ・ロナウド二世”とも言われる逸材の後釜に、23歳の日本人ストライカーを獲得する考えだという。
その移籍の障害となるのは、クラブ間交渉よりも久保の給与額だとしている。ヘントでの年俸は100万ユーロ(約1億2400万円)と報じられており、FCポルトはUEFAが定めるファイナンシャル・フェアプレー規定をクリアするために、多少の減額を久保に納得してもらう必要があるとしている。
そして、久保がその提案にOKを出すならば、セルジオ・コンセイソン監督にとってチームが探している解決策を見つける存在になるとしている。
ポルトは来季UEFAチャンピオンズリーグ(CL)のグループステージから出場する権利を保有している。CL優勝2回、リーグ優勝27 回の名門は4シーズンにわたってポルトガル王者の座を逃しているが、来季久保が名門の一員に名を連ねることになるのか、動向が注目されるところだ

ベルギーリーグは18日、優勝を懸けて戦うプレーオフ1の第9節を行った。FW久保裕也の所属する3位のゲントは、ホームで6位のズルテ・ワレヘムと対戦。5-2で快勝し、来季のUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)国内上位予選に進める2位入りへ望みをつないだ。4-2-3-1のトップ下で先発フル出場した久保は、1ゴール2アシストの活躍。3試合連続となる移籍後11得点目を記録し、4試合ぶりの白星に貢献している。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170519-01639861-gekisaka-socc