UEFAチャンピオンズリーグ(CL)の決勝戦が5月28日(現地時間)に行われ、スペイン1部レアル・マドリードが、イングランド1部リバプールに1-0で勝利し、4年ぶり通算14度目の優勝を果たした。試合後、レアルで通算4度目となるCL優勝を果たしたドイツ代表MFトニ・クロースは、母国ドイツメディアの取材に激怒する場面が注目を集めている。英紙「デイリー・メール」が報じている。
クロースは、CL決勝に先発フル出場し、チームの勝利に貢献。バイエルン・ミュンヘン時代を含め、自身のキャリアで5度目となるCL優勝を成し遂げた。百戦錬磨の32歳は、試合後のピッチでドイツ公共放送「ZDF」のインタビューに応じていたが、そこで事件は起きた。
記者から「試合は想定通りに進んだのか?」「レアルがリバプールのプレッシャーに圧倒されていたことに驚いたか?」という2つの質問を投げかけられたクロースは、我慢ならなかったようだ。
これに対してクロースは、「あなたは90分間あったのに、クソみたいな2つの質問を持ってきた。2つのネガティブな質問で、すぐにドイツ人だって分かるよ」と言い放ち、それ以上は質問に答えようとしなかった。
前半はシュート数でも1対10と苦しめられたレアルだったが、相手にゴールを与えないまま後半に突入。その後、後半ではチャンスを逃さずに1点を挙げて勝ち切った。苦しい試合だったことは間違いないだろうが、優勝を決めた直後とは思えない質問に不満が残ったようだ。
https://news.yahoo.co.jp/articles/c9192fa0e7e3f8ed3972dcddbd7da290da90e57cクロースは、CL決勝に先発フル出場し、チームの勝利に貢献。バイエルン・ミュンヘン時代を含め、自身のキャリアで5度目となるCL優勝を成し遂げた。百戦錬磨の32歳は、試合後のピッチでドイツ公共放送「ZDF」のインタビューに応じていたが、そこで事件は起きた。
記者から「試合は想定通りに進んだのか?」「レアルがリバプールのプレッシャーに圧倒されていたことに驚いたか?」という2つの質問を投げかけられたクロースは、我慢ならなかったようだ。
これに対してクロースは、「あなたは90分間あったのに、クソみたいな2つの質問を持ってきた。2つのネガティブな質問で、すぐにドイツ人だって分かるよ」と言い放ち、それ以上は質問に答えようとしなかった。
前半はシュート数でも1対10と苦しめられたレアルだったが、相手にゴールを与えないまま後半に突入。その後、後半ではチャンスを逃さずに1点を挙げて勝ち切った。苦しい試合だったことは間違いないだろうが、優勝を決めた直後とは思えない質問に不満が残ったようだ。

【クロースのインタビュー打ち切り動画(streamja)】
<リーベルサポ>
・笑 (クロースの)素晴らしい反応だ
<ブレーメンサポ>
・クロースは試合後の最優秀選手だ
<ドイツ>
・クロースは横パスマニアでチームのチャンピオンズリーグ優勝に全く貢献してないことを考えたら、彼はもの凄く傲慢だ。バイエルンでもそうだった。
<オーストリア>
・このバカなジャーナリストは当然の報いを受けた、クロースは何も間違ったことをしてない
<スイス>
・クロースはチャンピオンズリーグ5度目の優勝と子どもたちを初めてスタジアムに入れられてとても感情的になっていた。そしたら男がリバプールについて尋ねたんだ 笑 理解できる反応だよ。
今やドイツ・ブンデスリーガで日本人選手が活躍する姿も珍しいものではなくなったが、今季は特に収穫の多いシーズンだったと言えよう。
若手では、シュツットガルトでDF伊藤洋輝が活躍するサプライズがあった。ジュビロ磐田からレンタルでシュツットガルトに加わった伊藤は驚くほど早くチームにフィットし、今月には日本代表メンバーに初招集された。日本にレフティーのセンターバックが生まれたのは大きい。シュツットガルトへの完全移籍も決まり、来季さらなる活躍に期待がかかる。
2部にはなるが、シャルケで1部昇格に貢献したDF板倉滉も大きく成長した選手だ。すでにA代表では常連になりつつあるが、中盤とセンターバックの両方をこなせるのは魅力的だ。2部とはいえドイツの地でシーズン通して戦えたことは自信になったはずで、伊藤とともに長く代表を引っ張ってほしい。来季の去就は気になるところだが、もう十分に5大リーグの1部でプレイできる実力だ。
他にはシュツットガルトでMF遠藤航が残留に貢献する劇的ゴールを決めたことに加え、今季もブンデスリーガのデュエルキングに輝いた。ブンデスリーガを代表する守備的MFの1人と言っていいはずで、デュエルキングの結果に驚かなくなっている日本のサッカーファンも多いはず。感覚が麻痺してくるが、フィジカルに難ありとされてきた日本人選手がブンデスリーガでデュエルキングになっているのは特別なことだ。
攻撃面ではヨーロッパリーグ制覇にも貢献したフランクフルトMF鎌田大地も印象的だ。今季はややスロースタートだったが、ヨーロッパリーグではチームトップとなる5ゴールを記録。その創造性は現日本代表でも特別なレベルにあり、何とか日本代表でもその力を引き出したい。
今回は代表に招集されていないが、アルミニア・ビーレフェルトで奮闘したMF奥川雅也も忘れてはならない。チームは2部への降格が決まってしまったが、その苦しい事情の中で奥川は8ゴールを記録。惜しくも二桁には届かなかったものの、ブンデスリーガで通用することは証明された。スペースに顔を出す力に加えて得点力も高く、少ないチャンスを活かせる貴重なアタッカーだ。もう少し上のレベルのクラブでプレイできれば、ブンデスリーガ二桁得点も狙えるのではないか。奥川も今季飛躍した選手の1人だ。
代表の常連メンバーでは、ウニオン・ベルリンの原口元気も奮闘した。ポジションを中央へ移しながら、今季は2得点6アシストを記録。最近の代表戦ではスタメンに入り切れないところがあるが、経験も運動量も豊富なユーティリティプレイヤーとして頼りになる存在だ。クラブは来季のヨーロッパリーグ出場権をゲットしており、チームの方も充実のシーズンを過ごすことができた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/0fd9649a53bdf0179125710614cab15c191082d6若手では、シュツットガルトでDF伊藤洋輝が活躍するサプライズがあった。ジュビロ磐田からレンタルでシュツットガルトに加わった伊藤は驚くほど早くチームにフィットし、今月には日本代表メンバーに初招集された。日本にレフティーのセンターバックが生まれたのは大きい。シュツットガルトへの完全移籍も決まり、来季さらなる活躍に期待がかかる。
2部にはなるが、シャルケで1部昇格に貢献したDF板倉滉も大きく成長した選手だ。すでにA代表では常連になりつつあるが、中盤とセンターバックの両方をこなせるのは魅力的だ。2部とはいえドイツの地でシーズン通して戦えたことは自信になったはずで、伊藤とともに長く代表を引っ張ってほしい。来季の去就は気になるところだが、もう十分に5大リーグの1部でプレイできる実力だ。
他にはシュツットガルトでMF遠藤航が残留に貢献する劇的ゴールを決めたことに加え、今季もブンデスリーガのデュエルキングに輝いた。ブンデスリーガを代表する守備的MFの1人と言っていいはずで、デュエルキングの結果に驚かなくなっている日本のサッカーファンも多いはず。感覚が麻痺してくるが、フィジカルに難ありとされてきた日本人選手がブンデスリーガでデュエルキングになっているのは特別なことだ。
攻撃面ではヨーロッパリーグ制覇にも貢献したフランクフルトMF鎌田大地も印象的だ。今季はややスロースタートだったが、ヨーロッパリーグではチームトップとなる5ゴールを記録。その創造性は現日本代表でも特別なレベルにあり、何とか日本代表でもその力を引き出したい。
今回は代表に招集されていないが、アルミニア・ビーレフェルトで奮闘したMF奥川雅也も忘れてはならない。チームは2部への降格が決まってしまったが、その苦しい事情の中で奥川は8ゴールを記録。惜しくも二桁には届かなかったものの、ブンデスリーガで通用することは証明された。スペースに顔を出す力に加えて得点力も高く、少ないチャンスを活かせる貴重なアタッカーだ。もう少し上のレベルのクラブでプレイできれば、ブンデスリーガ二桁得点も狙えるのではないか。奥川も今季飛躍した選手の1人だ。
代表の常連メンバーでは、ウニオン・ベルリンの原口元気も奮闘した。ポジションを中央へ移しながら、今季は2得点6アシストを記録。最近の代表戦ではスタメンに入り切れないところがあるが、経験も運動量も豊富なユーティリティプレイヤーとして頼りになる存在だ。クラブは来季のヨーロッパリーグ出場権をゲットしており、チームの方も充実のシーズンを過ごすことができた。

<ブラジルの記者>
■ドイツにいる日本人の今シーズン;
長谷部誠 👍
鎌田大地 👍👍
原口元気 👍
遠藤渓太 😰
遠藤航 👍👍
伊藤洋輝 👍👍
奥川雅也 👍
浅野拓磨 😶
板倉滉 👍👍
室屋成 😶
アペルカンプ真大 😶
田中碧 😶
内野貴史 🤔
<インド>
・日本にはタレントがいるね!!
<ブラジル>
・日本代表はとても面白いメンツが揃っている。南野、鎌田、中島、遠藤、冨安、吉田、堂安、久保など。
<ブラジル>
・アペルカンプはドイツ代表を選んだからドイツ人選手だよ
<ブラジルの記者>
■U21ドイツ代表に招集されただけでプレーすらしてない、だからまだ日本のフル代表に選ばれるかもしれない
バイエルンのウリ・ヘーネス名誉会長とシュツットガルトのアレクサンダー・ウェラ会長が火花を散らしている。ドイツ『シュポルト・ビルト』が伝えている。
ブンデスリーガの最終節前の段階で、昇格・降格プレーオフ圏内の16位に沈んでいたシュツットガルトだが、14日に行われた最終節ケルン戦では、1-1で迎えた後半アディショナルタイムにDF伊藤洋輝のアシストからキャプテンのMF遠藤航が劇的な決勝ゴール。残留圏内の15位だったヘルタ・ベルリンがドルトムントに敗れたことで、逆転での残留を決めていた。
最終節の後半アディショナルタイムでの決勝ゴールということで、遠藤の得点直後にはスタンドのファンも大盛り上がり。試合直後には興奮冷めやらぬファンがピッチになだれ込み、選手たちと一緒に喜びを爆発させていた。
これに噛みついたのがヘーネス名誉会長だ。「シュトゥットガルトの人たちは自分たちがワールドカップで優勝したと勘違いしているんだ。ただ降格しなかっただけなのに」と発したのだ。
これに対し、シュツットガルトのウェラ会長も反撃。バイエルンはすでに10連覇を決めていたが、「バイエルンの祝賀会での態度を見て、彼らは10位になったのではないかと思った。“10度目の王者”ではなくね」と皮肉っている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/cf184f3a30b64396b7d60b3b1b9594a91ef033e5ブンデスリーガの最終節前の段階で、昇格・降格プレーオフ圏内の16位に沈んでいたシュツットガルトだが、14日に行われた最終節ケルン戦では、1-1で迎えた後半アディショナルタイムにDF伊藤洋輝のアシストからキャプテンのMF遠藤航が劇的な決勝ゴール。残留圏内の15位だったヘルタ・ベルリンがドルトムントに敗れたことで、逆転での残留を決めていた。
最終節の後半アディショナルタイムでの決勝ゴールということで、遠藤の得点直後にはスタンドのファンも大盛り上がり。試合直後には興奮冷めやらぬファンがピッチになだれ込み、選手たちと一緒に喜びを爆発させていた。
これに噛みついたのがヘーネス名誉会長だ。「シュトゥットガルトの人たちは自分たちがワールドカップで優勝したと勘違いしているんだ。ただ降格しなかっただけなのに」と発したのだ。
これに対し、シュツットガルトのウェラ会長も反撃。バイエルンはすでに10連覇を決めていたが、「バイエルンの祝賀会での態度を見て、彼らは10位になったのではないかと思った。“10度目の王者”ではなくね」と皮肉っている。

【キャプテン遠藤航がシュトゥットガルトを大逆転残留に導く奇跡のゴール(YOUTUBE)】
<ドイツ>
・「降格しなかっただけ」でもシュトゥットガルトにとっては大きな意味があり、祝う必要があるんだ。追加タイムに決勝ゴールが決まったら尚更だ。
<アメリカ>
・祝わせてやれよ...誰かを傷つけてるわけではないだろ
<ノリッジサポ>
・俺はこのようなセレブレーションを支持する。サッカーで最悪なのは降格することだよな?感情を抑えることができないんだよ。主要リーグに残留することがどれだけ意味があるか見て取れる。残留を祝うのに何の問題もない。
<バイエルンサポ>
・ウリ(・ヘーネス)、悪いけどあなたには静かにしておくべき時がある。シュツットガルトの気持ちは完全に理解できる
・ウリ・ヘーネスって嫌な奴だよな?
ブンデスリーガは17日、第29節を行い、日本代表MF鎌田大地とMF長谷部誠が所属する4位フランクフルトはボルシアMGに0-4で敗れた。鎌田はトップ下で先発したが、得点には絡めず。長谷部は後半20分から途中出場した。
アディ・ヒュッター監督の今季限りでの退任が発表され、同氏が来季から指揮を執るボルシアMGとの対戦となった。フランクフルトは3日にドルトムント(○2-1)、10日にボルフスブルク(○4-3)との上位対決に連勝し、来季のUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)出場権獲得に前進していたが、この日は攻撃陣が沈黙した。
前半10分にCKからDFマティアス・ギンターがヘッドで叩き、ボルシアMGが先制に成功。鎌田はチャンスに絡んだが、フランクフルトは攻撃のテンポが上がらず。後半15分、22分、最後は90+5分にも失点を重ね、0-4で完敗。6試合ぶりの黒星を喫し、無得点で試合を終えたのは昨年10月24日の第5節バイエルン戦(●0-5)以来、約半年ぶりとなった。
https://news.yahoo.co.jp/articles/c761e7c683481257ebdeb17fb710f7b520b4bdcaアディ・ヒュッター監督の今季限りでの退任が発表され、同氏が来季から指揮を執るボルシアMGとの対戦となった。フランクフルトは3日にドルトムント(○2-1)、10日にボルフスブルク(○4-3)との上位対決に連勝し、来季のUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)出場権獲得に前進していたが、この日は攻撃陣が沈黙した。
前半10分にCKからDFマティアス・ギンターがヘッドで叩き、ボルシアMGが先制に成功。鎌田はチャンスに絡んだが、フランクフルトは攻撃のテンポが上がらず。後半15分、22分、最後は90+5分にも失点を重ね、0-4で完敗。6試合ぶりの黒星を喫し、無得点で試合を終えたのは昨年10月24日の第5節バイエルン戦(●0-5)以来、約半年ぶりとなった。

※<>なしがフランクフルトサポーターの反応です
・なんて最悪な1週間だよ...
・ヒュッター監督、辞めろ
・アディ(・ヒュッター)、失せろ
・なんて大惨事だ。監督の力量で負けて、選手の頑張りで負けて、ボールを持っても全く糸口がつかめなかった。守備も遅すぎる。ディフェンダーはグラードバッハのプレスにすくんでいたように見えたわ。
<ドイツ>
・お前ら、ハンネス・ヴォルフにすらゴールを決められるって相当だぞ...
<レアル・マドリーサポ>
・ディフェンダーと中盤全体は酷い出来だった。セットプレーの時の戦術?飛ぶな
<アメリカ>
・今季フランクフルトが無得点だったのはこれが2試合目 笑
<ブレーメンサポ>
・驚いたピカチュウの顔

フランクフルトのなんて無様な試合だ、幸運に恵まれてPKを相手に与えなかったのに。確かに物語にとてもマッチする結果だが、フランクフルトの失点はシャルケのコーナーの守備レベルだったぞ。今節ここまでドルトムントにとって理想的な結果だ。
元日本代表MF長谷部誠と日本代表MF鎌田大地が所属するフランクフルトについて、ドイツ紙「ビルト」が「もうすぐフランクフルトは崩壊する」と題した記事を掲載し、来季はクラブの主要な顔ぶれが大きく変わり、それによって厳しい戦いを強いられる可能性があると予想している。
チーム崩壊の最初の理由として最初に挙げられているのが、クラブ首脳陣の去就だ。13日にフランクフルトはアディ・ヒュッター監督の退任を発表。23年6月末まで残っていたフランクフルトとの契約を解消した同監督は、来季のドルトムント入団が決まった現指揮官マルコ・ローゼの後任を探していたボルシアMGの新監督に就任。同紙によれば、フランクフルト側には契約解消による違約金として750万ユーロ(約9億8000万円)が支払われるという。
また、スポーツディレクターのブルーノ・ヒュブナー氏も任期満了で、今季終了後に退団することが今年2月に正式発表されており、さらに取締役兼スポーツ部門統括責任者のフレディ・ボビッチ氏にはヘルタ・ベルリンからオファーがあり、同氏はフランクフルトに退団の意思を伝えたともビルト紙は伝えている。
そして主力選手が流出する可能性も指摘されている。
今季リーグ戦26試合で23ゴールをマークしているポルトガル代表FWアンドレ・シウバ、チーム内アシスト数1位(14アシスト)のセルビア代表MFフィリップ・コスティッチに他クラブからオファーが来るのは確実な情勢で、さらにコスティッチに関しては3000万ユーロ(約39億円)以上のオファーが来た場合にはフランクフルトとの契約を解除できるとの条件が現在の契約書に含まれているため、ビッグクラブが獲得に動き出せば引き留めるのは難しいと見られている。
昨年12月から調子が上向き、直近のリーグ戦16試合で12勝をあげる驚異的な勢いで順位を一気に押し上げ、現在4位につけているフランクフルトには、来季のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得(4位以内)の可能性も十分にある。しかし、そうした群を抜くハイパフォーマンスを見せていることで、その立役者であるクラブ首脳陣と主力選手が他クラブから引き抜きのターゲットとして狙われる状況になっているようだ。
https://news.yahoo.co.jp/articles/d93c07458ece0a003b6d4b45124756fad4d78529チーム崩壊の最初の理由として最初に挙げられているのが、クラブ首脳陣の去就だ。13日にフランクフルトはアディ・ヒュッター監督の退任を発表。23年6月末まで残っていたフランクフルトとの契約を解消した同監督は、来季のドルトムント入団が決まった現指揮官マルコ・ローゼの後任を探していたボルシアMGの新監督に就任。同紙によれば、フランクフルト側には契約解消による違約金として750万ユーロ(約9億8000万円)が支払われるという。
また、スポーツディレクターのブルーノ・ヒュブナー氏も任期満了で、今季終了後に退団することが今年2月に正式発表されており、さらに取締役兼スポーツ部門統括責任者のフレディ・ボビッチ氏にはヘルタ・ベルリンからオファーがあり、同氏はフランクフルトに退団の意思を伝えたともビルト紙は伝えている。
そして主力選手が流出する可能性も指摘されている。
今季リーグ戦26試合で23ゴールをマークしているポルトガル代表FWアンドレ・シウバ、チーム内アシスト数1位(14アシスト)のセルビア代表MFフィリップ・コスティッチに他クラブからオファーが来るのは確実な情勢で、さらにコスティッチに関しては3000万ユーロ(約39億円)以上のオファーが来た場合にはフランクフルトとの契約を解除できるとの条件が現在の契約書に含まれているため、ビッグクラブが獲得に動き出せば引き留めるのは難しいと見られている。
昨年12月から調子が上向き、直近のリーグ戦16試合で12勝をあげる驚異的な勢いで順位を一気に押し上げ、現在4位につけているフランクフルトには、来季のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得(4位以内)の可能性も十分にある。しかし、そうした群を抜くハイパフォーマンスを見せていることで、その立役者であるクラブ首脳陣と主力選手が他クラブから引き抜きのターゲットとして狙われる状況になっているようだ。

<バイエルンサポ>
・信じられない、ワオ...
<バイエルンサポ>
・フランクフルトに一体何が起こっているんだ?どうして事が本当にうまく運んでいる時に崩壊し始めるんだ?
<ドルトムントサポ>
・シーズンの途中に直接のライバルチームから監督を奪うのを想像してくれ、非常に不快なで救いようのない行為だ
<マンシティサポ>
・グラードバッハのファンがローゼ監督退団についてめそめそと愚痴を言っていたのを覚えている。それから全く同じことをするとは...
<シャルケサポ>
・フランクフルトのファンが気の毒だよ
<フランクフルトサポ>
・グラートバッハ、ふざけんな
ヒュッター監督、ふざけんな
俺の人生は嫌なことばかりだ