2日にプレミアリーグ第25節が行われた。
ウィガン対サウサンプトンの一戦は、2ー2の引き分けに終わっている。
サウサンプトンではDF吉田麻也がフル出場し、FW李忠成はベンチ入りしたが、
出番は訪れなかった。ウィガンFW宮市亮はベンチ入りしておらず、
日本人対決は実現していない。
前節マンチェスター・ユナイテッド戦では敗れたものの、
後半に良いパフォーマンスを見せたサウサンプトンは、
ウィガンに先手を取られる。25分、ウィガンがCKのチャンスを得ると、
吉田がマークしていたコールドウェルにヘディングで決められ、
サウサンプトンが先制を許した。
しかし、後半に入ってサウサンプトンが反撃。
コークのクロスから最後はランバートが決めて、64分に同点とする。
その後はサウサンプトンが押し続け、85分にはついに逆転した。
カウンターで左サイドを突破すると、シュネデランがネットを揺らし、
勝ち点3に迫る。
それでも、終盤の逆転弾の後で、サウサンプトンの気が緩んだ。
ウィガンは終了間際のCKからマロニーが詰めて、
土壇場で引き分けに持ち込んだ。
―goal.com―