日本代表FW岡崎慎司がレスターで2トップを組むイングランド代表FWジェイミー・ヴァーディのアーセナル移籍問題に言及。まさかの急展開でレスターには衝撃が走っているが、岡崎は「あいつならどんなスタイルにも合わせられる」と語り、相棒の点取り屋としての才能を改めて称えていた。
ヴァーディ移籍のニュースは瞬く間にイングランド中を駆け巡った。アーセナルがヴァーディに設定されている契約解除金の満額2000万ポンド(約31億円)を支払い、さらに年俸増額のオファーを提示したことで移籍話は急速に進展。正式決定は近いと見られている。岡崎は「自分が選択することじゃない」としながらも、心強いパートナーの移籍についてコメントしている。
「もちろんホントにこう、いちチームメートとしては心強かったし、今年も残ってくれたらいい戦いができるっていうのは間違いないと思う。ただ人生の選択とか、サッカー選手としての選択はそれぞれだと思うし、いなくなればまた違う選手が出てくればいいだけの話。もちろん、いろんな選手が出て行くと厳しいシーズンにはなると思うんですけど、もともとレスター自体そういう気持ちを持っていると思う」
ヴァーディの移籍先として有力になっているアーセナルは、レスターのようなカウンタースタイルではなく、細かくパスをつないでゴールに迫るスタイルが特徴。戦術の違いが選手に与える影響は大きいが、岡崎は「あいつの場合はフラッとしといて一瞬で裏取ったりできるんで、どのスタイルにも合わせられる可能性は持っていると思いますね」と全く心配無用だと語った。ドイツ代表MFメスト・エジルら有能なパサーを多く擁するため、ヴァーディの得点ペースは落ちないだろうと分析した。
「レスターで2連覇を狙うよりも…」
「レスターはそういう(カウンターの)チームだったんで、そこの部分がかなりフィットはしてましたけど、別にポゼッションサッカーでも(ヴァーディは)ホントに一瞬のオーガナイズスピードがある。そこを見てくれる選手が(アーセナルには)いっぱいいるんで、より生かされるんじゃないかなって気はしますけどね」
アーセナルは2003-04シーズンの無敗優勝を最後に、リーグタイトルから12シーズン遠ざかっている。岡崎は「アーセナル自体も優勝からかなり遠ざかっているし、そういう夢的な部分はあるんじゃないですか。もうレスターでも優勝したし、アーセナルも優勝に導いたら、もっと自分の価値が上がるわけじゃないですか」と、ヴァーディのキャリアにおける選択肢としては理解を示しつつも、「レスターで2連覇を狙うよりも、それも難しいことだと思いますけど」と付け加えることも忘れなかった。-サッカーマガジンゾーンウェブ-
ヴァーディ移籍のニュースは瞬く間にイングランド中を駆け巡った。アーセナルがヴァーディに設定されている契約解除金の満額2000万ポンド(約31億円)を支払い、さらに年俸増額のオファーを提示したことで移籍話は急速に進展。正式決定は近いと見られている。岡崎は「自分が選択することじゃない」としながらも、心強いパートナーの移籍についてコメントしている。
「もちろんホントにこう、いちチームメートとしては心強かったし、今年も残ってくれたらいい戦いができるっていうのは間違いないと思う。ただ人生の選択とか、サッカー選手としての選択はそれぞれだと思うし、いなくなればまた違う選手が出てくればいいだけの話。もちろん、いろんな選手が出て行くと厳しいシーズンにはなると思うんですけど、もともとレスター自体そういう気持ちを持っていると思う」
ヴァーディの移籍先として有力になっているアーセナルは、レスターのようなカウンタースタイルではなく、細かくパスをつないでゴールに迫るスタイルが特徴。戦術の違いが選手に与える影響は大きいが、岡崎は「あいつの場合はフラッとしといて一瞬で裏取ったりできるんで、どのスタイルにも合わせられる可能性は持っていると思いますね」と全く心配無用だと語った。ドイツ代表MFメスト・エジルら有能なパサーを多く擁するため、ヴァーディの得点ペースは落ちないだろうと分析した。
「レスターで2連覇を狙うよりも…」
「レスターはそういう(カウンターの)チームだったんで、そこの部分がかなりフィットはしてましたけど、別にポゼッションサッカーでも(ヴァーディは)ホントに一瞬のオーガナイズスピードがある。そこを見てくれる選手が(アーセナルには)いっぱいいるんで、より生かされるんじゃないかなって気はしますけどね」
アーセナルは2003-04シーズンの無敗優勝を最後に、リーグタイトルから12シーズン遠ざかっている。岡崎は「アーセナル自体も優勝からかなり遠ざかっているし、そういう夢的な部分はあるんじゃないですか。もうレスターでも優勝したし、アーセナルも優勝に導いたら、もっと自分の価値が上がるわけじゃないですか」と、ヴァーディのキャリアにおける選択肢としては理解を示しつつも、「レスターで2連覇を狙うよりも、それも難しいことだと思いますけど」と付け加えることも忘れなかった。-サッカーマガジンゾーンウェブ-

まもなくフランスで開幕するEURO2016を標的としてテロ行為を計画していたフランス人の男が、ウクライナとポーランドの国境で逮捕されていた。ウクライナ当局が発表を行ったとして各国メディアが伝えている。
逮捕された男はEUROの大会前・大会中に計15件のテロを計画し、ウクライナで大量の武器を購入したとのこと。だが5月21日にポーランドへの国境を越えようとしたところで逮捕され、現在も勾留されているようだ。
男の車からは125kgという大量のTNT火薬や、マシンガン、ロケットランチャーなどの武器が発見され押収された。ウクライナでは経済危機によりブラックマーケットでの武器流通が拡大しており、男は違法組織からの購入を図ったことで昨年12月から当局にマークされていたという。
テロの標的としていたのは橋・鉄道などのインフラや大会関連施設とも、イスラムの宗教施設とも伝えられている。その動機は、極右的思想に基づくフランス政府への不満にあったという。
「そのフランス人の男は政府の活動や大量移民、イスラムの拡大やグローバリゼーションへの不満を述べ、いくつかのテロ攻撃を行う計画についても話した」と、SBU(ウクライナ保安庁)のバシリー・グリツァク氏のコメントが伝えられている。
昨年11月にパリで発生したテロや今年3月のベルギー連続爆破テロ事件などの影響で安全面への懸念が絶えなかったEURO2016だが、開幕を目前に控えてまたしても不安が高まることになりそうだ。大会は今月10日に開催国フランス対ルーマニアの開幕戦でスタートする。-goal.com-
逮捕された男はEUROの大会前・大会中に計15件のテロを計画し、ウクライナで大量の武器を購入したとのこと。だが5月21日にポーランドへの国境を越えようとしたところで逮捕され、現在も勾留されているようだ。
男の車からは125kgという大量のTNT火薬や、マシンガン、ロケットランチャーなどの武器が発見され押収された。ウクライナでは経済危機によりブラックマーケットでの武器流通が拡大しており、男は違法組織からの購入を図ったことで昨年12月から当局にマークされていたという。
テロの標的としていたのは橋・鉄道などのインフラや大会関連施設とも、イスラムの宗教施設とも伝えられている。その動機は、極右的思想に基づくフランス政府への不満にあったという。
「そのフランス人の男は政府の活動や大量移民、イスラムの拡大やグローバリゼーションへの不満を述べ、いくつかのテロ攻撃を行う計画についても話した」と、SBU(ウクライナ保安庁)のバシリー・グリツァク氏のコメントが伝えられている。
昨年11月にパリで発生したテロや今年3月のベルギー連続爆破テロ事件などの影響で安全面への懸念が絶えなかったEURO2016だが、開幕を目前に控えてまたしても不安が高まることになりそうだ。大会は今月10日に開催国フランス対ルーマニアの開幕戦でスタートする。-goal.com-
