エイバルの日本代表MF乾貴士が、15日に行われたリーガ・エスパニョーラ第4節のレガネス戦でチームを勝利に導く貴重なアシストを決めた。
ここ2試合連続で完封負けを喫していたエイバルは、レガネスをホームに迎えたこの日もなかなか攻撃の形が作れない。だが、両チーム無得点のまま迎えた53分、センターサークル内でボールをカットしたDFアレハンドロ・ガルベスがドリブルで敵陣へと侵入すると、左サイドに開いた乾へとパス。これを受けた乾が右足でピンポイントのクロスを送ると、そのままオーバーラップしたガルベスがヘディングでゴールを奪った。
結局、この虎の子の1点を守り抜き、開幕戦以来3試合ぶりに勝利を収めたエイバル。決勝点をアシストした乾には現地メディアも高評価を与えており、とりわけ両チームで単独最高評価の3点を付けた『アス』紙は、その正確無比なクロスを絶賛した。
「イヌイは自身が持つ測り知れないレベルを見せ付けた。狙い澄ましたクロスを送り、ガルベスはただボールを頭でゴールに流し込むだけだった」
一方、ホセ・ルイス・メンディリバル監督は試合後の会見で、得点の形に納得しながら攻撃陣に一層の奮起を促した。
「我々の典型的な点の取り方だった。ボールを奪い、サイドに展開し、クロスを入れる。エイバルというチームにとって最も自然な形だった。我々はこういうプレーをもっと増やして行かなければならない。そのために、両サイドには突破力のあるウインガーを、前線にはすべてのボールに競れるよう2人のフォワードを置いているのだからね」
なお、リーガ・エスパニョーラ第5節はミッドウィーク開催となり、エイバルは19日にアウェイでバルセロナと対戦する。乾にとって敵地カンプ・ノウでのバルセロナ戦は、昨シーズン最終節で衝撃の2ゴールを決めた試合だけに、今シーズン初アシストに続く初ゴールに期待が高まる。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170916-00643129-soccerk-soccここ2試合連続で完封負けを喫していたエイバルは、レガネスをホームに迎えたこの日もなかなか攻撃の形が作れない。だが、両チーム無得点のまま迎えた53分、センターサークル内でボールをカットしたDFアレハンドロ・ガルベスがドリブルで敵陣へと侵入すると、左サイドに開いた乾へとパス。これを受けた乾が右足でピンポイントのクロスを送ると、そのままオーバーラップしたガルベスがヘディングでゴールを奪った。
結局、この虎の子の1点を守り抜き、開幕戦以来3試合ぶりに勝利を収めたエイバル。決勝点をアシストした乾には現地メディアも高評価を与えており、とりわけ両チームで単独最高評価の3点を付けた『アス』紙は、その正確無比なクロスを絶賛した。
「イヌイは自身が持つ測り知れないレベルを見せ付けた。狙い澄ましたクロスを送り、ガルベスはただボールを頭でゴールに流し込むだけだった」
一方、ホセ・ルイス・メンディリバル監督は試合後の会見で、得点の形に納得しながら攻撃陣に一層の奮起を促した。
「我々の典型的な点の取り方だった。ボールを奪い、サイドに展開し、クロスを入れる。エイバルというチームにとって最も自然な形だった。我々はこういうプレーをもっと増やして行かなければならない。そのために、両サイドには突破力のあるウインガーを、前線にはすべてのボールに競れるよう2人のフォワードを置いているのだからね」
なお、リーガ・エスパニョーラ第5節はミッドウィーク開催となり、エイバルは19日にアウェイでバルセロナと対戦する。乾にとって敵地カンプ・ノウでのバルセロナ戦は、昨シーズン最終節で衝撃の2ゴールを決めた試合だけに、今シーズン初アシストに続く初ゴールに期待が高まる。

欧州リーグ1次リーグ第1節 I組 マルセイユ1―0コンヤスポル ( 2017年9月14日 )
マルセイユの日本代表DF酒井宏が決勝点の“起点”となった。
左サイドから中に切り込んで中央のパイエにパス。パイエのシュートから獲得した左CKで後半3分に得点が生まれた。同20分にはGKと1対1になりシュート。強さが足りずに阻まれ「凄くいいボールだったし、完璧なトラップだった。ああいうところは決めないと」と頭を抱えたが、見せ場をつくった。
10日のレンヌ戦は先発も前半途中に交代。「今回はアシストやゴールなどでしっかり結果を出したかった」と果敢な姿勢を貫いた。
http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2017/09/16/kiji/20170915s00002028559000c.htmlマルセイユの日本代表DF酒井宏が決勝点の“起点”となった。
左サイドから中に切り込んで中央のパイエにパス。パイエのシュートから獲得した左CKで後半3分に得点が生まれた。同20分にはGKと1対1になりシュート。強さが足りずに阻まれ「凄くいいボールだったし、完璧なトラップだった。ああいうところは決めないと」と頭を抱えたが、見せ場をつくった。
10日のレンヌ戦は先発も前半途中に交代。「今回はアシストやゴールなどでしっかり結果を出したかった」と果敢な姿勢を貫いた。
