日本代表DF長友佑都が所属するインテルは、現地時間21日にナポリと無敗同士の首位決戦に臨み、アウェーでの一戦を0-0で引き分けた。左サイドバックでフル出場した長友は対峙した天敵のスペイン代表FWホセ・カジェホンを封殺する働きで、イタリア紙から合格点を与えられている。
26得点とリーグトップの攻撃力を誇るナポリを完封したインテル。“影の功労者”となった長友には、「ガゼッタ・デロ・スポルト」紙も採点で「6.5点」をつけた。
「2回ほど攻め込まれたが、全力で試合に入った。カジェホンをほとんど生気のないようなプレーに抑えた。1対1では常に素晴らしく、最高レベルの守備を最低3回は見せた」
記事では、1対1の局面で5回中3回勝利、パスは25本中17本成功というデータを紹介。今年4月に行われた2016-17シーズンの対決でパスミスからゴールをプレゼントしたカジェホンとのデュエルに勝利したと評価されている。
トゥット・スポルト紙は守備の対応に言及
インテルの最高点は、獅子奮迅のセーブを見せた守護神サミール・ハンダノビッチの「8点」、最低点は司令塔のポルトガル代表MFジョアン・マリオの「5.5点」だった。
「コリエレ・デロ・スポルト」紙も長友に「6.5」点を付与。「カジェホンのカットインに対する守備で注意していた。目立つようなプレーはなくとも、効果があり、説得力があった。戦士」と目立たない働きぶりが称賛されている。
一方、「トゥット・スポルト」紙は「6点」という平均評価。寸評では「カジェホンの存在には悪い思い出があった(サン・シーロで昨シーズンに失点を許した)ビルドアップで優秀に積み上げていたが、ナポリの前半の(エルサイド・)ヒサイの一番危険なシュート時には、少し優秀さに欠けた」と守備の“対応”について触れている。
天敵のカジェホンを封じ込めた長友は、辛口のイタリアメディアの目にも合格点に映ったようだ。
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20171022-00010020-soccermzw-socc26得点とリーグトップの攻撃力を誇るナポリを完封したインテル。“影の功労者”となった長友には、「ガゼッタ・デロ・スポルト」紙も採点で「6.5点」をつけた。
「2回ほど攻め込まれたが、全力で試合に入った。カジェホンをほとんど生気のないようなプレーに抑えた。1対1では常に素晴らしく、最高レベルの守備を最低3回は見せた」
記事では、1対1の局面で5回中3回勝利、パスは25本中17本成功というデータを紹介。今年4月に行われた2016-17シーズンの対決でパスミスからゴールをプレゼントしたカジェホンとのデュエルに勝利したと評価されている。
トゥット・スポルト紙は守備の対応に言及
インテルの最高点は、獅子奮迅のセーブを見せた守護神サミール・ハンダノビッチの「8点」、最低点は司令塔のポルトガル代表MFジョアン・マリオの「5.5点」だった。
「コリエレ・デロ・スポルト」紙も長友に「6.5」点を付与。「カジェホンのカットインに対する守備で注意していた。目立つようなプレーはなくとも、効果があり、説得力があった。戦士」と目立たない働きぶりが称賛されている。
一方、「トゥット・スポルト」紙は「6点」という平均評価。寸評では「カジェホンの存在には悪い思い出があった(サン・シーロで昨シーズンに失点を許した)ビルドアップで優秀に積み上げていたが、ナポリの前半の(エルサイド・)ヒサイの一番危険なシュート時には、少し優秀さに欠けた」と守備の“対応”について触れている。
天敵のカジェホンを封じ込めた長友は、辛口のイタリアメディアの目にも合格点に映ったようだ。

※追記しました

プレミアリーグ第9節が21日に行われ、FW岡崎慎司が所属するレスター・シティは敵地でスウォンジーと対戦し、2-1で勝利した。2試合ぶりスタメンの岡崎は、後半4分に今季4点目を奪取。23分にピッチを後にしたが勝利に大きく貢献した。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171022-01645375-gekisaka-socc
※追記しました

ブンデスリーガ第9節が21日に行われ、日本代表MF長谷部誠とMF鎌田大地が所属するフランクフルトと、日本代表MF香川真司が所属するドルトムントが対戦した。長谷部は先発、鎌田はメンバー外、香川はベンチスタートとなった。
先制したのはアウェイのドルトムント。18分、ルーズボールを拾ったマルク・バルトラがペナルティエリア手前右まで持ち上がり、右足でシュートを放つ。ボールは枠の左へ逸れる軌道だったが、ゴール前に走り込んだヌリ・シャヒンが左足で合わせ、ネットを揺らした。
1点リードで後半を迎えたドルトムントは51分と53分にエースのピエール・エメリク・オーバメヤンが決定機を迎えたが、決めきることができない。それでも57分、ショートカウンターからマキシミリアン・フィリップが左足のシュートをゴール右下に流し込み、リードが2点に広がった。直後の58分、ドルトムントはゴンサロ・カストロに代えて香川を投入した。
選手交代で試合を決める3点目を狙いたいドルトムントだったが、逆にフランクフルトが反撃に出る。まずは63分、エリア内左でパスを受けたアンテ・レビッチがGKロマン・ビュルキに倒されてPKを獲得。セバスティアン・ハラーが冷静にゴール右へ決めて1点差に詰め寄った。さらに68分、スルーパスでエリア内右に抜け出したマリウス・ヴォルフが右足でシュートを放つと、左ポストをかすめたシュートがゴールへ収まり、2-2の同点となった。
追い付かれたドルトムントは90分、ゴール前にこぼれたボールに反応したシャヒンが左足ボレーで狙う。シュートは枠の右を捉えたが、カバーに入っていた長谷部が弾き出し、得点とはならない。
結局このままタイムアップを迎え、試合は2-2のドローに終わった。
次節、フランクフルトは27日に日本代表FW武藤嘉紀所属のマインツと、ドルトムントは28日にハノーファーと、それぞれアウェイで対戦する。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171022-00658849-soccerk-socc先制したのはアウェイのドルトムント。18分、ルーズボールを拾ったマルク・バルトラがペナルティエリア手前右まで持ち上がり、右足でシュートを放つ。ボールは枠の左へ逸れる軌道だったが、ゴール前に走り込んだヌリ・シャヒンが左足で合わせ、ネットを揺らした。
1点リードで後半を迎えたドルトムントは51分と53分にエースのピエール・エメリク・オーバメヤンが決定機を迎えたが、決めきることができない。それでも57分、ショートカウンターからマキシミリアン・フィリップが左足のシュートをゴール右下に流し込み、リードが2点に広がった。直後の58分、ドルトムントはゴンサロ・カストロに代えて香川を投入した。
選手交代で試合を決める3点目を狙いたいドルトムントだったが、逆にフランクフルトが反撃に出る。まずは63分、エリア内左でパスを受けたアンテ・レビッチがGKロマン・ビュルキに倒されてPKを獲得。セバスティアン・ハラーが冷静にゴール右へ決めて1点差に詰め寄った。さらに68分、スルーパスでエリア内右に抜け出したマリウス・ヴォルフが右足でシュートを放つと、左ポストをかすめたシュートがゴールへ収まり、2-2の同点となった。
追い付かれたドルトムントは90分、ゴール前にこぼれたボールに反応したシャヒンが左足ボレーで狙う。シュートは枠の右を捉えたが、カバーに入っていた長谷部が弾き出し、得点とはならない。
結局このままタイムアップを迎え、試合は2-2のドローに終わった。
次節、フランクフルトは27日に日本代表FW武藤嘉紀所属のマインツと、ドルトムントは28日にハノーファーと、それぞれアウェイで対戦する。
