日本代表の主力に定着しつつある新進気鋭の若手が、1月に海を渡る可能性が高くなった。
英紙『ヨークシャー・イブニング・ポスト』は、ガンバ大阪所属のMF井手口陽介のイングランド2部リーズへの移籍で合意に至ったと報じた。
『ヨークシャー・イブニング・ポスト』紙は、リーズの地元の新聞である。同紙によれば、リーズはG大阪に移籍金50万ポンド(約7600万円)を支払い、1月に井手口を獲得する見込みだという。昨年夏から追い続けていたターゲットであり、先週の取締役会を経て獲得にゴーサインが出たと伝えられている。
しかし、21歳の井手口はA代表デビューが2017年6月と最近で、EU圏外選手の労働許可証発行に過去2年間で3分の2以上の国際Aマッチに出場していることを条件としているイングランドでは、すぐに労働許可が下りない可能性が高い。
そのためリーズは井手口を来年夏の今季終了までイングランド国外のクラブにレンタル移籍させ、夏に戦力として呼び戻すか改めて検討する方針とのこと。ロシアW杯後の新シーズン開幕に合わせて獲得するプランもあったが、1月に獲得して半年間欧州で経験を積ませた方がイギリスの労働許可証を取得しやすいとの判断もあったようだ。
井手口は9日のEAFF E-1サッカー選手権2017決勝大会の北朝鮮戦で、後半アディショナルタイムに決勝ゴールを奪って日本を勝利に導いた。G大阪では今季30試合に出場して4得点という成績を残した。
今月7日には欧州移籍について「行けばよりいろんな刺激をもらえて、少しでも成長できる場所だと思う。未来に関して話すんやったら、少しでも早く行きたいです」と語っていた。「自分が思ったことを突き通してやっていければ一番いい」とも述べており、本人の欧州志向も早期の移籍合意に影響したのかもしれない。
また、リーズには元日本代表で、昨季までオランダのVVVフェンロでコーチを務めていた藤田俊哉氏が在籍している。日本人の大先輩の存在は欧州初挑戦の井手口にとって大きな助けとなりそうだ。
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20171211-00246169-footballc-socc英紙『ヨークシャー・イブニング・ポスト』は、ガンバ大阪所属のMF井手口陽介のイングランド2部リーズへの移籍で合意に至ったと報じた。
『ヨークシャー・イブニング・ポスト』紙は、リーズの地元の新聞である。同紙によれば、リーズはG大阪に移籍金50万ポンド(約7600万円)を支払い、1月に井手口を獲得する見込みだという。昨年夏から追い続けていたターゲットであり、先週の取締役会を経て獲得にゴーサインが出たと伝えられている。
しかし、21歳の井手口はA代表デビューが2017年6月と最近で、EU圏外選手の労働許可証発行に過去2年間で3分の2以上の国際Aマッチに出場していることを条件としているイングランドでは、すぐに労働許可が下りない可能性が高い。
そのためリーズは井手口を来年夏の今季終了までイングランド国外のクラブにレンタル移籍させ、夏に戦力として呼び戻すか改めて検討する方針とのこと。ロシアW杯後の新シーズン開幕に合わせて獲得するプランもあったが、1月に獲得して半年間欧州で経験を積ませた方がイギリスの労働許可証を取得しやすいとの判断もあったようだ。
井手口は9日のEAFF E-1サッカー選手権2017決勝大会の北朝鮮戦で、後半アディショナルタイムに決勝ゴールを奪って日本を勝利に導いた。G大阪では今季30試合に出場して4得点という成績を残した。
今月7日には欧州移籍について「行けばよりいろんな刺激をもらえて、少しでも成長できる場所だと思う。未来に関して話すんやったら、少しでも早く行きたいです」と語っていた。「自分が思ったことを突き通してやっていければ一番いい」とも述べており、本人の欧州志向も早期の移籍合意に影響したのかもしれない。
また、リーズには元日本代表で、昨季までオランダのVVVフェンロでコーチを務めていた藤田俊哉氏が在籍している。日本人の大先輩の存在は欧州初挑戦の井手口にとって大きな助けとなりそうだ。

ブンデスリーガ15節でブレーメンに敗れ、その翌日(12月10日)にペテル・ボシュ監督の解任と前ケルン指揮官のペーター・シュテーガー監督の就任を発表したドルトムント。その電撃的な監督交代劇の背後で、もうひとつ大きな動きをしていたようだ。
地元紙『Bild』紙によれば、ドルトムントは来シーズンの新監督として、ホッフェンハイムのユリアン・ナーゲルスマン監督と交渉し、すでに個人合意に至ったという。シュテーガー監督との契約は18年6月までで、その後をナーゲルスマンが引き継ぐことになる。
ナーゲルスマン監督は現在30歳で、昨シーズンはホッフェンハイムを4位に導き、クラブ史上初のヨーロッパ・カップ戦の出場権をもたらした。17年3月には史上最年少(29歳)でドイツ年間最優秀監督に輝き、次代を担う青年監督として注目を集めている。
今夏の時点では来シーズンからのバイエルン行きが有力視されていたが、チャンピオンズ・リーグプレーオフ敗退に続き、ヨーロッパリーグでも最下位でグループステージ敗退とホッフェンハイムの欧州での不甲斐ない戦いぶりを受けて、バイエルンの首脳陣がナーゲルスマン監督の手腕を疑問視。交渉を躊躇するその間に、ドルトムントが出し抜いたようだ。
今後、争点になるのはホッフェンハイム側との交渉だろう。ホッフェンハイムがナーゲルスマン監督と結んだ21年までの契約には、19年夏から発生する500万ユーロ(約6億円)の違約金の条項が設けられているが、ドルトムントは何としても18年夏の招聘を実現させたい意向だ。
ホッフェンハイムにこの若き智将を容易に手放す意思はなく、徹底抗戦が予想されるだけに、ドルトムントの首脳陣がどう口説き落とすのか。引き続き注目が集まる。
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20171211-00033616-sdigestw-socc地元紙『Bild』紙によれば、ドルトムントは来シーズンの新監督として、ホッフェンハイムのユリアン・ナーゲルスマン監督と交渉し、すでに個人合意に至ったという。シュテーガー監督との契約は18年6月までで、その後をナーゲルスマンが引き継ぐことになる。
ナーゲルスマン監督は現在30歳で、昨シーズンはホッフェンハイムを4位に導き、クラブ史上初のヨーロッパ・カップ戦の出場権をもたらした。17年3月には史上最年少(29歳)でドイツ年間最優秀監督に輝き、次代を担う青年監督として注目を集めている。
今夏の時点では来シーズンからのバイエルン行きが有力視されていたが、チャンピオンズ・リーグプレーオフ敗退に続き、ヨーロッパリーグでも最下位でグループステージ敗退とホッフェンハイムの欧州での不甲斐ない戦いぶりを受けて、バイエルンの首脳陣がナーゲルスマン監督の手腕を疑問視。交渉を躊躇するその間に、ドルトムントが出し抜いたようだ。
今後、争点になるのはホッフェンハイム側との交渉だろう。ホッフェンハイムがナーゲルスマン監督と結んだ21年までの契約には、19年夏から発生する500万ユーロ(約6億円)の違約金の条項が設けられているが、ドルトムントは何としても18年夏の招聘を実現させたい意向だ。
ホッフェンハイムにこの若き智将を容易に手放す意思はなく、徹底抗戦が予想されるだけに、ドルトムントの首脳陣がどう口説き落とすのか。引き続き注目が集まる。

頭部を9針縫う怪我を負いながら、終了間際にオウンゴールを誘発して決勝点に絡んだ岡崎慎司。殊勲のパフォーマンスを見せた日本人ストライカーに対して、賞賛の声があとを絶たない。
土曜日のプレミアリーグ16節、ニューカッスル・ユナイテッドvsレスター・シティ戦は後者が3-2でモノにし、3連勝を達成。ここに来てクロード・ピュエル新政権が俄然勢いづいており、一時は降格圏に沈んでいた順位を8位にまでジャンプアップさせている。
そんなレスターをこよなく愛する地元紙『Leicester Mercury』が、「ニューカッスル戦勝利で考えた5つのトーキングポイント」を掲載。そのなかでいの一番に取り上げたのが、岡崎の奮闘ぶりだった。86分、一気のカウンターからジェイミー・ヴァーディーのパスを受け、決定的な場面を迎える。シュート体勢に入ったところで相手DFがクリアせんと足を出し、それがそのままゴールインして決勝点に。同紙は「オカザキ以上にフォクシーズ(レスターの愛称)の闘う姿勢を体現している選手がいるか?」と銘打ち、こう称えている。
「9針を縫う怪我に見舞われ、頭を包帯でぐるぐる巻きにされながら、チームに勝利をもたらした男だ。ピッチ上のチームメイトの誰もが、その懸命な努力に値するゴールを奪ってほしいと考えていただろう。顔面に血がしたたるなか、彼は始まり(起点)から終わりまで決勝点に絡んだのだ。ゴールはなんとも滑稽なものだったが、オカザキがその貴重なゴールをもたらしたこと自体が素晴らしい。胸を打つ活躍だった」
常に岡崎の献身的なプレーをプッシュしてきた同紙。明言こそ避けているが、「やっぱりスタメンはオカザキだろ?」と指揮官に強く主張している。
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20171211-00033597-sdigestw-socc土曜日のプレミアリーグ16節、ニューカッスル・ユナイテッドvsレスター・シティ戦は後者が3-2でモノにし、3連勝を達成。ここに来てクロード・ピュエル新政権が俄然勢いづいており、一時は降格圏に沈んでいた順位を8位にまでジャンプアップさせている。
そんなレスターをこよなく愛する地元紙『Leicester Mercury』が、「ニューカッスル戦勝利で考えた5つのトーキングポイント」を掲載。そのなかでいの一番に取り上げたのが、岡崎の奮闘ぶりだった。86分、一気のカウンターからジェイミー・ヴァーディーのパスを受け、決定的な場面を迎える。シュート体勢に入ったところで相手DFがクリアせんと足を出し、それがそのままゴールインして決勝点に。同紙は「オカザキ以上にフォクシーズ(レスターの愛称)の闘う姿勢を体現している選手がいるか?」と銘打ち、こう称えている。
「9針を縫う怪我に見舞われ、頭を包帯でぐるぐる巻きにされながら、チームに勝利をもたらした男だ。ピッチ上のチームメイトの誰もが、その懸命な努力に値するゴールを奪ってほしいと考えていただろう。顔面に血がしたたるなか、彼は始まり(起点)から終わりまで決勝点に絡んだのだ。ゴールはなんとも滑稽なものだったが、オカザキがその貴重なゴールをもたらしたこと自体が素晴らしい。胸を打つ活躍だった」
常に岡崎の献身的なプレーをプッシュしてきた同紙。明言こそ避けているが、「やっぱりスタメンはオカザキだろ?」と指揮官に強く主張している。
