2日のロシア・ワールドカップ決勝トーナメント1回戦、日本はベルギー戦で2−3の逆転負けを喫した。『FOXスポーツ』イタリア版は、日本の2得点目を決めたMF乾貴士を称賛している。
ベスト16に進出した日本は2日、ベルギーと対戦。MF原口元気と乾によるスーパーゴールで先制しながら、2-3で逆転負けを喫し、悲願のベスト8進出を逃した。「(ロベルト)マルティネスのチームは輝かず、エデンと(ケヴィン)デ・ブライネは精彩を欠いていた。
一方、イヌイは素晴らしいプレーを見せ、ゴールを決めた。日本人選手たちに敬意を。イヌイは偉大な主役を演じた」として、日本が8強に駒を進めることはできなかったが、敬意を表するに値する試合を見せていたことを指摘。「悔いも多く残るが、日本は胸を張って帰国する」と続けている。
日本の2点目を決めた乾は、「イヌイが(エデン)アザールになった」との見出しで、ベルギー代表FWから主役を奪う活躍を見せたとして、MFナセル・シャドリと並ぶ最高評価を受けている。
「彼は、日本の中でより格の高い選手だ。(ティボー)クルトゥワに対し、正確な右足で非常に美しいゴールを突き刺した。偉大なプレーをプレゼントしてくれた。彼とナガトモ(長友佑都)の日本の左軸は、非常に良く機能していた」
W杯開幕前に乾をエイバルから獲得したベティスにも言及し、ロシアで評価を高めた日本人MFのプレーを心待ちにしているだろうと予想。「このW杯の後、リーガ(エスパニョーラ)での彼のプレーをベティスは待ちきれないだろう」と綴っている。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180703-00000024-goal-soccベスト16に進出した日本は2日、ベルギーと対戦。MF原口元気と乾によるスーパーゴールで先制しながら、2-3で逆転負けを喫し、悲願のベスト8進出を逃した。「(ロベルト)マルティネスのチームは輝かず、エデンと(ケヴィン)デ・ブライネは精彩を欠いていた。
一方、イヌイは素晴らしいプレーを見せ、ゴールを決めた。日本人選手たちに敬意を。イヌイは偉大な主役を演じた」として、日本が8強に駒を進めることはできなかったが、敬意を表するに値する試合を見せていたことを指摘。「悔いも多く残るが、日本は胸を張って帰国する」と続けている。
日本の2点目を決めた乾は、「イヌイが(エデン)アザールになった」との見出しで、ベルギー代表FWから主役を奪う活躍を見せたとして、MFナセル・シャドリと並ぶ最高評価を受けている。
「彼は、日本の中でより格の高い選手だ。(ティボー)クルトゥワに対し、正確な右足で非常に美しいゴールを突き刺した。偉大なプレーをプレゼントしてくれた。彼とナガトモ(長友佑都)の日本の左軸は、非常に良く機能していた」
W杯開幕前に乾をエイバルから獲得したベティスにも言及し、ロシアで評価を高めた日本人MFのプレーを心待ちにしているだろうと予想。「このW杯の後、リーガ(エスパニョーラ)での彼のプレーをベティスは待ちきれないだろう」と綴っている。

日本代表は現地時間2日、ロシア・ワールドカップ(W杯)決勝トーナメント1回戦でベルギー代表に2-3と逆転負けを喫した。それでも、FIFAランキング3位の強豪を追い詰め、対峙したベルギーDFヴァンサン・コンパニは日本の完成度に衝撃を受けたようだ。ベルギーメディア「Het Nieuwsblad」が報じている。
優勝候補ベルギーの圧倒的優位とされるなかで迎えた一戦だったが、蓋を開ければ2点のリードを許すまさかの展開。終盤で怒涛の追い上げを見せ、土壇場で逆転勝利を飾ったものの、守備陣のリーダーを務めたコンパニは、日本のサッカーに面食らったという。
「僕が言わずにいられないのは、今日の日本は衝撃的に良かったということだ。彼らはとにかくハードワークを貫き、戦術的熟練者だった」
今季プレミアリーグで独走優勝を果たしたマンチェスター・シティでキャプテンを務めるコンパニは、これまで幾多の強豪チームと対戦してきた百戦錬磨のCBだが、日本が見せたパフォーマンスには驚きを隠しきれない様子だった。
日本史上初のW杯ベスト8進出を果たすことは叶わなかった西野ジャパンだが、世界で活躍するトッププレーヤーたちに強烈なインパクトを与えたことは、大いに評価されるべきだろう。
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180703-00118726-soccermzw-socc優勝候補ベルギーの圧倒的優位とされるなかで迎えた一戦だったが、蓋を開ければ2点のリードを許すまさかの展開。終盤で怒涛の追い上げを見せ、土壇場で逆転勝利を飾ったものの、守備陣のリーダーを務めたコンパニは、日本のサッカーに面食らったという。
「僕が言わずにいられないのは、今日の日本は衝撃的に良かったということだ。彼らはとにかくハードワークを貫き、戦術的熟練者だった」
今季プレミアリーグで独走優勝を果たしたマンチェスター・シティでキャプテンを務めるコンパニは、これまで幾多の強豪チームと対戦してきた百戦錬磨のCBだが、日本が見せたパフォーマンスには驚きを隠しきれない様子だった。
日本史上初のW杯ベスト8進出を果たすことは叶わなかった西野ジャパンだが、世界で活躍するトッププレーヤーたちに強烈なインパクトを与えたことは、大いに評価されるべきだろう。
