AFC女子アジアカップ準々決勝が30日に行われ、日本女子代表(なでしこジャパン)とタイ女子代表が対戦した。
勝てば2023年にオーストラリアとニュージーランドの共催で行われるFIFA女子ワールドカップ出場権を獲得する重要な一戦。開幕前に新型コロナウイルス陽性が判明し、グループステージの3試合で出場のなかったエースのFW岩渕真奈が今大会初の先発出場を果たした。
序盤からボールを握るなでしこジャパンは、9分にアクシデントが発生する。田中美南が負傷でピッチを後にし、菅澤優衣香が投入された。
なでしこジャパンは14分に先制の絶好機を迎える。隅田凜がペナルティエリア内で倒されてPKを獲得し、岩渕がキッカーを担当。ゴール左を狙うが、相手GKにコースを読まれて止められた。
その後も押し込むなでしこジャパンは、再三のチャンスを相手GKの好セーブに阻まれ続けるが、27分にタイのゴールをこじ開ける。左サイドから宮澤がグラウンダークロスをゴール前に送り、反応した菅澤がダイレクトで合わせて押し込んだ。
試合の主導権を握るなでしこジャパンは、前半終盤に貴重な追加点を獲得する。岩渕が長谷川とのワンツーパスでペナルティエリア右に抜け出し、グラウンダーで折り返す。このボールは飛び込んだ宮澤に届く前に相手DFにブロックされるが、セカンドボールに反応した宮澤が押し込んだ。
2点のリードで折り返したなでしこジャパンは、ハーフタイムに長谷川と岩渕を下げ、猶本光と植木理子を投入。すると後半立ち上がりの48分にリードを広げる。熊谷紗希がピッチ中央から左サイドにロングボールを供給し、受けた宮澤が浮き球で折り返す。ボックス中央の菅澤が胸で落とし、飛び込んだ隅田凜がダイレクトで合わせてゴールに突き刺した。隅田は代表初ゴールを記録した。
なでしこジャパンは64分、菅澤が倒されて2度目のPKを獲得する。菅澤が自らキッカーを担当すると、コースを読まれながらもゴール右下に流し込んでチームに4点目をもたらす。
76分、なでしこジャパンに5点目が生まれる。相手GKのゴールキックを熊谷が頭で跳ね返し、セカンドボールを菅澤が回収して植木につなげる。植木はドリブルを仕掛けてペナルティエリア右に侵入し、右足を振り抜きゴール左下に流し込んだ。
さらに80分、ペナルティエリア手前で菅澤が右足一閃。強烈なミドルシュートをゴール左下に突き刺し、菅澤はハットトリックを達成した。83分には清水のクロスから生まれたこぼれ球に菅澤が反応し、冷静に頭で押し込んで自身4点目を記録する。
試合はこのまま終了し、大会3連覇を目指すなでしこジャパンが7-0で快勝した。なでしこジャパンは準決勝に進出し、9大会連続となる女子W杯の出場権も獲得した。2月3日に行われる準決勝では、中国女子代表vsベトナム女子代表の勝者と対戦する。
https://news.yahoo.co.jp/articles/f682f1c8c09a6e0a804296a062d9125c3dcae566勝てば2023年にオーストラリアとニュージーランドの共催で行われるFIFA女子ワールドカップ出場権を獲得する重要な一戦。開幕前に新型コロナウイルス陽性が判明し、グループステージの3試合で出場のなかったエースのFW岩渕真奈が今大会初の先発出場を果たした。
序盤からボールを握るなでしこジャパンは、9分にアクシデントが発生する。田中美南が負傷でピッチを後にし、菅澤優衣香が投入された。
なでしこジャパンは14分に先制の絶好機を迎える。隅田凜がペナルティエリア内で倒されてPKを獲得し、岩渕がキッカーを担当。ゴール左を狙うが、相手GKにコースを読まれて止められた。
その後も押し込むなでしこジャパンは、再三のチャンスを相手GKの好セーブに阻まれ続けるが、27分にタイのゴールをこじ開ける。左サイドから宮澤がグラウンダークロスをゴール前に送り、反応した菅澤がダイレクトで合わせて押し込んだ。
試合の主導権を握るなでしこジャパンは、前半終盤に貴重な追加点を獲得する。岩渕が長谷川とのワンツーパスでペナルティエリア右に抜け出し、グラウンダーで折り返す。このボールは飛び込んだ宮澤に届く前に相手DFにブロックされるが、セカンドボールに反応した宮澤が押し込んだ。
2点のリードで折り返したなでしこジャパンは、ハーフタイムに長谷川と岩渕を下げ、猶本光と植木理子を投入。すると後半立ち上がりの48分にリードを広げる。熊谷紗希がピッチ中央から左サイドにロングボールを供給し、受けた宮澤が浮き球で折り返す。ボックス中央の菅澤が胸で落とし、飛び込んだ隅田凜がダイレクトで合わせてゴールに突き刺した。隅田は代表初ゴールを記録した。
なでしこジャパンは64分、菅澤が倒されて2度目のPKを獲得する。菅澤が自らキッカーを担当すると、コースを読まれながらもゴール右下に流し込んでチームに4点目をもたらす。
76分、なでしこジャパンに5点目が生まれる。相手GKのゴールキックを熊谷が頭で跳ね返し、セカンドボールを菅澤が回収して植木につなげる。植木はドリブルを仕掛けてペナルティエリア右に侵入し、右足を振り抜きゴール左下に流し込んだ。
さらに80分、ペナルティエリア手前で菅澤が右足一閃。強烈なミドルシュートをゴール左下に突き刺し、菅澤はハットトリックを達成した。83分には清水のクロスから生まれたこぼれ球に菅澤が反応し、冷静に頭で押し込んで自身4点目を記録する。
試合はこのまま終了し、大会3連覇を目指すなでしこジャパンが7-0で快勝した。なでしこジャパンは準決勝に進出し、9大会連続となる女子W杯の出場権も獲得した。2月3日に行われる準決勝では、中国女子代表vsベトナム女子代表の勝者と対戦する。
コメント欄などから海外の反応をまとめました
<インドネシア>
・おめでとう、日本 🇯🇵👏❤💪👊
<インドネシア>
・強すぎる🔥
<ベトナム>
・レベルが違いすぎる!
<ミャンマー>
・日本のチームプレーは完全に新たなレベルに達してる。日本が優勝を逃したら、衝撃を受けるわ。
<韓国>
・野球でもやってたのかな?